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医療痩身(医療ダイエット)とエステの違いは?施術ごとに効果を解説

  • 5月 8, 2023
  • 7月 26, 2023

医療痩身(医療ダイエット)とエステの種類を解説!効果や費用を比較

医療痩身(医療ダイエット)とエステの種類を解説!効果や費用を比較

「医療痩身と痩身エステって何が違うの?」
「医療痩身と痩身エステどちらを選ぶべき?」

医療痩身と痩身エステは同じもの、と思っていませんか?どちらもダイエットの手段である点は、確かに共通しています。

しかしよく似ているようで施術者の資格の有無や使用するマシンの出力、薬・注射の使用など医療痩身と痩身エステは異なるものです。

本記事を参考にして、医療痩身と痩身エステの違いやそれぞれの特徴などを、しっかり押さえておきましょう。

この記事でわかること

  •  医療痩身と痩身エステの違い
  • 医療痩身や痩身エステの種類と費用
  • 医療痩身と痩身エステ、それぞれに向いている人

医療痩身(医療ダイエット)とエステの違いを解説

医療痩身(医療ダイエット)とエステの種類の違いを解説

目的に合った方法を選ぶためにも、しっかりとした知識を身につけておく必要があります。

まずは医療痩身(医療ダイエット)と痩身エステについて、それぞれの主な特徴を見てみましょう。

医療痩身と痩身エステの違いと特徴、どちらが向いているかを詳しく解説していくよ!

1.医療痩身=医師が行う複合的な痩身方法

医療痩身(医療ダイエット)は、医師免許を持った医師が行う医療行為です。看護師などの医療従事者が施術を担当する場合もありますが、その場合でも医師の指示のもとに行われます。

ただしその多くがいわゆる「自由診療」となり、健康保険の対象にはなりません。施術内容には何種類かあり、それらの総称が医療痩身(医療ダイエット)です。

施術の種類には大きく分けると体重減少を目的としたものと、部分痩せを目的としたものがあります。

医療痩身のポイント

  • 医療痩身は医療従事者が行う医療行為
  • 医療痩身の中でもいくつかの施術方法がある
  • 大きく分けると「体重減少」と「部分痩せ」

2.医療ダイエット=内服が多い

医療痩身は「医療ダイエット」と呼ばれることもありますが、両者の意味は同じです。

医療ダイエットにおいては食欲抑制剤による食欲のコントロールや、脂肪吸引阻害剤を使って体内に吸収される脂肪を減らすなどの投薬治療(内服)が多く用いられます。こうした内服療法は、通常のダイエットと同様に体重減少を目指したものです。

一方で部分痩せは、直接的に痩せたい部分の脂肪を除去する方法が用いられます。かつての脂肪除去は健康上のリスクが高い方法でしたが、現在では痩身専用の機器を使ったより安全な施術が中心です。

名医のチョイス

目次医療ダイエット(医療痩身)は危険?メディカルダイエットの落とし穴医療ダイエット(医療痩身)が危険といわれる理由

医療ダイエットのポイント

  • 食欲抑制、脂肪排出などの内服治療が多い
  • 専用の痩身機器を用いる方法もある
  • リスクのある手術は最近では減少

医療痩身は医療行為にあたるよ!施術内容もさまざまだけど自由診療になるのがポイント!

3.痩身エステ=マッサージやマシンが中心

痩身エステは主にエステティックサロンで行われ、施術者に医療従事者の資格は不要です。脂肪へ直接的なアプローチをする医療痩身と異なり、「痩せやすい体質」となる手助けをするのが痩身エステの目的となっています

エステは骨格の歪み・リンパの流れなどを改善して、脂肪を燃焼しやすい体に導きます。そのため痩身エステでは、ハンドマッサージやマシンを用いた施術が中心となります。

痩身エステのポイント

  • 痩身エステの施術は資格不要
  • 痩身エステは主に体質改善が目的
  • ハンドマッサージやマシンが多く用いられる
名医のチョイス

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医療痩身(医療ダイエット)とエステの効果を種類別に解説!

医療痩身と痩身エステの効果を種類別に詳しく解説するね!

医療痩身(医療ダイエット)と痩身エステでは、効果に違いがあるのでしょうか。それぞれの効果についてまとめました。

医療痩身(医療ダイエット)の効果痩身エステの効果
・注射や投薬により食欲を抑制する
・注射や吸引により脂肪を除去する
・投薬により脂肪の吸収を抑制する
・マシンにより発汗や代謝を促進する
・マシンにより脂肪の分解を促進する
・マッサージで老廃物の排出を促進する

医療痩身(医療ダイエット)は食欲抑制や脂肪除去など、痩せるために医療の力を使い直接的な手段が用いられます。一方痩身エステでは代謝促進など、体調や体質へアプローチするような方法が多くとられます。

それでは医療痩身(医療ダイエット)と痩身エステについて、代表的な施術の種類をみてみましょう。

医療ダイエットの種類別効果

医療ダイエットは薬や医療機器によって身体組織へダイレクトに働きかけるため、即効性がある療法が多いのが特徴です

医療ダイエットの種類別効果

GLP-1ダイエット

GLP-1とはホルモンの一種で、人間の体内にもともと存在しているものです。
GLP-1には満腹感を持続させ食欲を抑える作用があるため、これを内服もしくは注射することで無理なく食欲を減らし、ストレスなくダイエットができます。

ただし食欲だけ押さえても、「カロリーの多い食事」「慢性的な運動不足」のケースではダイエット効果が現れにくくなります。

また副作用として下痢やむかつきなどの症状が出ることもあり、使用には医師との相談が必要です。費用はクリニックによってさまざまですが、おおむね1ヶ月1~3万円程度かかります。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射とはその名の通り、薬剤を注射した部分の脂肪を溶かす施術です。具体的には薬剤に含まれるフォスファチジルコリンという物質が細胞膜に浸透して脂肪細胞を破壊、溶け出した脂肪を尿や汗などと一緒に排出します。

一回の注射だけでは効果がわかりにくいので、部位にもよりますが数回の施術が必要です。ただし脂肪がなくなり過ぎると、自然な輪郭が失われる場合もあります。

シワやたるみの原因になることがあるので、必ず経験の豊富な医師に相談するようにしましょう。クリニックや部位によって費用は異なりますが、1回2,000~10,000円程度を要します。

脂肪吸引

皮膚にあけた小さな穴から「カニューレ」という細い管を挿入し、皮下脂肪を直接吸い出すのが脂肪吸引です。狙った部分へ直接アプローチするので、治療効果を実感しやすい施術方法といわれます。

それだけに施術者の技術力も問われ、脂肪の取り過ぎまたは除去不足による失敗事例がある点は要注意です。痛みやダウンタイムを伴うため、高い技術を持つ医師に相談したほうが安心でしょう。

費用は部位によってかなり異なります。クリニックにもよりますが、比較的小さな部位で数万円~広範囲だと数十万円が目安です。

内服薬

医療痩身で処方される内服薬は食欲抑制剤と脂肪吸引阻害剤が代表的です。体へ針やメスを用いる注射・手術より心理的なハードルが低いため、医療ダイエットの代表的施術といえます

しかし、減った体重ほど見た目が変わらないといった意見があります。費用は1ヶ月1~3万円程度が必要となります。

医療ダイエットのポイント

  • 医療痩身(医療ダイエット)は即効性が期待できる
  • 医師の技術によっては仕上がりが想像と違うことも
  • 薬の副作用に要注意

痩身エステの種類別効果

エステハイフ

エステ、医療痩身のどちらでも行われるハイフは、肌のターンオーバーを促しハリやくすみの改善、開いた毛穴の引き締めなどの効果が期待できます。ハイフで使用する機器の出力に規制はありませんが、医療資格を持つスタッフが施術にあたるクリニックのほうが、より強いマシンを使用できるため美肌効果を感じられます。

エステハイフは施術の痛みを最小限にとどめながら、小顔効果や肌の若返りを実感できることが最大のメリットです。ただ効果の持続期間はやや短く、個人差はありますが1~2か月程度といわれます。

費用は5,000ショット前後で1~3万円ほどです。モニターやお試しコースなどより低価格で提供しているサロンもあります。

RF(ラジオ波)

RF(Radio Frequency:ラジオ波)は、ラジオ放送の周波数を持つ電磁波による施術です。高周波の電磁波を当てて熱を体内に発生、代謝を上げ脂肪を燃焼しやすくするという効果が期待できます。

スポーツが苦手な方もRF(ラジオ波)によって運動と同様の効果が得られ、体内脂肪の排出が期待できるでしょう。

脂肪をもみほぐすマッサージと併用されることが多く、成果が施術者の技術に左右される場合があります。費用はサロンごとにメニューが異なりますが、1回数万円程度が目安です。

キャビテーション

キャビテーションとは、超音波を使った施術方法です。専用の機械で超音波を体外から当てて体内の脂肪細胞を振動させ、そのときの気泡が弾ける力で脂肪細胞を乳化させ体外へ流れやすします

エステハイフとの違いは、脂肪の破壊手段がハイフは熱であるのに対しキャビテーションは振動という点です。RF(ラジオ波)同様に施術時にマッサージを加え、脂肪の排出を促します。

脂肪の排出時は肝臓に負担がかかるため、適切なインターバルを設けることが必要です。サロンによって使用マシンに違いがあり、費用も1回数万円程度からとバラつきがあります。

ドーム

ドームとは「遠赤外線ドーム」または「ドームサウナ」と呼ばれ、窯状のサウナに入り遠赤外線で発汗を促す施術です。体だけを中に入れ顔は外に出す形状なので、熱気による息苦しさなどはありません。

ドームを用いた施術によって、発汗作用に伴う老廃物排出や代謝促進が期待できます。ただし人によっては脱水症状を起こす場合があるため、体調管理や十分な水分補給が必要です。

コストについてはサロンにもよりますが、おおむね1回数万円程度の費用がかかります。

痩身エステのポイント

  • 痩身エステは代謝促進など体質改善を目指した施術が多い
  •  痩身エステはある程度の期間施術を継続する必要がある
  •  マッサージを併用することが多い
名医のチョイス

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医療痩身(医療ダイエット)とエステ【向いている人・向いていない人】

医療痩身(医療ダイエット)とエステ【向いている人・向いていない人】

医療痩身(医療ダイエット)と痩身エステにはそれぞれ特徴があるので、どちらを選んだらよいのか迷ってしまいます。そんなときは、ダイエットの目的や経験に照らして考えてみましょう。

医療ダイエットに向いている人

医療痩身(医療ダイエット)は医療行為であり、求める効果に対して直接的にアプローチします。そのため「やりたいこと」「なりたい自分」が明確な場合は、医療ダイエットの方が向いているといえるでしょう。

逆に「なんとなくダイエットしたい」など、明確な目標がハッキリない場合は、医療ダイエットに向いていない可能性があります。

医療ダイエットに向いている人

部分痩せしたい人

医療痩身(医療ダイエット)は、脂肪溶解注射や脂肪吸引など「部分痩せ」に有効な施術方法があります。どちらも狙った部位へ直接物理的にアプローチするので、「太もも痩せしたい」など具体的な希望がある方におすすめです。

しかし、施術料金が高額になることがあり、気になる部位が多い場合は予算オーバーする可能性があります。そのため、ピンポイントで痩せたい方に医療痩身(医療ダイエット)は向いています。

食事制限したくない人

医師の指導の下に行う医療痩身(医療ダイエット)は、脂肪吸引や脂肪溶解注射など直接脂肪にアプローチできるため、食事制限がゆるやかな場合が多いです。

さらに、投薬により食欲を抑える方法なら、無理のない食事制限が可能です。食欲抑制剤を使ったダイエットは無理なく食欲が減少するため、ストレスを最小限にダイエットできます。

エステに向いている人

医療行為ではない痩身エステは、体質改善やリラックス効果を主な目的としています。そのため「全体的にボディメイクしたい」「なるべく自然に痩せたい」ならエステが向いているといえるでしょう。

一方「この部位だけ痩せたい「短期間で効果を出したい」」という方は、痩身エステでは満足できる効果を感じられないことが多いです。

体重より見た目重視

体重はあまり減らなくてもメリハリのある体になりたいという方は痩身エステが向いています。”ダイエット=体重を落とす”と考えがちですが、体重と見た目の関係は簡単ではありません。

もちろん体重を落とせば細く見える可能性は高いですが、やみくもに体重だけを落とすと不健康なイメージを与える可能性があります。

その点エステ痩身は肌の状態やお手入れなど、総合的な美容についてのアドバイスを受けられる点がメリットです。

自己流ダイエットで失敗した人

メディアやSNSで流行している自己流のダイエットで失敗した人は、痩身エステでアドバイスを受けながら取り組む方法がおすすめです。医療痩身で結果を求める方法もありますが、副作用やダウンタイムなどのリスクを排除したいなら痩身エステの方が向いています。

痩身エステは医療痩身に比べると効果がゆるやかですが、手術や施術の跡が残ったり急激に体調が変化したりする可能性は低いでしょう。

医療痩身と痩身エステのポイント

  • 痩せたい部位が明確でスピード重視の人は医療痩身
  • 体質改善や美容重視なら痩身エステ

医療瘦身と瘦身エステは施術や効果に違いがあるよ!自分の目的に合わせて選んでね!

医療痩身(医療ダイエット)とエステの種類は予算や効果により選ぼう

医療痩身(医療ダイエット)とエステの種類は予算や効果により選ぼう

医療痩身(医療ダイエット)と痩身エステは、似ているようですが別々の施術です。医療痩身はクリニックで医療従事者が行う医療行為であり、脂肪にダイレクトにアプローチができます。

一方、痩身エステは体質改善や美容・美肌などが目的です。医療痩身・痩身エステの施術の種類は豊富で、費用や期間もさまざまです。簡単に飛びつかずに自分に合ったものをじっくりと選択するようにしましょう。 

医療瘦身と痩身エステは別物!なりたい自分や費用・期間を吟味して選んでね!

※効果・副作用には個人差があります。施術により腫れや痛み、赤み、体調の変化を感じる場合があります。
※画像はイメージです
※情報調査日:2023年5月22日