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ほくろ除去は痛い?治療方法や治療後の過ごし方、注意点などを解説

ほくろ除去の痛みは、治療法によっても異なり個人差があります。しかし、痛みや麻酔注射について知りたい方も多いですよね。

そこで今回は、ほくろ除去の痛みや治療法、麻酔について詳しく解説します。注意点やよくある質問もまとめているので、ぜひほくろ除去をしたい人は参考にしてみてくださいね。

ほくろ除去は痛い?
治療ごとに紹介

ほくろ除去には、よく用いられる3つの治療があります。それぞれの治療にどのような痛みがあるのか、痛みの違いを見てみましょう。

1.レーザー治療中の場合

レーザー治療の痛みについて、銀座S美容背形成外科クリニック以下のように記述されています。

レーザーによる術後は、痛みをほとんど感じなかったという人もいますが、ヒリヒリとした痛みがあったという人もいます。削った皮膚の深さや、照射出力の強さなどによって術後の痛みには個人差があるようです。もしも痛みが出たとしても、日常生活に支障がでるほどの痛みではなく、2〜3日で徐々に改善されるでしょう。

引用:銀座S美容背形成外科クリニック(ほくろ除去の痛みはどれくらい?続く期間や軽減させるためのポイント)

レーザー治療では、痛みをほとんど感じない人や、ヒリヒリとした痛みを感じる人がいるようです。ほくろの状態によってレーザーの当て方も変わるため、痛みの感じ方も人それぞれ。

施術後に数日痛みを感じる人もいるので、しばらくは様子を見ることが大切です。

2.電気メスの場合

続いて電気メスの痛みについて、銀座S美容背形成外科クリニック以下のように記述されています。

術後は、ヒリヒリとした軽い痛みがでることがあるようです。除去したほくろの大きさにもよりますが、5mm以下ほどの小さいほくろを除去した場合はそこまで強い痛みではないため、過度な心配は不要です。

引用:銀座S美容背形成外科クリニック(ほくろ除去の痛みはどれくらい?続く期間や軽減させるためのポイント)

電気メスのほくろ除去では、麻酔設備を整え、局所麻酔を使用するクリニックが多いようです。

施術後はレーザーと同じく、痛みを感じる人もいますが、ほくろの大きさによって施術後の痛みの感じ方も人それぞれです。

3.切開法の場合

続いて切開法の痛みについて、銀座S美容背形成外科クリニック以下のように記述されています。

切開を伴う施術なので、術後は麻酔が切れてくると共に軽い痛みを感じ始めます。しかし、こうした痛みのピークは術後2日くらいまでで、この痛みは日常生活に支障をきたすほどのものではありません。

引用:銀座S美容背形成外科クリニック(ほくろ除去の痛みはどれくらい?続く期間や軽減させるためのポイント)

切開法も電気メスと同じく麻酔の設備が整っており、施術には局所麻酔が使われます。

局所麻酔を打つ際に痛みを感じる人もいるようで、切開を伴っているため、麻酔が切れると痛みを感じる人もいます。

4.治療後の痛みについて

最後に治療後の痛みについて、銀座S美容背形成外科クリニック以下のように記述されています。

術後の痛みに関しては、医師の技術力が関係する場合もあります。例えば医師の技術力が低いことによって、切開した部位の縫合が雑であったり、レーザーの照射が深すぎたりすることで、術後の痛みも強く出てしまうことがあります。

引用:銀座S美容背形成外科クリニック(ほくろ除去の痛みはどれくらい?続く期間や軽減させるためのポイント)

ほくろ除去の治療後に痛みを感じる人もいるようですが、治療後の痛みは医師の技術も関係しているようです。

痛みに関しても施術前のカウンセリングで医師と相談しながら、治療プランを決め、アフターケアも大切にしましょう。

ほくろ除去で使用できる麻酔は?
主に使用される2種類を紹介

ここからは、ほくろ除去で使用できる麻酔について解説します。最初から料金に含まれるクリニックや、追加料金が必要なクリニックがあります。

【種類1】局所麻酔(注射)

局所麻酔は、麻酔薬を患部へ注射する麻酔です。麻酔薬を針で刺す痛みと薬剤の浸透圧によって痛みを感じると言われています。

局所麻酔の痛みが不安な人は、後述する表面麻酔や笑気麻酔を併用する可能性もあります。

【種類2】表面麻酔

表面麻酔は、クリームやテープを使った麻酔で、患部に塗ったり貼ったりして皮膚の表面に麻酔をかけます。

注射やレーザー照射、点滴などの痛みを緩和するために使用される麻酔です。局所麻酔の痛み緩和にも使用されます。

【種類3】笑気麻酔(医療用ガス)

笑気麻酔は、リラックス麻酔とも呼ばれており、医療用ガスを使った麻酔です。吸引するとお酒に酔ったような間隔になり、痛みの緩和だけでなく緊張をほぐす働きもあります。

笑気麻酔を吸引させながら局所麻酔することで、局所麻酔の痛みを緩和にも繋がります。

ほくろ除去の治療法5
それぞれ適するほくろも紹介

ここからは、ほくろ除去の治療法を5つ詳しく解説します。どんなほくろに効果的かや治療方法がわかります。

麻酔についてもまとめているので、痛みが不安な人もぜひチェックしてみてください。

治療 1.レーザー治療
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2.光治療
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3.電気メス
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4.くり抜き法
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5.切開法
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特に効果的なほくろ 1mm程度の平坦なほくろ 平坦で薄いほくろ 2〜5mm程度の盛り上がったほくろ 6mm以下の肌の深層まで及ぶほくろ 6mm以上の大きなほくろ
治療方法 レーザーをほくろに照射し蒸散させる 光を照射してメラニン粒子を分解 電気メスの熱を利用してほくろを除去する ほくろの形に沿って円形状にほくろをくり抜く ほくろの周辺をくり抜き端を縫合する
用いられる主な麻酔 ・局所麻酔
・表面麻酔
・表面麻酔 ・局所麻酔 ・局所麻酔 ・局所麻酔
特徴 小さなほくろを除去しやすい さまざまな肌トラブルも同時に改善できる 皮膚の表面以外にダメージを受けにくい 深い部分までアプローチできる 大きなほくろやいぼも綺麗に切除できる

【方法1】レーザー治療

レーザー治療

画像引用:品川美容外科

特に効果的なほくろ 1mm程度の平坦なほくろ
治療方法 レーザーをほくろに照射し蒸散させる
用いられる主な麻酔 ・局所麻酔
・表面麻酔

レーザー治療のほくろ除去は、レーザーをほくろのメラニン色素に照射し蒸散させる仕組みです。小さく薄いほくろの場合は、表面麻酔だけで施術が行われることもあります。

深いほくろだと局所麻酔を使用するので、不安な人は医師に相談しながら麻酔を決めてみてください。

レーザー治療の症例写真

レーザー症例画像

画像引用:品川美容外科

施術名 炭酸ガスレーザー
施術詳細 レーザーによるホクロ・いぼ除去。
料金
(税込)
4,200円 ~ 5,250円(税込)
リスク・副作用 痛み/内出血:赤みが数日間位。かゆみ:皮膚が再生、成熟する度。
治療回数 記載なし
問い
合わせ
0120-175-600

炭酸ガスレーザー治療では、小さめのサイズの平坦なほくろと盛り上がりのあるほくろが綺麗に除去できていることがわかります。

取った跡もわからず、自然に仕上がっていますね。

【方法2】光治療

光治療

画像引用:シロノクリニック

特に効果的なほくろ 平坦で薄いほくろ
治療方法 光を照射してほくろのメラニン粒子を分解
用いられる主な麻酔 表面麻酔

光治療は、光を照射してメラニン粒子を分解する治療法で、平坦で薄いほくろに特に効果を発揮します。

メラニン粒子を分解するため、シミやそばかすなどほくろ以外の肌トラブルが気になる人におすすめの治療法です。

大きなほくろには別の治療法が適していますが、薄いほくろがたくさんある人に最適です。

光治療の症例写真

症例写真

画像引用:品川美容外科

施術名 フォトシルクプラス
施術詳細 光照射によるシミ・くすみ・ニキビ跡治療。
料金
(税込)
7,990円 ~ 48,600円(税込)
リスク・副作用 かゆみ:わずかなかゆみ。
治療回数 3週間に1回
問い
合わせ
0120-095-200

フォトシルクプラスの施術後は、大きなほくろが少し薄くなっているのがわかります。

また、その他のシミにも効果を発揮しており、薄いほくろのほかにシミやそばかすなどがある人に適した施術ですね。

【方法3】電気メス(電気分解法)

くり抜き法

画像引用:品川美容外科

特に効果的なほくろ 2〜5mm程度の盛り上がったほくろ
治療方法 電気メスの熱を利用してほくろを除去する
用いられる主な麻酔 局所麻酔

電気メスはメスの熱を利用してほくろを除去する治療法で、電気分解法とも呼ばれています。

2〜5mm程度の盛り上がったほくろに効果を発揮します。局所麻酔を使って施術が行われることが多いです。

施術直後は赤みや凸凹がありますが、時間の経過とともに傷跡は目立たず綺麗になっていくと言われています。

電気メスの症例写真

電気メス

画像引用:品川美容外科

施術名 ほくろ取り・ほくろ除去
施術詳細 ほくろを電気メスによって除去する施術。
料金
(税込)
4,200円 ~ 5,250円(税込)
リスク・副作用 ハレ:2~3ヶ月位わずかな赤み。かゆみ:皮膚が再生、成熟する度。
治療回数 記載なし
問い
合わせ
0120-175-600

電気メスのほくろ除去後は、鼻の下にある大きなほくろが綺麗に除去されていますね。

2〜5mm程度の盛り上がったほくろでも、自然な仕上がりになっているのがポイントです。

【方法4】くり抜き法

くりぬき法

画像引用:自由が丘クリニック

特に効果的なほくろ 6mm以下の肌の深層まで及ぶほくろ
治療方法 ほくろの形に沿って円形状にほくろをくり抜く
用いられる主な麻酔 局所麻酔

くり抜き法は、ほくろの形に沿って円形状にほくろをくり抜く治療法です。後述する切開法と違い、くり抜いたあとは縫合せずに傷が治るのを待ちます。

深部までアプローチができるので、深層まで及ぶほくろに効果が期待できます。使われる麻酔は局所麻酔で、深い層までほくろの根がある人におすすめの治療法です。

【方法5】切開法

切開

画像引用:品川美容外科

特に効果的なほくろ 6mm以上の大きなほくろ
治療方法 ほくろの周辺をくり抜き端を縫合する
用いられる主な麻酔 局所麻酔

ほくろの周辺をくり抜き端を縫合する治療法で、切除縫合法とも呼ばれています。ほくろの根幹組織から取り除いたあと端を縫合するため、6mm以上の大きなほくろにも対応しているのが特徴です。

術後約1週間後に抜糸するケースが多く、数回の通院が必要になります。鎮痛剤を処方してくれるクリニックもあるので、痛みが不安な人は医師に相談しましょう。

切開法の症例写真

症例画像

画像引用:城本クリニック

施術名 ほくろ除去
施術詳細 皮膚を切り取り、その周りの皮膚を縫合することでほくろを除去します。
料金
(税込)
33,000円(税込)
リスク・副作用 赤み、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。
治療回数 記載なし
問い
合わせ
0120-107-929

こちらの症例写真では、大きくて盛り上がりのあるほくろが切開で切除されています。

大きなほくろでも施術後に抜糸することで、時間の経過とともに元に戻っているのがわかりますね。

ほくろ除去のダウンタイム
治療の跡などはどのくらい続く?

画像引用:城本クリニック

ほくろ除去は、痛みのほかにもダウンタイムの症状や期間が気になる人も多いですよね。ここからは、ほくろ除去のダウンタイムについて詳しく解説します。

1.レーザーのダウンタイム

  • 赤み
  • 薄いかさぶた

レーザーのほくろ除去では、赤みが1〜2日ほど続くことがあります。その後薄いかさぶたができ、7〜10日ほどで自然に剥がれていきます。

施術後10日ほどは、軟膏を塗り保護テープを貼ります。

2.光治療のダウンタイム

  • 薄いかさぶた
  • わずかなかゆみ

光治療では、わずかなかゆみが出る場合があります。また、薄いほくろやシミが一旦濃くなりかさぶたのようになる可能性もあります。

7〜10日ほどで自然に剥がれるのを待ちましょう。

3.電気メスのダウンタイム

  • 赤み
  • 腫れ
  • かさぶた

電気メスの施術は、縫合しないクリニックも多く、その場合は患部を保護テープで保護します。

患部を濡らさないように過ごす必要があり、10日が過ぎて保護テープをはがしたら、かさぶたができます。かさぶたは自然に剥がれるまで待ちましょう。

4.くり抜き法のダウンタイム

  • 赤み
  • 腫れ
  • 硬さ

くり抜き法は、傷跡は小さくても切開を伴う治療法です。そのため、腫れや赤みが出たり、皮膚の硬さを感じる場合があります。

数ヶ月かけて徐々にもとの皮膚の色に戻っていきます。

5.切開法のダウンタイム

  • 赤み
  • 腫れ
  • 硬さ

切開法はメスで切開する治療法です。腫れや赤み、皮膚の硬さを感じる場合があります。縫合しているので、施術から1週間後に抜糸の来院が必要です。

医師の確認後、問題がなければ通常のスキンケアやメイクが可能になります。ほくろ除去のダウンタイムついてさらに知りたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね

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ほくろ除去する前に知りたい!
注意点やよくある質問について

ここからは、ほくろ除去する前に知っておきたい注意点やよくある質問を紹介します。施術を受ける前に、疑問や不安は解消しておきましょう。

【質問1】ほくろ除去をしても再発するって本当?

ほくろは表面だけにあるわけではなく、肌の深い部分まで根がある場合があります。施術時に根の深い部分まで切除できていない場合、再発する可能性も考えられます。

そのため、しっかりと検査を受け、ほくろの根までしっかりと除去できる治療法を選びましょう。

【質問2】ほくろ除去後の過ごし方で注意することはある?

ほくろ除去は、治療後の過ごし方がとても重要です。レーザーの場合、かさぶたを作らないようテープで保護をし、傷を乾かさないようにしましょう。

また、皮膚ができたあとは色素沈着が起こりやすくなるため、紫外線ケアを行い、患部を触りすぎないようにすることが大切です。

【質問3】ほくろを自分で取ったらどうなるの?

ネット上には、セルフでほくろを取るアイテムなども紹介されていますが、専門知識なく自分でほくろ除去することは大変危険です。

ほくろがしっかりと取れない可能性や、皮膚が壊死する可能性なども考えられるため、セルフでのほくろ除去はおすすめしません。

ほくろ除去のセルフ治療について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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【質問4】ほくろ除去をした方が良いタイミングはある?

ほくろ除去後は、皮膚が完全に再生するまで3ヶ月程度かかります。その間は紫外線対策を行うことが望ましいため、11月から1月にかけての紫外線が少ない時期が施術を受けるおすすめのタイミングです。

どうしてもその時期が難しい場合は、しっかりと紫外線対策を行うようにしましょう。

【まとめ】ほくろ除去の痛みが
不安な人はカウンセリングで相談を

ほくろ除去の痛みについて詳しく解説しました。痛みには個人差があるため、一概には言えませんが、治療法によって使う麻酔やダウンタイムには差があります。

不安がある場合は、カウンセリングで医師にしっかりと相談し、納得してから施術を受けてくださいね。