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医療痩身のダイエット注射とは?種類や特徴を紹介

  • 5月 26, 2023
  • 8月 26, 2023
医療痩身のダイエット注射とは?種類や特徴を紹介

医療痩身のダイエット注射の種類や特徴を紹介

医療痩身で行われるダイエット注射の種類や特徴を紹介

「医療痩身は注射でダイエットできるの?」
「なぜ注射で痩せるの?」


ダイエットを始めようと思ったら、まず最初に食事制限や運動を考えます。しかし、食事制限は無理に行うとストレスになり、運動には時間が必要なため難しいと感じる方も多いでしょう。そのような方におすすめなのが、医療瘦身で行われるダイエット注射です。

今回はダイエット注射とはどのようなものなのかその特徴と種類をご紹介します。また、それぞれメリット・デメリットがあるため、ダイエット注射が気になっている方は参考にしてください。

この記事でわかること

  • ダイエット注射の主な種類と特徴
  • 脂肪溶解注射のメリット・デメリット
  • 食欲抑制注射のメリット・デメリット
  • ダイエット注射の危険性
チョイチョイ

医療痩身のダイエット注射にはいくつかのメリット・デメリットがあるから、確認しておこう!

医療痩身で行われるダイエット注射とは?

医療痩身で行われるダイエット注射とは?

医療痩身で行われるダイエット注射は、食欲を抑えたり直接脂肪を溶かしたりして体重を減少させたり体のラインを整えたりする注射です。使用する薬剤は医学的根拠にもとづき痩身効果が認められています。

ダイエットを目的としたダイエット注射には、「食欲抑制注射」と「脂肪溶解注射」の2種類があり、どちらも無理な食事制限や辛い運動をせずとも痩身効果が期待できるでしょう。

  • ダイエットを目的とした注射
  • 「食欲抑制注射」と「脂肪溶解注射」がある

主に2種類あるダイエット注射ですが、それぞれ薬剤の種類や使用法に違いがあります。また、脂肪溶解注射には種類があり特徴も違ってきます。

チョイチョイ

医療痩身で取り扱うダイエット注射は、食欲抑制や脂肪燃焼をサポートするよ。それぞれ薬剤の種類や使い方が異なるんだ。

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医療瘦身×脂肪溶解注射の特徴・種類

医療瘦身×脂肪溶解注射の特徴・種類

まず、医療瘦身で行われるダイエット注射のひとつ「脂肪溶解注射」は皮下脂肪を減らすことが目的です。

脂肪が気になる部分に、薬剤を注入すると有効成分の効果で脂肪を分解・溶解します。体内で溶けた脂肪は老廃物となり自然に体外へ排出されます。

薬剤を一度に注入する量は決まっているため、広範囲にわたる脂肪の溶解には向いていません。脂肪溶解注射は自分では落としにくい、フェイスラインや二の腕といった狭い範囲に効果が期待できます。

脂肪溶解注射の主な種類

脂肪溶解注射にはいくつかの種類があります。それぞれ作用やメカニズムに違いがあるので、現在医療痩身で使用されている主なものをご紹介します。

PPC

PPCとはフォスファチジルコリンのことです。もともとフォスファチジルコリンは、脂肪肝や高脂血症の治療薬として開発されました。

大豆が由来の成分で脂肪を溶かす作用があるため、皮下脂肪に効果的です。ただしPPCには赤味や痛み、腫れなどの副作用が伴いやすいので、顔に使用するときは注意が必要です。

Kabelline(カベルライン/カベリン)

カルベラインは日本の厚生労働省のような機関である、アメリカFDAが認可した医薬成分「デオキシコール酸」が主成分です。

高濃度のデオキシコール酸を注入すると、脂肪細胞膜を破壊するため脂肪を取り込みにくくなり、太りにくい身体になるとされています。

薬剤にはむくみに効果のある「アーティーチョークエキス」や脂肪の代謝を良くする「Lーカルニチン酸」が含まれているため、脂肪分解や排泄が効率よく行われます。

他の薬剤にもデオキシコールが含まれている場合がありますが、カルベラインは痛みや腫れを抑える物質が豊富な点が特徴です。

BNLS

BNLSは天然由来の植物エキスが主成分ですが、さらに前述のデオキシコール酸を配合した脂肪溶解注射です。

脂肪溶解はもちろん、脂肪を燃焼させるLーカルニチンや肌を引き締める効果のあるセイヨウトチノキ・アデノシン三リン酸、老廃物を排出させるアーティーチョーク、肌老化防止のカテキンが含まれています。

肌の引き締め効果や脂肪燃焼、リンパの流れをよくするBNLSは、とくに顔の施術におすすめです。身体に優しい成分が使用されているため、むくみ・赤味・痛み・ダウンタイムが少ないのも特徴です。

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MITI(マイティ)

MITI(マイティ)は脂肪の分解・溶解に効果的な、フォスファチジルコリンやデオキシコール酸が主な成分です。

また、抗炎症作用・抗アレルギー作用・かゆみ止め効果のある成分「Phyto-NEP」のおかげで、施術後の炎症や腫れを抑えダウンタイムが少ない点が特徴です。

MITIにはインスリン様成長因子(IGF-1)が含まれています。インスリン様成長因子は代謝機能を促進し、筋肉を成長させる作用があるので引き締めにも効果が期待できます。

ただし、MITIは日本ではまだ新しい脂肪溶解注射のため、実績が少なく顔の施術への安全性が確立されていません。そのため施術できるのは身体のみです。

また、MITIの主成分フォスファチジルコリンは大豆由来の成分なので、大豆アレルギーの方は使用できません。

リジェンスリム

リジェンスリムの主成分は、ホスファチジルコリン(レシチン)という脂肪分解成分です。ホスファチジルコリンは卵黄や大豆に含まれるリン脂質の一種ですが、リジェンスリムに含まれているホスファチジルコリンは豆由来ではありません。そのため、大豆アレルギーの方でも使用できます。

さらに「カルニチン(脂肪燃焼促進)」や「IGF-1(代謝促進)」が配合されているため、効率よく脂肪を減らし身体を引き締められます。

山参注射(高麗人参注射)

高麗人参は古来より高い健康促進効果をもつため、多くの人々に利用されてきました。中でも生育環境が厳しい山奥で取れる「山参(サンサム)」は、サポニンという成分が含まれているため肥満治療に効果的です。

サポニンには界面活性作用があるので脂肪細胞を溶解し、老廃物として排出してくれます。さらに、山参注射は脂肪分解を促進し食欲を抑制する効果が期待できる生薬配合エキスが含まれています。

他の脂肪溶解注射は主に脂肪減少が目的ですが、山参注射は基礎代謝のアップや食欲抑制効果が期待できる点が特徴です。定期的に注射すると痩せやすい体質になるとされています。

ダイエット注射の種類

  • 大豆由来成分で脂肪を溶かすPPC
  • 脂肪細胞を破壊するカルベライン
  • 天然成分由来で身体に優しいBNLS
  • ボディに効果の高いMITI
  • 大豆アレルギーの方も施術できるリジェンスリム
  • 食欲抑制効果もある山参注射

脂肪分解注射にはさまざまな種類がありその特徴も違います。施術を受けるさいは医師に相談して自分に合ったダイエット注射を受けるようにしましょう。

チョイチョイ

脂肪溶解注射はたくさんの種類があるよ。施術を受ける前に、どの注射が自分に合うのか医師と相談しよう

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医療瘦身×脂肪溶解注射のメリット・デメリットと副作用

メリット  デメリット 
ピンポイントに施術できるすぐに効果はでない
注射を打つだけ複数回行う必要がある
人にバレにくい利用できないケースもある
リバウンドしにくい

脂肪溶解注射にはメリットとデメリットがあります。メリット・デメリットを知ったうえで利用するようにしましょう。

脂肪溶解注射のメリット

最初に脂肪溶解注射のメリットを解説します。

ピンポイントに施術可能

脂肪溶解注射は自分が気になっている部位にピンポイントで施術することが可能なため、部分痩せにおすすめです。

フェイスラインや頬、二重顎、鼻なども施術の対象ですが、二の腕やウエスト、下腹部にも効果があるといわれます。

施術は注射のみ

施術といっても注射を打つだけなので、10分程度で済むのがメリットです。大がかりな手術や傷が残る施術に抵抗のある方でも、細い注射を打つだけなら安心でしょう。

変化が緩やかでバレにくい

脂肪溶解注射は脂肪を溶かして体外へ排出するという性質上、即効性があるわけではありません。そのため痩せる過程が緩やかなので、他人に「ダイエットしている」とバレたくない方におすすめです。

リバウンドしにくい

脂肪溶解注射で溶けた脂肪の細胞は、時間をかけて体外へ排出されます。細胞自体が減少するので排出された皮下脂肪はまた増えるということはありません。脂肪細胞の絶対数が物理的に減るためリバウンドしにくくなります。

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脂肪溶解注射のデメリット

メリットが多い脂肪溶解注射ですが、反面デメリットもあります

脂肪溶解注射のデメリット

効果が出るまでに時間がかかる
複数回続けることが多い
利用できないケースがある

効果が出るまでに時間がかかる

脂肪を溶解して排出させるため、すぐに「痩せた」という効果は感じません。溶けた脂肪が排出されるとともに少しずつ痩せていくため、効果が実感できるまでに時間がかかるでしょう。

複数回続けることが多い

皮下脂肪が多量にある場合は、複数回受ける必要があります。脂肪溶解注射は一回に注入する薬剤の量に限りがあるため、一度だけで効果を得ることは難しいです。

利用できないケースがある

脂肪溶解注射には種類がありそれぞれ含まれている成分が違います。そのため、体質によって受けられない場合があります。妊娠中や授乳中の方も施術ができません。

脂肪溶解注射の副作用

注射を打つだけの脂肪溶解注射は、ほとんど副作用がないといわれています。

ただし、注射を打った後に赤味や痛み、内出血や薬剤により腫れるケースがあります。これらの症状は数日~1週間程度で治まりますが、心配な方はクリニックで相談してください。

  • 注射だけなので手軽にピンポイントの施術が可能
  • 効果が出るまで時間がかかる

脂肪溶解注射は手軽に施術を受けられて、かつリバウンドしにくいのがメリットです。ただし、効果が出るまで時間がかかる場合や複数回受ける必要があるのを理解しましょう。

チョイチョイ

脂肪溶解注射は副作用が発生しにくいから、気軽に試せるのがメリット!ただし、効果を実感するまでに時間がかかる場合があるよ。

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医療瘦身で話題の”食欲抑制注射(GLP-1)”の特徴

医療瘦身で話題の”食欲抑制注射(GLP-1)”の特徴

ダイエット注射のもう一つの種類に「食欲抑制注射(GLPー1)」があります。

  • 食欲そのものを抑制する注射
  • 「痩せホルモン」と呼ばれているGLPー1

食欲そのものを抑制することでダイエットに繋がる「食欲抑制注射(GLPー1)」について解説します。

チョイチョイ

ダイエット注射は脂肪溶解注射のほかに、食欲を抑える効果が期待できる「GLP-1」があるよ。

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医療瘦身×食欲抑制注射(GLP-1)のメリット・デメリットと副作用

メリットデメリット 
食事量が少なくなる効果が出るには時間がかかる
満腹感を得られやすい必ず痩せるわけではない
利用できない場合がある

食べる量を減らすことで自然とダイエットできる「食欲抑制注射」のメリット・デメリット、副作用はどうなのかを解説します。

GLP-1のメリット

食欲抑制注射(GLPー1)は注射するだけで自然と食事の量が減り、少ない食事でも満腹感を得られるのがメリットです。

自然と食事量が減る

GLP-1を注射すると少ない食事でも満腹感を得るられ、自然とダイエットに繋がります。GLP-1とは人が物を食べると小腸から分泌されるホルモンです。インスリンを分泌させて血糖値を下げる役割をしています。

胃腸の働きを緩やかにさせる効果があるため、少量の食事でも満腹だと感じるでしょう。結果的に食事の量が自然と減るため体重が減少します。

お腹がすきにくくなる

胃腸の働きが緩やかになると胃の中での消化自体が遅くなります。満腹感が続くためお腹がすきにくくなり、間食が減る効果が期待できるでしょう

ダイエットの食事制限は空腹感がつらくストレスになりがちですが「お腹がすいた」と感じないため、イライラも軽減されます。

GLP-1のデメリット

食事療法や運動をせず自然と痩せることができるGLPー1ですが、施術できない方やデメリットも存在します。

GLP-1のデメリット

効果が出るまでに時間がかかる
必ず痩せるわけではない
施術できないケースがある

効果が出るまでに時間がかかる

GLP-1は効果が出るまでに数か月の期間がかかると思ってください。食事を減らして痩せるダイエットでもそうですが、食べる量を減らしたからといってすぐに痩せるわけではありません。GLP-1はストレスなく摂取カロリーを減らし、徐々に痩せる方法です。

必ず痩せるわけではない

GLP-1注射を開始したからといって「どれだけ食べてもかまわない」というわけではありません。GLP-1は太らない薬ではないため、過食や糖質・脂質の多い食事をしていると体重が減らない可能性があるでしょう。

また、いくら摂取カロリーが減っても消費カロリーが低ければ太る原因になります。GLP-1ダイエットと並行して軽い運動でもよいのでカロリー消費に目を向けましょう。また、もともとGLP-1ホルモンが多い方は効果を感じづらい傾向にあります。

施術できないケースがある

一般的に妊娠中や授乳中、未成年、高齢者や糖尿病の方はGLP-1ダイエットができません。BMI18.5未満の方、体脂肪率が25%未満の女性、薬剤による肥満の方も利用できません。不安な方はクリニックで相談してみましょう。

GLP-1の副作用

医師の判断のもとに行うGLP-1ダイエットは副作用が出る場合があります。胃腸の働きを緩やかにさせるため、下痢や便秘、吐き気を感じる可能性があります。また、注射後に食べたり飲んだりせずにいると低血糖を起こしやすくなるため、必ず食事を摂るようにしてください。

GLP-1ダイエット注射のデメリットと副作用

  • 少ない食事で満腹感を得られる
  • 必ず痩せるとは限らない
  • 副作用が出る可能性もある

GLP-1ダイエットは食欲を抑える効果が期待できますが、その反面デメリットや副作用が出る可能性があります。

チョイチョイ

GLP-1は下痢、吐き気、便秘などの副作用が発生するリスクがあるんだ…。注射後は必ず食事を摂ってね。

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医療瘦身のダイエット注射に危険性はある?

医療瘦身のダイエット注射に危険性はある?

「脂肪溶解注射」「GLPー1注射」のメリット・デメリットを解説しましたが、ここからはリスクについて解説します。

脂肪溶解注射のリスク

脂肪溶解注射は輪郭や二重あごなど顔への施術が可能です。しかし、あまり経験のないクリニックで行うと失敗するリスクがあります。

脂肪を直接減らすことができる脂肪溶解注射ですが、フェイスラインに打つ場合は、頬がこけてしまったりラインが崩れて左右のバランスが崩れる可能性があります。

  • 左右のバランスが崩れる
  • 頬が痩せこけ

脂肪溶解注射をする前は「どこのボリュームをどれだけとるか」「脂肪を取りすぎると老け顔になる」といった知識が必要です。そのため、施術数の多い信頼できるクリニックを選んでください。

GLP-1注射のリスク

GLP-1は本来2型糖尿病患者に使用されている薬です。そのため、健康な方が使用すると糖の代謝に影響がでるリスクがあります。長期間使用すると膵炎や膵臓癌、腸閉そくの恐れもあるため、日本糖尿病学会では注意喚起がされています。

  • 重篤な副作用が起きる場合がある
  • 安全性と有効性が確認できていない

また、国民生活センターではGLP-1の安全性と有効性を確認していません。薬剤に関する説明や副作用の対応が不十分だというケースも出ているため、施術を受けるときは注意が必要でしょう。

チョイチョイ

GLP-1の安全性は国民生活センターでは確認されていないよ。リスクを十分に理解したうえで施術を受けようね。

参照:国民生活センター

参照:日本糖尿病学会

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医療痩身のダイエット注射は上手に活用しよう

医療痩身のダイエット注射は上手に活用しよう

医療痩身のダイエット注射には主に2種類ありそれぞれの特徴を解説しました。どちらも注射をするだけでダイエットできるという施術ですが、メリット・デメリットやリスクもあります。

医療痩身のダイエット注射を考えている方は、実績のある信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。

チョイチョイ

ダイエット注射は2種類あって、それぞれにいい点・悪い点があるんだ。思わぬトラブルを避けるためにも、実績のあるクリニックを選ぶことが大切だよ!

※効果・副作用には個人差があります。施術により腫れや痛み、赤み、体調の変化を感じる場合があります。
※画像はイメージです
※情報調査日:2023年5月26日