目次
太ももの脂肪をなくす医療痩身の施術方法を紹介
「医療痩身の太もも痩せは効果ある?」
「太ももだけ痩せる方法が知りたい!」
部分痩せが難しい箇所として多くの女性を悩ませる太ももは、食事や運動に気を付けてもダイエット効果を感じづらい箇所です。今回は医療用の痩身マシンや注射を使い、効果的に脂肪をなくすことができる医療痩身のおすすめ施術法を紹介します。
即効性のある脂肪吸引から直に脂肪細胞にアプローチする脂肪冷却など、メリットとデメリットはもちろん費用面からも比較します。
また、太ももが太くなる理由や原因なども紹介するので、誰もが憧れる美しい太ももを手に入れるヒントにしてください。
この記事でわかること
- 太ももが太くなる理由
- 医療痩身以外の方法では太もも痩せできない理由
- 太もも痩せが期待できる医療痩身体の施術方法
医療痩身で太もものダイエットはできるよ!おすすめの施術を紹介していくからチェックしてみてね。
医療痩身で太ももダイエットできる?おすすめ施術を紹介
太ももが太くなる理由は、筋力の低下やむくみなどが考えられます。どのような理由で太ももが太くなってしまうのか詳しみていきましょう。
太ももが太くなる理由
理由①:筋力の低下
運動不足により太ものの筋力が低下すると、脂肪がつきやすくなります。太ももの筋肉は大きく分けて全面と後面に分けられますが、じつは数多くの筋肉群で構成されています。中でも太もも前側の大腿四頭筋は体の中で大きな筋肉のひとつなので、筋力の低下は脂肪の蓄積に関係が深いといえるでしょう。
筋肉は加齢や運動習慣がないとどんどん減少していきます。とくに下半身は上半身に比べて減少スピードが速く、20代をピークに全体量が少なくなるため注意しましょう。
参考サイト:J-STAGE「日本人筋肉量の加齢による特徴」
理由②:むくみ
心臓から遠い位置にある太ももは、血流の流れが悪くなりやすいためむくみがでやすい箇所です。運動不足によりふくらはぎの筋肉が衰えると、心臓へ血液を戻すポンプ機能が低下します。そのため足全体の血流が滞り、太もものむくみにつながると考えられます。
同じ姿勢をとり続けることが多い立ち仕事やデスクワークの方は、太ももや足全体のむくみを感じやすくなります。
この場合もある程度の筋肉量があれば、血液やリンパ液を循環させてむくみを解消できますが、筋力が低下しているとむくみを感じやすくなるでしょう。
理由③:脂肪の蓄積と肥大化
運動不足による筋力低下と足のむくみが起こると、リンパ液の流れが悪くなり老廃物を排出しづらくなります。その結果、脂肪細胞の肥大化が起こり、周囲の毛細血管やリンパ管を圧迫する原因になります。
とくに老廃物の滞りは太ももが太くなる大きな原因です。一度増えた脂肪細胞は医療ダイエットなど細胞そのものを減らす施術をしない限り、減少させることが難しくなります。
理由④:脂肪のセルライト化
太ももについた脂肪やたまった老廃物、皮下脂肪の周りにまきついたコラーゲン繊維などが蓄積されるとセルライトになります。
一度ついたセルライトを取り除くには、医療痩身以外の方法では有酸素運動と無酸素運動により少しずつ時間をかけて減らすしかありません。
セルライトを放置すると太ももの表面が凸凹とした状態になり、より太く見える悪循環におちいります。
太ももは、運動不足や筋力不足が原因で太くなることが多いよ…。気になる人は生活習慣を見直してみよう。
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医療痩身以外の方法で太ももの部分痩せは難しい?
運動や食事制限で部分痩せすることは、とても難しいといわれます。ここでは太ももなどの部分痩せが自己流エクササイズで成功しづらい理由を解説します。
太ももの部分痩せは難しい?
太ももの脂肪を落とすには筋トレが必要
太ももの脂肪を落とすためには食事制限、筋トレ(無酸素運動)、有酸素運動、ストレッチなどを組み合わせる必要があります。とくに強度のあるスクワットやバックランジなどを、週に数回行う必要があるでしょう。
しかし、自宅で筋トレを続けるには高い目標意識とモチベーションが必要です。また、自己流の筋トレを行うと余計な部位に筋肉がついて、さらに太ももが太く見える可能性があります。
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太ももの部分痩せは難しい
太ももの筋肉は大腿直筋や外側広筋、内側広筋などさまざまな部位から成り立っています。自己流のエクササイズではバランスよく鍛えることが難しく希望通りに太もも痩せできない場合が多いでしょう。
スポーツなど運動習慣のある方とデスクワーク中心の方では、筋肉や脂肪の付き方に差があります。
自己流エクササイズではどの筋肉にアプローチしているのか分からないため、ピンポイントで太もも痩せできる可能性は低いです。
医療痩身は太ももの脂肪に直接アプローチ
医師の指導の下に行われる医療ダイエットは、太ももの脂肪を破壊したり溶解することで細胞の数自体を減少させます。そのため高い太もも痩せ効果を得られるだけでなく、リバウンドしづらいメリットがあります。
痩身エステのセルライトつぶしなどと違い直接脂肪へアプローチするので、1~3か月で効果を実感できます。
中でも脂肪を直接脂肪を吸引する脂肪吸引はダウンタイムがありますが、目に見えて太もも痩せを感じられるでしょう。
医療痩身以外の方法で太ももの脂肪をなくすのは大変だよ。リバウンドを防止しながら太ももダイエットをするなら、医療痩身を検討しよう!
太ももの脂肪をなくす医療痩身の施術方法
医療痩身の施術方法は、主に以下の5種類があります。
ここからは、それぞれの施術法とメリット・デメリットを解説します。施術内容と長所・短所を確認して自分に合った方法を見つけましょう。
脂肪吸引
メリット | デメリット |
・短期間で確実な効果が得られる ・リバウンドしづらい ・傷跡が残りづらい | ・費用がかかる ・失敗のリスク ・施術中に痛みを感じる ・ダウンタイムが長い |
脂肪吸引のメリット
脂肪吸引のメリットは短期間で確実に痩せられる点です。今では医療技術が進歩し、傷跡が残りにくくなっており、リバウンドしないこともメリットとして挙げられます。今まで何度もダイエットを諦めてきた方や皮下脂肪が多い方などに向いています。
脂肪吸引のデメリット
確実にサイズダウンができる一方で、身体が受ける痛みやリスクが大きい点がデメリットです。脂肪吸引は、麻酔による施術中の痛みや内臓損傷や出血による死亡事故の事例があります。
また、施術をしたにも関わらず、痩せていない事例や肉がたるんでしまったという失敗事例もあります。そのため、経験豊富で技術力の高いクリニック選びが欠かせません。
部位によりますが数巡万円と費用が高いため、クリニックの医師や看護師の説明をしっかりと聞き納得のいくクリニックを選びましょう。
参考サイト:NEJM日本国内版「脂肪吸引術に関連した死亡 | 日本語アブストラクト」
脂肪吸引注射
メリット | デメリット |
・ピンポイントで痩せる効果が期待 ・リバウンドが少ない ・傷が残りづらい | ・回数に応じて費用がかさむ ・施術の効果がでない場合がある ・施術箇所がたるむ事例がある |
脂肪吸引注射のメリット
脂肪吸引注射のメリットは、注射した部位がピンポイントで痩せる点です。また、吸引して脂肪細胞を小さくするため、リバウンドも少ない傾向にあります。
さらに注射による吸引のため、傷が残らない点もメリットといえるでしょう。脂肪吸引注射は、太ももの内側に対応しています。
脂肪吸引注射のデメリット
脂肪吸引注射のデメリットは、回数によって費用がかさむ点です。1回では効果がみられない場合が多く、数回行うことに費用がかかります。
また、部位によっては何度行っても効果がみられないケースもあります。さらに、脂肪吸引注射した部位の肉がたるんでくる方もみえるため、医師や看護師とよく相談しましょう。
脂肪溶解注射
メリット | デメリット |
・部分的な痩身が期待できる ・傷跡が残らない ・施術時間が短い | ・一度で効果を感じづらい ・回数により費用がかさむ ・副作用のリスク |
脂肪溶解注射のメリット
脂肪溶解注射のメリットは、手軽に部分的な痩せを実感できる点です。注射した部分の脂肪が溶けて体外へと排出されるため、脂肪吸引と比べると手軽に受けられます。
また、傷跡が残らない点や10分程度という短い施術時間も魅力です。そのため脂肪溶解注射は、周りに気づかれにくいでしょう。
脂肪溶解注射のデメリット
脂肪溶解注射のデメリットは、一回で効果が感じられない点です。一般的には、5~6回受けると太もも痩せを実感できる方が多いので、その分費用がかかります。
副作用として赤みや熱感を感じる可能性があります。また、溶けた脂肪の代謝は腎臓で行われるため、内臓への負担が大きくなるリスクがあります。
参考サイト:メディカルレビュー社「脂肪溶解注射による部分痩身」
医療痩身マシン
メリット | デメリット |
・傷が残らない ・痛みやダウンタイムがない ・リラクゼーション感覚で通いやすい | ・施術NGの人がいる ・即効性がない ・施術時間が長い |
医療痩身マシンのメリット
痩身マシンのメリットは、施術中の痛みやダウンタイムがないため比較的安全に施術できるところです。また、施術してくれる担当者との会話が楽しめたり、エステ感覚で通院できたりと通いやすい点もメリットです。
マシンを使った施術のため、身体に負担もなく傷がつかない点も人気があります。
医療痩身マシンのデメリット
施術の強度によって妊娠中の方やペースメーカーを使用している方、心臓に疾患を抱えている方は受けられない場合があります。
また、一回の施術時間が2時間ほどと長く、脂肪溶解や吸引ほどの即効性はありません。数ヵ月通ってようやく結果を感じる程度でしょう。
内服薬によるサポートも可能
医療ダイエットの太もも痩せでは、食欲抑制剤・糖質吸収抑制剤・脂質吸収抑制剤などの内服薬が処方される場合があります。それぞれの効果をみていきましょう。
食欲抑制剤
食欲抑制剤は食欲をコントロールする中枢に働きかけて食欲を抑える薬です。服用すると自然に食欲が抑えられて摂取カロリーを減少できます。
しかし、即効性がなく徐々に体重が減少していくため、太ももが痩せたと実感しにくいでしょう。
糖質吸収抑制剤
糖質吸収抑制剤は、食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待できる薬です。とくに「アカルボース」は、厚生労働省が認可している医療用の薬のため、比較的安全な内服薬といえるでしょう。
もともとアカルボースは、2型糖尿病の方を対象に処方されていますが、近年ダイエット目的として処方するクリニックも増えてきています。
脂質吸収抑制剤
脂質吸収抑制剤は食事に含まれる脂質を排出してくれる薬です。食事前に服用すると脂肪を体内に吸収して分解する働きのある酵素・リパーゼの働きを抑制し、余分な脂肪の体外排出を促します。
便と一緒に脂肪を排出するため、下着が汚れるなどのデメリットがありますが、から揚げなど脂肪分が多い食べ物を制限できない方におすすめです。
太もも痩せに効果的な医療痩身はさまざまな施術があるよ!費用、必要回数、ダウンタイムの期間などを比較してみてね。
医療痩身なら太もも痩せが実現できる!
今回は太ももの脂肪を落とす医療痩身の施術方法についてご紹介しました。太もも痩せに効果的なエクササイズやトレーニングもありますが、本気で部分痩せしたいなら医師の指導の下に行う医療ダイエットがおすすめです。
それぞれの施術には一長一短があるため良い面と悪い面を比較しながら、自分に合った方法を見つけましょう。
太もも痩せを実現したいなら医療痩身を検討してみてね!施術ごとのメリット・デメリットをきちんと理解して、自分に合った施術を選ぼう。
※効果・副作用には個人差があります。施術により腫れや痛み、赤み、体調の変化を感じる場合があります。
※画像はイメージです
※情報調査日:2023年5月25日