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医療痩身は即効性あり?脂肪にアプローチする4つの方法
「ダイエットで効果が出ない」
「即効性のある方法を知りたい!」
脂肪を燃焼させるために食事制限や運動を始めても、なかなか痩せないという経験をしたことはありませんか?そんな方におすすめしたいのが医療痩身ダイエットです。
今回は医療ダイエットは通常のダイエットと比べて即効性があるのか、医療痩身の施術方法やメリット・デメリットを解説していきます。即効性の高い医療痩身の効果を知って理想のボディを目指しましょう。
この記事でわかること
- 医療痩身の即効性の有無
- 施術方法と費用
- メリット・デメリット
- 即効性の高い医療痩身の施術方法
医療痩身の施術方法や効果がわかるよ!
医療痩身は即効性がある?4つの施術法の費用や期間
実際に医療痩身について調べてみると、脂肪吸引をはじめとして効果を感じやすい施術があります。今回は、他の即効性の高い施術方法について費用や期間などを詳しく解説していきます。
脂肪吸引 | ・脂肪を吸引することで脂肪を減少 ・施術時間は部位にもよるが30分〜1時間 ・施術回数は1回 |
脂肪溶解注射 | ・脂肪を溶かし体の外に排出 ・施術時間は10〜30分 ・顎周りは1~2週間に1回の頻度で施術が必要 |
脂肪冷却 | ・脂肪を冷却し死滅させる ・施術時間は30分〜1時間 ・施術回数は1~2ヶ月に一回 |
GLP-1 | ・糖尿病の治療薬を利用 ・食欲を抑え体重を減らす |
1:脂肪吸引
医療痩身のなかで最も即効性を感じやすい施術は、皮膚を数ミリ切開して直接脂肪細胞を取り出す脂肪吸引です。
脂肪吸引の特徴
負担の少ない術法もある
本来の脂肪吸引はダウンタイムが長く、皮膚の内出血などが起こりやすい施術です。しかし、最近は刃のないカニューレ(脂肪を吸引する器具)を使用するベイザー脂肪吸引などの術式が登場しました。痛みを少なく即効性を求めたい方は、痛くない術法を採用しているクリニックを選ぶといいでしょう。
手軽さなら切らない脂肪吸引
確実な効果を得たいのであれば切る脂肪吸引がおすすめです。皮膚を数ミリ切開し、そこから脂肪細胞を取り除くというものです。切り裂いた脂肪部分は確実に細くなるので即効性がある施術方法です。
一方で、切らない脂肪吸引とは脂肪を溶かし体の外に排出する施術です。施術後すぐに体外に排出されるわけではないので即効性が低いといわれています。
効果を得たいなら複数回施術を推奨
脂肪吸引自体は複数回やらなければ、簡単に効果が得られないといわれています。1回の施術時間は短いですが、定期的に施術を受ける必要があります。複数回の施術で医療痩身の効果を感じることができます。
しかし、施術前には具体的な施術回数がわからないことも多いです。一回の施術費用はさほど高くないので施術を繰り返し行った結果、気がついたら高額になっていたケースもあるため注意が必要です。
2:脂肪溶解注射
脂肪溶解注射の特徴
リバウンドがしにくい医療痩身施術法
成人になるまでに決まるといわれている脂肪細胞を、薬剤で溶解させ医療痩身を目指すものです。そもそもの脂肪細胞がなくなるためリバウンドしにくいといわれています。
痛みがほとんどなく部分やせに適している
脂肪溶解注射は、太っている箇所に直接注射することで脂肪燃焼してくれます。痩せにくい場所でも即効性を感じることができるでしょう。切る脂肪吸引に比べると注射の痛みだけで済むので、あまり痛みを感じないといわれています。
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3:脂肪冷却
脂肪冷却の特徴
メスや注射を使わない医療痩身の施術方法
メスや注射を使わない施術のためダウンタイムも短く済み、体への負担が抑えられます。痛みが苦手で医療ダイエットが怖い人におすすめの施術方法です。
部分痩せが可能
脂肪溶解注射と同じく気になる部位の脂肪を直接冷却することで、部分痩せが可能になります。どうしても痩せられない二の腕などを脂肪冷却してみてはいかがでしょうか。
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4:GLP-1
GLP-1の特徴
食欲を抑制してくれる
GLP−1の代表的な働きとしてインスリン分泌を遅くしたり、小腸にゆっくり食物を運んだりすることで食欲を抑えてくれる働きがあります。
個人差はありますが内服薬やGLP-1の注射をはじめてから、2~3週間程度で効果を感じ始めるケースが多いです。通常は数か月単位で治療を続けて、全体的な体重減少を目指します。
医療瘦身の施術方法は、それぞれ特徴が違うんだね!
医療痩身に即効性を求めるのは危険?メリット/デメリットを解説
医療痩身は即効性が高くリバウンドしにくいなどメリットが多く感じる人も少なくありません。しかし脂肪吸引や脂肪溶解注射を検討されている人の中には、どんなデメリットがあるのか不安で施術に踏み切れてない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は施術中に痛みを感じる、ダウンタイムが長いといったデメリットも解説し手術するにあたって心がけておきたい内容をまとめてみました。
メリット | デメリット | |
脂肪吸引 | ・即効性が高い ・リバウンドしづらい ・部分痩せ | ・費用が高い ・施術中の痛み ・重篤な副作用の可能性 |
脂肪溶解注射 | ・顔痩せ ・部分痩せ | ・即効性が低い ・副作用が出る可能性 ・脂肪が減りすぎる可能性 |
脂肪冷却 | ・皮膚を切らずに施術可能 ・部分痩せ ・皮下脂肪に効果的 | ・施術中に痛みを感じることがある ・効果を感じるまで1か月程かる |
GLP-1 | ・空腹を感じづらい ・注射や内服など方法が豊富 | ・吐き気などの副作用 |
脂肪吸引のメリット/デメリット
脂肪吸引の1番のメリットは、その場で余分な脂肪を吸引できる点でしょう。ダウンタイムはありますが、即効性の面ではこれ以上の施術はないといえます。
しかし、脂肪吸引は一度の施術代が数十万円になる場合も多く、費用がかさむ可能性があるのはデメリットとしてあげられます。また、皮膚の表面がでこぼこになるなど、施術失敗のリスクもあります。
脂肪溶解注射のメリット/デメリット
脂肪溶解注射の特徴として徐々に変化することが挙げられます。そのため脂肪吸引より即効性が低く毎回注射を打つことで脂肪が少しずつ減ります。
しかし、ダウンタイムが少なく腫れや赤みが少ないため、フェイスラインの部分痩せによく利用されます。
脂肪冷却のメリット/デメリット
食事制限や運動によるダイエットはリバウンドしやすいですが、この施術法は太る原因の脂肪そのものを減少させるのでリバウンドしにくいです。また、皮下脂肪細胞も減少できるので顔の顎ラインに脂肪冷却を行うとスッキリして見えます。
デメリットは効果を感じるまで数週間かかる点です。食事や運動によるダイエットより即効性はありますが、脂肪吸引ほどの即効性は期待できません。
GLP-1のメリット/デメリット
空腹を感じづらくなり、無理なくダイエットできる点がメリットでしょう。最近ではオンライン診療で薬を処方しているクリニックも増えてきたため、通院しなくてもGLP-1ダイエットができるようになりました。
デメリットはGLP-1は受けられない条件の人がいることです。副作用による健康被害の可能性も考えられるため、妊娠中の方高齢者の方などは受けることができません。
医療痩身のメリット・デメリットをしっかりと理解することが大切だね!
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医療痩身で即効性を求めるなら脂肪吸引がおすすめ
即効性の高い医療痩身の施術方法について4つ紹介してきました。この中でもやはり即効性の高い施術方法は脂肪吸引です。おおよそ施術回数一回で効果を感じられやすいので、即効性を求めて痩せたいと思っている方におすすめです。
目次医療ダイエット・医療痩身のメリット・デメリット医療ダイエット・医療痩身がおすすめな人医療ダイエットクリニックに関する…
※効果・副作用には個人差があります。施術により腫れや痛み、赤み、体調の変化を感じる場合があります。
※画像はイメージです
※情報調査日:2023年5月29日