アフターピルをコンビニ払いで処方できるおすすめクリニックを紹介！即日発送可能なクリニックは？

アフターピルの種類は全部で3種類！
それぞれの特徴を解説

アフターピルの種類はヤッペ法・レボノルゲストレル法・エラワンの3つが存在しています。開発された順はヤッペ法→レボノルゲストレル法→エラワンとなっているため、期待できる効果も高まっています。

非妊娠率と妊娠阻止率の違いは以下の通りです。

• 非妊娠率：生理周期に関係なく、妊娠しなかった割合
• 妊娠阻止率：妊娠しやすい生理周期で妊娠しなかった割合

エラワンは3つの中で非妊娠率・妊娠阻止率が高い上に、120時間以内であれば避妊効果が期待できます。

ヤッペ法

ヤッペ法とは、厳密にはアフターピルのカテゴリーではありません。ヤッペ法で用いられるのは中容量ピルのプラノバールです。ヤッペ法を用いる場合、まずはできるだけ早く「2錠のプラノバール」を服用することが重要です。1回目の服用の12時間後にもう2錠のプラノバールを服用すれば完了します。

性交後できるだけ早く1回目の服用を行うことで非妊娠率・妊娠阻止率ともに高くなるため、とにかく早く服用することを心がけましょう。

参考：アイシークリニック

ヤッペ法の料金相場

ヤッペ法の料金相場はおおよそ4,000〜8,000円です。これは今回紹介したアフターピルの中で最も安く抑えられています。ただ、ヤッペ法に関しては処方してくれるクリニックも多くない点には注意が必要です。

ヤッペ法は値段が安いのが魅力的ですが、非妊娠率・妊娠阻止率が高いとは言えません。また、副作用も他の方法に比べて高いと言われています。できる限り残り2つのアフターピルの利用がおすすめです。

レボノルゲストレル法

レボノルゲストレル法は72時間以内に１錠のレボノルゲストレルを飲むことによって避妊を行う方法です。ヤッペ法と比べて副作用が少なく、非妊娠率・妊娠阻止率も高い水準を記録しています。

エラワンに関しては処方していないクリニックも多いため、最も無難な選択肢とも言えるでしょう。レボノルゲストレル法に関しても、できるだけ早く服用するのがおすすめです。

参考：東京ビジネスクリニック

レボノルゲストレル法の料金相場

レボノルゲストレル法の料金相場はおおよそ8,000〜15,000円です。今回紹介した3つの中で中間に位置しています。

クリニックによって金額の差があるものの、おおよそ10,000円前後だと認識しておきましょう。ヤッペ法と比べて高くはなってしまいますが、非妊娠率・妊娠阻止率ともにヤッペ法よりも高水準です。

エラワン

エラワンとはウリプリスタル酢酸エステルを成分としたアフターピルの一種です。3つの中で非妊娠率・妊娠阻止率が最も高く、現在海外では主流のアフターピルとなっています。

また、服用時間の制限も「120時間以内」と長くなっているため「忙しくてアフターピルを処方してもらう時間がない」と感じる人でも利用できるでしょう。ただ、取り扱っているクリニックが多くはないのがデメリットです。

参考：アイシークリニック

エラワンの料金相場

エラワンの料金相場はおおよそ10,000〜17,000円です。3つの中で最も料金が高いですが、効果が最も期待できます。アフターピルの値段を節約し、万が一妊娠でもしたら大変なことになりますよね。

他のアフターピルでも早めに服用すれば高い避妊効果を期待できますが、不安がある人はエラワンを利用するのがおすすめです。

アフターピルで失敗しないために注意したいこと

続いて、アフターピルで失敗しないために注意すべき項目について解説します。注意すべき項目は以下の3つです。

1. 服用後は2～3時間嘔吐をしない
2. 他の薬との併用には気をつける
3. 有効時間内(72時間or120時間)に服用する

それぞれ詳しく解説します。

服用後は2～3時間嘔吐をしない

アフターピルを服用した後、副作用として嘔吐をしてしまう人が一定数いらっしゃいます。ただ、アフターピルの服用から2〜3時間以内に嘔吐をしてしまった場合には避妊効果が期待できない場合も少なくないです。

したがって、嘔吐を催したとしてもできるだけ嘔吐はしないようにしましょう。どうしても嘔吐をしてしまった場合には再度アフターピルを処方してもらう必要があります。

参考：クリニックフォア

他の薬との併用には気をつける

アフターピルを服用する場合、他の処方薬を利用している場合には注意が必要です。処方薬の種類によっては効果を軽減してしまう可能性があります。もし他に処方してもらっている薬がある場合には担当医に相談をしてみてください。

ただ、頭痛薬や解熱剤などと併用するのは問題ありません。アフターピルの副作用を感じた場合には併用しても大丈夫です。

参考：プライベートクリニック

有効時間内(72時間or120時間)に服用する

アフターピルは性交後できるだけ早く服用することによって避妊効果が高まります。ヤッペ法・レボノルゲストレル法であれば最低限72時間以内、エラワンであれば120時間以内に服用するようにしましょう。

「72(120)時間以内であれば良いや」と安易に考えて行動しないのではなく、できるだけ早く服用することを心がけてください。