ほくろ除去の失敗とは？後悔するポイントや失敗例を紹介！跡が残らないための対処法も解説

「ほくろ除去したいけど失敗しないかな？」
「ほくろ除去で後悔するのが怖い」

気になるほくろはあるけど、失敗が怖い！と考えている方は多いのではないでしょうか？

本記事では、ほくろ除去の失敗例や事前に知っておきたい対策について詳しく解説しています。

ほくろ除去の失敗とは？後悔するポイント3選！

そもそもほくろ除去で失敗するとはどのようなことでしょうか？

失敗したと感じる点は人それぞれですが、実際に「ほくろ除去」を体験し後悔してしまった例を以下にまとめてみました。

上記を踏まえた対策をそれぞれ詳しく解説していきます。

ほくろ除去による失敗リスクや原因を知っておく！

ほくろ除去で失敗したと感じないために必要なことは、事前に失敗リスクを知っておくことです。

ほくろは除去できたけど、その後の経過によって失敗だと感じる点を解説します。

赤みが消えずに残ってしまう

ほくろ除去の後に、赤みが消えず残ってしまう場合がありますが、以下の原因が考えられます。

治療後すぐに赤みが出ている場合は、皮膚が回復している状態で炎症ではない可能性もあります。

そのため、傷口はなるべく触らないようにし、赤みが自然に消えていくのを待ちましょう。完全に消えるまでに数か月かかることもあります。

しばらく消えずに不安な方は医師に相談してみてください。

自分でできる対処法として、軟膏を塗ってテープで保護するなどがあります。

凹んだ傷跡が残っている

ほくろ除去した部分が凹んでしまい、傷跡となって残るケースもあります。

画像引用：二子玉川美容外科クリニック

炭酸ガスレーザーや電気メスを使用することで凹みができやすいなどの特徴もあるため、施術前には注意点も含め医師に相談すると良いでしょう。

施術後には、できるだけ紫外線を浴びないようにし、保湿クリームを塗って乾燥を防ぐことも重要です。

傷が目立たなくなるまで、半年〜1年ほどかかる場合もありますが、改めて凹み治療を受けるという手段もあります。

傷跡が赤く盛り上がる

傷あとが大きく盛り上がり、少しずつ拡大していく「ケロイドや肥厚性瘢痕」があります。

痛みや痒みなどの症状も出ることから後悔される方もいるでしょう。

体質も関係することから、自分がケロイド体質かどうか事前のカウンセリングで確認しておくと良いです。

時間経過とともに自然に治癒する場合が多いため、クリニックから処方してもらったステロイドの入った軟膏を塗るなど対策を取りましょう。

術後に黒ずみが出る

施術後に黒ずみが出たことが失敗例として挙げる方もいます。

ほくろ除去の後に紫外線対策を怠ることで発生する可能性もあります。

日焼けクリームなどで、しっかりと対策を取っておくのがおすすめです。

再発してしまう

ほくろが再発してしまうケースは、結果的に変化がなかったと感じるため、失敗例として挙げられます。

レーザーを用いた治療法に起こりやすいケースですが、厳密には失敗とは異なります。ほくろ除去には基本的に複数回のレーザー照射が必要なためです。

また、ほくろが皮膚の深部まである場合は、レーザーでは取り切れず再発する可能性もあります。

ほくろの大きさや状態を事前に把握し、より効果的な治療法を選択することが重要です。

自分に合ったほくろの種類や治療法を知ろう！

画像引用：東京中央美容外科

ほくろ除去で失敗や後悔しないためには、自分のほくろの状態や、適切な治療法を選択する必要があります。

さらにほくろは以下の3種類に分類されます。

画像引用：Dクリニック東京

ほくろ除去の施術は以下の4種類が主流となります。

小さいほくろはレーザー治療が主流

小さいほくろ(1mm程度)の場合、「レーザー治療」が適しています。

レーザー治療とは、極細のレーザーで肌に小さな穴を開けて、組織の再生を促すことでほくろを取り除きます。

画像引用：TCB東京中央美容外科

炭酸ガスレーザー

CO2レーザーによって、ほくろ細胞とメラニン色素を気化して蒸散させる一般的な施術

YAGレーザー

ピンポイントで色素だけに反応し、吸収するレーザーで他の施術と組み合わせることも多い

Qスイッチルビーレーザー

ほくろのメラニン色素だけを破壊。他の施術と組み合わせることも多い

5mm程度のほくろには電気メス

5mm程度のほくろには「電気メス」での施術が多いと言えます。

電気メスが発する熱で、ほくろの表面を取り除く治療方法で電気分解法とも呼ばれます。

画像引用：TCB東京中央美容外科

施術後は表面が少し凹みますが、徐々に再生して元の状態へ戻っていきます。

電気メスの場合、盛り上がったほくろも切開せずに取れるのがメリットです。

大きめのほくろには切開法

大きめのほくろ(6mm以上)ほくろには「切開法」での施術がおすすめでしょう。

メスを使いほくろ周辺の組織から切除して縫合する方法です。

画像引用：TCB東京中央美容外科

切開法は根の深いほくろも根元まで除去でき、再発の可能性も低い点がメリットです。

ただし縫合するため、施術後には傷が残るといったデメリットも発生します。傷は時間経過とともに目立たなくなるので、事前に把握しておけば 問題ありません。

大きいほくろや盛り上がったほくろをキレイに取り除きたい方は、切開法が適しているといえるでしょう。

その他の治療法くりぬき法

くり抜き法とは、メスを使って円形にほくろをくり抜く施術です。

直径6mm以下で根の深いほくろに適しています。

画像引用：TCB東京中央美容外科

くりぬき方は、深くくり抜くため再発の可能性が低いメリットがあります。

現在はレーザー治療を主流としているクリニックも多いため、採用していないるクリニックは多くありません。

ほくろ除去の価格・相場をチェック！

画像引用：東京中央美容外科

レーザー治療の相場は4,000円～8,000円

電気メスの相場は5,000円～11,000円

切開法の相場は8,000円～20,000円

くり抜き法の相場は10,000円〜

ほくろ除去で失敗しないための
クリニック選び4つのポイント！

ほくろ除去で失敗しないためには、クリニック選びも大切です。

以下のポイントおさえて自分にあったクリニックを探しましょう。

①実績豊富なクリニック

ポイントの1つ目は、ほくろ除去の実績が多いクリニックを選ぶことです。

経験豊富なクリニックは、患者のほくろの状態も把握しやすく失敗リスクを下げてくれるでしょう。

②クリニックや医師の評判は良いか

ポイントの2つ目は、評判が良い医師が在籍しクリニック全体の信用も高いかどうかです。

未熟な医師が行う施術では、縫合やレーザー照射によって再発リスクが高まり、傷跡が残る恐れもあります。

評判については、公式HPや口コミを参照すると良いでしょう。

③施術料金は適正な金額か

ポイントの3つ目は、施術料金が適正かどうかです。

判断材料としては、他のクリニックとも比較し、相場を把握しておくことが大切です。

クリニックによっては、取り放題プランも用意されているため、ほくろが多い方は適正な金額か検討してみるのも良いでしょう。

④アフターケア制度やサービス

ポイントの4つ目は、保証制度やアフターサービスが充実しているかどうかです。

ほくろ除去で、失敗したくない原因として「ほくろの再発」が挙げられます。再発した際も保証の範囲内で施術可能かどうかは判断材料になります。

また、施術後の状態が気になる方も多いため、アフターケアがしっかりしているクリニックを選ぶと後悔するリスクも減るでしょう。

ほくろ除去で失敗しないための
おすすめクリニック3選を紹介！

クリニック	東京中央美容外科	品川美容外科	東京美容外科
レーザー 3mmの 平らな ほくろ	1mm以下 4,980円 レーザー除去 (ピコレーザー)	1mm 4,200円※1 炭酸ガスレーザー	―
電気メス 5mmの 膨らんだ ほくろ	2mm以下 4,980円 電気分解法	1mm 4,200円※2 電気メス	1mm 5,500円 アブレーション
切開法 5mm以上 膨らんだ ほくろ	1mmあたり 19,800円 切開法	1mm 7,560円※3 切開	1mm 8,800円 切除縫合
人気 ポイント	施術跡が 残らない治療	状態により 1日で除去	術後の メイク可能
保証	なし 施術後の アフターケアあり	あり 1年以内の再発 再施術無料	あり 術後安心保証制度あり
カウンセ リング	無料	無料	無料
詳細	公式 サイト	公式 サイト	公式 サイト

▶︎クリニック情報の詳細

※料金は全て税込価格
※1　BMC非会員価格：5,250円(税込)
※2　BMC非会員価格：5,250円(税込)
※3　BMC非会員価格：9,450円(税込)

TCB東京中央美容外科

画像引用：東京中央美容外科（TCB）

東京中央美容外科の施術と料金

TCB東京中央美容外科人気ポイント

TCB東京中央美容外科の基本情報

品川美容外科

画像引用：品川美容外科

品川美容外科

品川美容外科人気ポイント

品川美容外科の基本情報

東京美容外科

画像引用：東京美容外科

東京美容外科の施術と料金

東京美容外科人気ポイント

東京美容外科の基本情報

ほくろ除去後の注意点とは？
傷跡が残らないように気を付けたいポイント3選！

クリニックでほくろ除去した後に気になるのは、「傷跡が残らないかな？」という点です。

ここでは、ほくろ除去後に気を付けたいポイントを解説しますので参考にしてみてください。

①紫外線対策は徹底する

紫外線に当たると、色素沈着を起こして跡が残りやすくなる傾向にあります。

紫外線対策は必要なため、敏感肌でも使用できる低刺激の日焼けクリームなどがおすすめです。

日焼け止めを塗る際には、純度の高い「白色ワセリン」との併用するのも良いでしょう。

②再生クリームを使用する

施術後の跡が少しでも早く回復するため、再生クリームを取り入れるのも良いです。

再生クリームには、肌を修復する成分が含まれているため、洗顔後のスキンケアに取り入れてみるのもおすすめ。

③保護テープは10日前後貼っておく

傷跡を早くきれいに治すためには、炎症を抑える軟膏を塗って保護テープを貼る必要があります。

かさぶたの代わりとなるので、最低でも10日前後は貼っておきましょう。

ただし、テープはあまり長く貼ると傷の治りが遅くなってしまいますので注意が必要です。

失敗する確率が高い？
ほくろ除去を自分でやるのは注意！

自分でほくろ除去を試すこともありますが、失敗リスクも高いため事前に注意点は理解しておきましょう。

ほくろ除去ペンでほくろを焼く

ほくろ除去ペンを使ってほくろを焼く場合、以下のリスクは理解しておく必要があります。

ほくろ除去クリームやジェル

ほくろ除去クリームやジェルの使用も以下の点に注意です。

自分では失敗確率も上がるためクリニックでの施術がおすすめ

自分で行うほくろ除去は失敗リスクも高まるため、後悔しないためにも無理にやらない方が良いでしょう。

クリニックであれば、経験豊富な医師による施術とアフターケアもあるため安心かつおすすめです。

ほくろ除去に関するよくある質問

最後にほくろ除去に関するよくある質問をまとめています。

痛みやダウンタイムはどのくらい？

施術では局所麻酔を使用するので、痛みはほぼありません。

ほくろの深さや大きさなど個人差はありますが、3～6ヶ月かけて赤みや凹みが落ち着いていき、トータルでも1年ほどで肌になじんでいくでしょう。

ほくろ除去レーザーの再発率は？

根の深さや大きさ・施術によっても異なりますが、一般的にほくろの再発率は30％程度と言われています。

一度で取りきれない場合もあるため、施術前には医師と相談して再発リスクを抑えましょう。

麻酔なしでもほくろ除去はできますか？

レーザーを使用したほくろ除去の施術には、麻酔なしで行えるものもあります。

麻酔に抵抗がある方は、担当医に相談してみましょう。

ほくろ除去は保険適用できますか？

悪性腫瘍の疑いがあるなど、生活に支障が出る場合以外、美容目的では保険適用外の自費診療となります。

ほくろ除去のメリットは？

メイクで隠す必要もなくなり、コンプレックスを解消できます。

また、見た目の印象も大きく変わることえ肌がキレイに見えたり若々しく見える美肌効果にも繋がります。

ほくろ除去失敗のまとめ

ほくろ除去で後悔しないためには、失敗しない為の事前調査が必要です。

思わぬ落とし穴で失敗したと感じないためにも、ほくろや施術の種類など自分あった対処を検討してください。

クリニック選びもポイントは多数ありますので、キレイにほくろ除去を成功させて明るい生活を手に入れましょう！