ニキビ跡にはどんな治療法が効果的? 治療方法の種類や値段

ニキビ跡にはどんな治療法が効果的? 治療方法の種類や値段

「ニキビの炎症は治ったけれど’’ニキビ跡’’が気になる」「ニキビ跡の治療法を知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回はニキビ跡に効果的な治療法の種類や、値段について紹介します。
ニキビ跡治療を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

ニキビ跡とは?なぜできるの?

ニキビ跡には主に赤みのあるニキビ跡茶色く色素沈着してしまっているニキビ跡クレーター状のニキビ跡の3つがあります。

赤みのあるニキビ跡は、毛穴に老廃物や皮脂が溜まり、炎症が長引いてしまうことで肌に赤みが残ってしまっている状態です。ニキビが治ってから半年以上経過している場合は、炎症によるダメージで皮膚が薄くなり、血管が透けて赤みが残っている可能性があります。

茶色く色素沈着してしまっているニキビ跡は、炎症によりメラノサイトが刺激され、メラニンが生成されることで跡になっているものです。ニキビが出来てしまった肌は上手くターンオーバーができず、メラニンを溜め込んでしまい、色素が沈着してニキビ跡になってしまいます。

クレーター状のニキビ跡は、炎症しているニキビを潰す、触ってしまうなど過剰な刺激を与えることで、肌の表面が陥没してした状態です。炎症により真皮層までダメージが行くと、その後肌を修復することが難しくなり、クレーターとして肌に残ってしまいます。

ニキビ跡に効果が期待できる治療

ここからは、ニキビ跡に効果が期待できる治療を4つ紹介します。

ピーリング

ピーリングとは、お肌に薬剤を塗布し、表面にある古い角質を取り除くことでニキビ跡や色素沈着を改善する治療です。

通常のお肌が生まれ変わる期間(ターンオーバー)は約28日ですが、加齢によりターンオーバーが崩れてしまうことで、ニキビ跡や色素沈着の原因になります。
ピーリングはそうした肌のターンオーバーを活性化させ、古い角質を取り除き、新しい角質を生成してくれるのです。

値段は5,000円〜10,000円とリーズナブルなので、定期的に受けやすいのが魅力。術後は赤みやヒリヒリが出る場合がありますが、多くの場合すぐに収まるので心配する必要はありません。

ダーマペン

ダーマペンとは、髪の毛より細い極細針でお肌に細かい穴を開けることで、お肌の自然治癒力を向上させる治療です。

この過程でコラーゲン生成が活発になるうえに、ターンオーバーが促進され、色素沈着によるニキビ跡や開き毛穴などが改善されます。

値段は15,000円〜50,000円程度。治療後は肌の赤みや乾燥、皮むけが見られますが、1週間程度で収まります。
1回の治療で効果を実感できることもありますが、複数回受けることでより効果を実感できる治療です。

レーザー

レーザー治療は、皮膚深部に熱ダメージを与えることで古い皮膚から新しい皮膚へ生まれ変わるよう促す治療法です。この過程により、お肌の弾力アップやニキビ跡の改善といった効果が期待できます。

値段は10,000円〜30,000円程度で受けられる上に、取り扱っている皮膚科や美容皮膚科が多いのが特徴です。術後は赤みやヒリヒリが出る場合がありますが、1日程度で収まります。

薄いニキビ跡であれば少ない回数で効果を実感できますが、クレーター状などの酷いニキビ跡は回数を重ねることが必要な場合もあるでしょう。

サブシジョン

サブシジョンとは、ニキビ跡の凹凸やクレーター治療のために開発された針治療です。クレーターは、皮膚の奥の部分が繊維化して真皮と筋膜が癒着し、皮膚が下に引っ張られることで凹凸ができてしまうもの。その癒着部分に針を入れて剥離することで、皮膚が下に引っ張られる力が解除され、凹凸が改善される仕組みです。

値段は施術をする広さによって違い、10,000~150,000円程まで差があります。他の治療法に比べると取り扱っているクリニックが少ないので、治療を受けたい方はリサーチが必要です。

腫れや内出血が見られますが、3日程度で収まるので過剰に心配する必要はありません。また、治療部位に局所麻酔を行うため痛みが弱い方でも安心です。

ダーマペンとは根本的に治療法が異なるので、ダーマペンでは思うように効果を得られなかった方にも検討していただきたい治療法といえるでしょう。

ニキビ跡には自分に合った治療法を

この記事ではニキビ跡治療の種類や値段について紹介しました。

ニキビ跡を改善するには、自分のニキビ跡に合った治療を受けることが大切です。まずは気になるクリニックでカウンセリングを受けてみてくださいね。

石川佳奈先生