ほくろ除去が保険適用される条件や保険はおりるのかを解説！ほくろ除去の値段や手術方法もご紹介

本記事では、ほくろ除去を受ける前に知っておきたい保険適用についてご紹介します。自分は当てはまるのか、チェックしてみてくださいね！

ほくろ除去人気のクリニック厳選3院

クリニック名	TCB 東京中央美容外科	品川美容外科	東京美容外科
レーザー治療 1mm (税込)	4,980円~ (新宿三丁目院のみ*)	4,200円~ (BMC会員)	–
電気メス 1mm (税込)	4,980円~ (2mm以下~)	4,200円~ (BMC会員)	5,500円~
切開法 1mm (税込)	19,800円~	7,560円~ (BMC会員)	8,800円~
保証	–	–	–
院数	全国108院	全国39院	全国21院
詳細	詳細を見る▼	詳細を見る▼	詳細を見る▼
公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

参考：ほくろ除去がおすすめの値段が安い病院・美容皮膚科9選！自分でやるのは平気？保険適用や経過・ダウンタイムについても紹介
※品川：ほくろ除去（電気メス）に限り、1年以内に再発した場合は無料で再治療を致します。最低3ヶ月の期間を開けて再治療となります。
※東京中央美容外科：新宿三丁目院のみの取り扱いとなります。新宿三丁目院ではレーザー除去法、切開法、くり抜き法から選べます。

ほくろ除去が保険適用される条件

ほくろ除去はどういう条件で保険適用されるのでしょうか。ここでは適用される条件について大きく2つに分けてご紹介します。

条件1.悪性ほくろだと診断された場合

ほくろと似たような見た目で、いざ診察をすると悪性腫瘍（メラノーマ）だったということがあります。メラノーマには主に末端黒子型、表在拡大型、結節型、悪性黒子型があり、全身どこでも発生します。

• 徐々に大きくなる（6mmを超える）
• 形がいびつ
• 左右非対称
• 濃淡がある

これらの特徴は悪性腫瘍（メラノーマ）の可能性があるので、すぐ医師の診断を受けましょう。

条件2.精神面や生活に支障をきたす場合

「目の上の大きなほくろで視界が遮られる」「盛り上がったほくろのせいで入浴に支障をきたしている」など、ほくろが原因で生活に影響が出ている、あるいはそれによって精神的に悪影響を及ぼしていると判断された場合は、保険が適用されることがあります。

ほくろ除去が
保険適用されないケースは？

それでは、対照的にほくろ除去が保険適用できないケースも見ていきましょう。

ケース1.ほくろ除去が美容目的の場合

例えば自分では気になっている顔のほくろがあったとしても、生活する上で支障がないと判断されると美容目的とみなされ、保険が適用されません。

保険はあくまで「治療」に対して適用されるものであり、美容目的であれば自由診療（全額自己負担）扱いになります。

ケース2.自由診療のみ扱っているクリニックの場合

ほくろ除去が保険適用にあたると診断される場合でも、そもそもクリニックが自由診療しか対応していないとなると、保険適用は受けられません。

美容外科の中には自由診療のみ対応しているクリニックも多いので、保険適用でほくろ除去を考えている人は保険適用に対応しているクリニックを探す必要があります。

ほくろ除去が保険適用外の
美容クリニックの特徴は？

一般の皮膚科と美容皮膚科（クリニック）の大きな違いは、施術の目的にあります。

もし「美しさ」を求めて、ほくろ除去を検討している場合は、美容皮膚科での治療をおすすめします。

ほくろ除去を保険適用外で行うなら
おすすめのクリニック3選

品川美容外科

品川美容外科のほくろ除去の料金

悩み	施術メニュー	価格(税込)
1mm~5mm	炭酸ガスレーザー治療メス(1mm)	5,250円
2mm~5mm	電気メス(1mm)	5,250円
6mm以上	切開(1mm)	9,540円

公式サイトはこちら

ここだけチェック！！
3つのおすすめポイント

1. 施術メニューが多い
   品川美容外科のほくろ除去メニュー豊富で、は3つの施術数があります。特にレーザー治療に関しては、レーザーの機器まで豊富に取り揃えられています。ほくろにも種類があり、それぞれ適切な治療法は違います。そのため、ホクロの状態に合わせて適切な方法で治療できるのは品川美容外科の強みと言えるでしょう。
2. モニターになると割引あり！
   品川美容外科は、ほくろ除去でもにー取り放題もおこなっています。ほくろの大きさや、個数からも選べる場合があるので気になる方は覗いてみるのもおすすめです。

取り放題プランならこちらから

品川美容外科の症例写真を紹介

画像出典：品川美容外科

ほくろ除去・いぼ治療の詳細

施術名	ほくろ除去・いぼ治療
施術詳細	電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼する手術です。
料金 （税込）	5,250円
リスク・副作用	腫れ・内出血・赤み：1週間～6ヶ月程度

品川美容外科に関する口コミ

かたつむりさん

カウンセリングの時にアフターケアについてちゃんとお話ししてくれるので、ちゃんと聞いといた方がいいです
引用：googleから

MH Tさん

口コミを見て、やや不安になりながら行ってきました（笑）が、結果として、全く問題ありませんでした。
受付の方はどなたも優しく、テキパキ案内いただけましたし、カウンセリング時もしっかり説明いただけました。待ち時間も長くはありましたが、想定内でしたし、事前に受付でお伝えいただいた範囲内でした。
今はダウンタイム中なので、結果かでれば言うことありません！
引用：googleから

natsuki kawashimaさん

受付の対応もいいし、ナースの方も感じが良かった。ただ予約してるのに待ち時間は長い
引用：googleから

品川美容外科の情報

店舗数	37院
診療時間	10：00〜20：00
お得情報	BMC会員なら最大30％OFFで治療可能！

公式サイトはこちら

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科のほくろ除去の料金

悩み	施術メニュー	価格(税込)
1mm~5mm	レーザー除去法(1mm以下) ※新宿三丁目院のみ	4,980円
2mm~5mm	電気メス(2mm以下)	4,980円
6mm以上	切開法(1mm)	19,800円

公式サイトはこちら

ここだけチェック！！
2つのおすすめポイント

1. 低価格でほくろ除去が複数
   東京中央美容外科のホクロ除去は、価格が安く2mm以下のホクロであれば4,980円(税込)で施術が行えます！また、電気メスだけでなく切開法からくり抜き方など複数あるのおすすめなポイントですね！
2. 完全個室でプライバシー管理
   東京中央美容外科は、完全個室でプライバシーが守られているが魅力的なポイントの1つです。周りの患者様との目が気になる人や他の患者さんと合わないように施術室や待合室は完全個室で、対応してくれます。目が気にならないので不安や悩みを相談しやすい環境が整っています！
3. 最寄駅からのアクセス良好
   東京中央美容外科は、どのエリアの医院もアクセスがよく通いやすいのが魅力的です。駅から遠いと迷ったり何かあった時や再度通院するときに工数となってしまいます。駅近ですと通いやすいのが嬉しいですね。

TCB東京中央美容外科の症例写真

ほくろ除去（電気メスによる電気分解法）の詳細

施術名	ほくろ除去・いぼ治療（電気メスによる電気分解法）
施術詳細	電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼する手術です。
料金 （税込）	4,980円 ～ 10,200円（税込）
リスク・副作用	腫れ・内出血・赤み：1週間～6ヶ月程度

画像出典：東京中央美容外科

ほくろ除去（電気メスによる電気分解法）の詳細

施術名	ほくろ除去・いぼ治療（電気メスによる電気分解法）
施術詳細	電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼する手術です。
料金 （税込）	4,980円 ～ 10,200円（税込）
リスク・副作用	腫れ・内出血・赤み：1週間～6ヶ月程度

画像出典：東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科の対応・料金口コミ

K.Tさん

担当して頂いた方がとても親しみやすく、安心してカウンセリングが出来ました。ドクターも丁寧に話を聞いてくれて希望に添える様に施術も確かめながら進めてくれたのでとても満足してます。また宜しくお願いしま
口コミ引用：googleから

みさきさん

カウンセラーさんが親切で相談しやすかったです☺️気になっていたほうれい線が目立たなくなりました！先生も優しく施術中も声をかけてくださったので安心できました！}
口コミ引用：googleから

TCB東京中央美容外科の情報

店舗数	70院以上
診療時間	10：00〜19：00
お得情報	クーポンが充実していてお得！

公式サイトはこちら

東京美容外科

東京美容外科のほくろ除去の料金

悩み	施術メニュー	価格(税込)
2mm~5mm	アブレーション1mm(電気メス)	5,500円
6mm以上	切除縫合(1mm)	8,800円

公式サイトはこちら

ここだけチェック！！
2つのおすすめポイント

1. 経験と実績豊富な医師のみが担当
   東京美容外科では、10年以上の経験を持つ医師や形成外科学会から認定を受けた医師、東京美容外科で3年以上の経験を積んだ医師のみが施術の担当をおこなっています。東京美容外科内においては担当医師がしっかりと対応してくれるのが魅力的ポイントです。
   
2. アフターサービス保証制度
   東京美容外科には、施術後にアフターサービス制度を完備しております。ホクロ除去の施術後にトラブルがあった場合、カウセリングや施術後対応をおこなってくれます。追加料金などは不要なので、料金を気にすることないのは嬉しいポイントですね！

東京美容外科の症例写真を紹介

ほくろ除去・いぼ治療の詳細

施術名	ほくろ除去・いぼ治療
施術詳細	電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼する手術です。
料金 （税込）	5,500円
リスク・副作用	腫れ・内出血・赤み：1週間～6ヶ月程度

画像出典：東京美容外科

ほくろ除去・いぼ治療の詳細

施術名	ほくろ除去・いぼ治療
施術詳細	電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼する手術です。
料金 （税込）	5,500円
リスク・副作用	腫れ・内出血・赤み：1週間～6ヶ月程度

画像出典：東京美容外科

東京美容外科の対応・料金に関する口コミ

Rさん

親切にありがとうございます！
先生もスタッフさんも優しいです！、また機会があればおねがいします
口コミ引用：googleから

ハナママさん

先生のカウンセリングが丁寧で分かりやすい。施術中も、会話しながら受けれるので安心。明朗会計でした！
口コミ引用：googleから

東京美容外科の情報

店舗数	18院
診療時間	10：00〜19：00
お得情報	LINE友達追加で 5,000円分ポイントもらえる！

公式サイトはこちら

保険適用で受けられる
ほくろ除去の主な治療3つ

ほくろ除去を保険適用で受けるとなると、選択できる治療法が決まっています。ここでは保険が適用できる主な治療法についてご紹介します。

主な治療1.電気メス

画像出典：TCB東京中央美容外科

電気メスによる治療は、電気メスの熱によってほくろの原因である色素細胞を焼き切ります。直径5mm以下の盛り上がったほくろの除去に向いており、手術時間が比較的短いことが利点です。

また、下記に紹介するくり抜き法や切開法が難しい箇所の治療にも適しています。

主な治療2.くり抜き法

画像出典：TCB東京中央美容外科

くり抜き法は、ほくろの形に合わせて円形にくり抜く治療法です。比較的根の深い（メラニン色素が皮膚の深くまで影響している）ほくろに対して効果的な方法で、再発の可能性が低いと言われています。

基本的には術後に皮膚縫合をしないので、綺麗に治癒するために適切なアフターケアの継続が重要です。

主な治療3.切開法

画像出典：TCB東京中央美容外科

切開法はほくろとその周りの組織をメスで切開し、縫合する治療法です。再発の可能性が低く、大きなほくろや根の深いほくろにも対応しますが、術後しばらくははっきりとした傷跡が残ります。

他の治療法では対応できない大きなほくろを除去したい人や、確実に取り除きたいという人におすすめです。

自由診療で受けられる
ほくろ除去の主な治療2つ

ほくろ除去には他にも治療法があります。

クリニックによっては保険適用となる場合もありますが、主に自由診療として扱われやすい治療法を2つご紹介します。

治療1.レーザー治療

画像出典：TCB東京中央美容外科

レーザー治療は極細のレーザーによってほくろの原因となる細胞を取り除く治療法です。小さなほくろや平らなほくろの除去に適しており、施術時間も極めて短いので複数のほくろを一気に無くしたい人にもおすすめです。

周辺組織へのダメージがほぼ無いため、ダウンタイムが短く跡が残りづらいというメリットもあります。

レーザー治療の症例写真

画像出典：みやた形成外科・皮ふクリニック

顔の中心にあった3つのほくろが綺麗に除去されています。特に目に触れやすい箇所は傷跡が気になるので、比較的跡が残りづらいとされるレーザー治療が向いています。

治療2.光治療

画像出典：フォトフェイシャル協会

光治療は、肌トラブルの原因となるメラニン色素などに光を当て、熱エネルギーとして肌を活性化させキメや質感を整えていく治療法です。

ほくろ除去以外にシミやそばかす、赤ら顔など幅広い肌悩みに対して効果が期待できるので、肌全体の改善を目指したい人におすすめです。

麻酔やダウンタイムが不要なので気軽に続けられます。

光治療の症例写真

画像出典：タウン形成外科クリニック

ほくろが薄くなっているだけでなく、頬や鼻のそばかすとシミも薄くなっていることが分かります。ほくろに限らず全体的に肌を綺麗にしたいという人に特に向いている治療法です。

電気メス、くり抜き、切開法も受けられる

保険診療で受けられるとご紹介した3つの治療法も、自由診療で受けることができます。

治療費以外にも、保険適用にする場合のメリットとデメリットを十分検討した上で、自分のほくろや希望に合った治療を選ぶことが大切です。

ここでは電気メス・くり抜き・切開法の症例写真をご紹介します。

電気メスの症例写真

画像出典：城本クリニック

目元のほくろは術後の傷痕が気になる部位です。2つとも隆起したほくろですが、綺麗に除去されていることが分かります。綺麗に治癒していくためにはアフターケアが大切です。

くり抜き法の症例写真

画像出典：東京形成美容外科

症例写真は治療後3ヶ月経過時のものですが、鼻の横のほくろも唇の上のほくろもほぼ目立たなくなっています。

切開法の症例写真

画像出典：城本クリニック

顔など見える部位の大きな盛り上がったほくろはとても気になりますが、切開法で再発リスクを減らして治療することができます。

ほくろ除去を保険適用で受ける
デメリット4つ

保険を使ってほくろ除去ができたら安く済む、と感じるかもしれません。しかし保険診療によるデメリットもあります。保険診療を検討している人はぜひチェックしてください。

デメリット1.術後のケアが少ない可能性がある

保険適用でほくろ除去する場合は、あくまで「ほくろによって支障が出ている機能の回復」という前提です。

もちろん医師の腕前によりますが、美容目的の治療のように術後の仕上がりに重きを置いているとは考えにくいでしょう。

また、万が一仕上がりが気に入らず修正治療を希望しても、保険適用はできません。

デメリット2.治療があまり選べない

本記事で紹介した通り、ほくろ除去治療のうち保険適用される治療法は限られています。

「痛みを抑えたい」「ダウンタイムを取りたくない」などの希望があったとしても、最適な治療を選べるとは限りません。

また保険診療の治療を取り扱っていないクリニックもあるので、近くのクリニックを選べない可能性もあります。

デメリット3.治療期間が長くなりやすい

保険適用の対象となる治療法は皮膚の照射や切除を伴うため、治療期間が長くなります。

自由診療のレーザーや光治療に比べると肌へのダメージが大きく、その分ダウンタイムやアフターケアの負担も大きくなります。

最低でも半年ほどは治療と向き合う覚悟が必要です。

デメリット4.自由診療の方が安くなるケースも

実は、ほくろの状態やクリニックの保証制度によっては自由診療の方が保険診療より安くなる場合もあります。平らで小さいほくろであれば、5,000円程度で治療が受けられる美容クリニックも少なくありません。

さらに再発保証など設けているクリニックであれば、トータルで考えると安く治療ができる可能性があります。

ほくろ除去で保険はおりる？
よくある質問や注意点3つ

質問1.保険診療と自由診療の違いは？

保険診療は、加入している健康保険組合が診療費用の一部を負担し、保険利用者は残りの割合の金額を支払います。

自由診療には上記のような費用負担が無いため、診療費用の全額を自分で負担する必要があります。

保険が適用できる診療には条件があり、ほくろ除去の場合は生活に支障があるなどと医師の診断を受ける必要があることを覚えておきましょう。

質問2.ほくろ除去で生命保険はおりるの？

加入している生命保険の契約内容によっては、ほくろ除去の手術給付金が支給される場合があります。

適用条件や必要書類のほか、クリニックの診断書が必要なこともあるので、治療を受ける前に保険会社に確認しましょう。保険適用名は「皮膚腫瘍摘出術」になります。

質問3.ほくろ除去は未成年でも受けられるの？

保険診療・自由診療どちらも、基本的には未成年でも受けられ、幼児でも対応しているところもあります。

ただし親権者の同意は必要で、自由診療の場合は親権者がサインした同意書が必要など条件があるクリニックもあります。

できれば親権者に同伴してもらい、カウンセリングや診察を一緒に受ける方がよいでしょう。

【まとめ】ほくろ除去は健康や生活に支障がないと保険適用されにくい

ほくろ除去を保険適用で行うことは、条件によっては可能です。ただし健康面や日常生活において支障が出ていると医師に診断される必要があり、さらに治療法に制限があったり治療期間が長引くなどのデメリットもあります。

ほくろの状態や治療に関する希望など、値段以外にも考慮した上で治療を受けましょう。