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医療痩身のハイフ(HIFU)とは?メリット・デメリットや危険と言われる理由も解説

  • 5月 22, 2023
  • 8月 26, 2023
医療痩身のハイフ(HIFU)とは?メリット・デメリットや危険と言われる理由も解説

医療痩身のハイフ(HIFU)って?メリットや注意点を解説

医療痩身のハイフ(HIFU)って?メリットや注意点を解説

医療ハイフは、肌のたるみやしわの改善に効果のある施術です。今回は「最近よく聞く医療ハイフってどんなもの?」「エステハイフとどう違うの?」といった疑問を持っている方に向けて、医療痩身のハイフ(HIFU)について詳しく解説します。

ハイフが危険だといわれる理由もあわせて紹介するので、気になる方は最後までチェックしてください。

この記事でわかること

  • 医療ハイフ(HIFU)とは?
  • 医療ハイフの特徴と効果
  • エステハイフとの違い
  • ハイフは危険だといわれる理由

「ハイフ」について気になるかたは要チェック!!特徴や効果、危険と言われている理由を解説するよ!

医療痩身のハイフ(HIFU)とは?

医療痩身のハイフ(HIFU)とは?

医療ハイフとは、肌のたるみやしわを改善する治療法です。まずは医療ハイフとはどのようなものなのか、特徴とともに解説します。

医療ハイフの特徴やどんな施術なのかを解説するね!

超音波を使った痩身マシン

医療ハイフの「ハイフ(HIFU)」とはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略で、日本語だと「高密度焦点式超音波治療法」のことで、専用の機器を使用し、肌を傷つけることなく超音波を皮膚層へ照射する施術です。

皮膚は表皮・真皮・皮下組織・SMAS筋膜・表情筋と階層になっていますが、医療ハイフだとそれぞれの層へアプローチすることが可能です。

また、超音波エネルギーを皮下脂肪に照射することで、脂肪細胞が破壊され痩身も期待できます。

痛みやダウンタイムが少ないのが特徴

医療ハイフは多くの方が「我慢できる程度の痛み」と感じています

しかし、痛みについては個人差があるため、肌への刺激に敏感な方やもともと脂肪が薄い方は、痛みを感じるでしょう。また、ハイフの出力や照射する部位、照射深度によっても痛みは異なります。

痛みに弱い方は事前に伝えるか、麻酔を使うクリニックを選ぶのもおすすめです。

医療ハイフは切らない施術なのでダウンタイムが少ないのも特徴です。施術後は少し赤くなったり腫れたりする可能性がありますが、数時間~数日で治まるでしょう。

効果には持続期間がある

医療ハイフの効果は持続するのも特徴です。施術するとコラーゲンやエラスチンの生成を促進させるため、1~3か月は肌の弾力やハリもアップするでしょう。

治療後の持続期間が比較的長いので、3~6か月に一度施術を受けるのがおすすめです。

  • 専用機器で超音波を照射する 
  • 切らないため痛みやダウンタイムが少ない
  • 効果が持続期間が比較的長い

医療ハイフは肌を傷つけることなく、たるみやしわ、顔のリフトアップに効果があり、また持続するのが特徴です。

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医療痩身のハイフはエステのハイフと何が違う?

医療痩身のハイフはエステのハイフと何が違う?

医療機関で施術するのが医療ハイフ、エステサロンで行うのがエステハイフです。それぞれどのように違うのかを比較して解説します。

「ハイフ」も医療機関とエステサロンでは違いがあるよ!

医療痩身のハイフは出力が違う

医療ハイフはエステハイフと違い、肌の内部まで熱エネルギーを照射するため、出力が高いのが特徴です。

高い出力での施術は効果も期待できますが、出力調整を適切に行わなければ神経損傷や火傷といった危険もあります。そのため、医療従事者が施術します。

エステハイフは、医療従事者でなくても施術できるようにと出力は控えめになっています。出力が弱いとショット数を多くする必要があり、皮膚もダメージを受けやすくなるでしょう。

  •  医療痩身ハイフは医療従事者が施術する
  •  エステハイフは出力が控えめ

出力の違いは施術後の効果も違ってきます。

医療痩身のハイフは効果の持続期間が違う

さらに、医療ハイフは高密度の超音波を肌の深い部分まで照射できるため、エステハイフとは効果の持続期間が異なります。

皮膚の層はいくつかに分かれていますが、特にたるみやしわに関係しているのが皮膚深部の表情筋と繋がっているSMAS筋膜です。医療痩身ハイフはSMAS筋膜へ直接働きかけることが可能です。

エステハイフは出力が抑えられているため、SMAS筋膜まで照射できません。そのため、効果も緩やかで持続期間も短くなるでしょう。

  •  医療ハイフは皮膚深部へ照射できるため効果は3~6か月程度
  •  エステハイフは皮膚浅層に照射するため効果は半月~1カ月程度

効果が実感できるるまでの期間は個人差があります。施術後すぐに実感できる方もいれば1週間、1か月後に現れる方もいます。

医療痩身のハイフは医療従事者しか扱えない

医療機器であるハイフは皮膚に熱エネルギーを照射するため、肌の状態を見極めるのはもちろん、高い技術が必要です。そのため、出力の高いハイフは医師や看護師といった免許をもつ医療従事者にしか使用が認められていません。

エステハイフは出力も弱く、また強くならないように制限がかかっている場合が多いです。使用するのに特別な資格は必要ありません。

医療痩身のハイフは料金がやや高め

料金については、施術する部位や使用する機器によっても違いがあります。医療ハイフの場合は使用する機器にもよりますが、1回が2~4万円程度でしょう。

一方、エステハイフでは5,000円~10,000円程度と比較的安価です。

  •  医療ハイフは1回2~4万円前後
  •  エステハイフは5,000~10,000円前後 

料金だけを比べると医療ハイフの方が高額ですが、エステハイフの場合は持続期間が短いため、施術を繰り返す必要があります。

しかし、医療ハイフは一度の施術で得られる効果が高いため、トータルすると医療ハイフの方が安いケースもあるでしょう。

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医療痩身のハイフに期待できる効果

医療痩身のハイフに期待できる効果

医療ハイフは皮膚のそれぞれの層へアプローチできるため、自分が望む効果が得られる層へ施術するのがおすすめです。

医療痩身ハイフの効果1:たるみの改善

医療ハイフは肌を引き締める効果があります。そもそも肌のたるみは、真皮層の下、皮下組織や筋膜、筋腱膜(SMAS)などのゆるみや衰えが原因です。また、コラーゲンの減少などでハリや弾力が失われたるみになる場合もあります。

医療ハイフだと熱エネルギーを真皮層からSMAS層近くまで照射できます。照射することで組織が収縮し肌を引き締め、たるみを改善します。

さらに熱エネルギーを照射された肌は細胞を修復させるようコラーゲンやエラスチンといった成分を生成します。これらの美容成分により肌は水分を保ちやすくなり、乾燥やくすみに加え弾力やハリもアップするでしょう。

医療痩身ハイフの効果2:小顔効果

SMAS層は筋腱膜で皮膚を支える役割をしています。これが劣化すると二重顎やたるみの原因となります。

医療ハイフでSMAS筋膜に熱エネルギーを照射すると肌が引き締まり、フェイスシルエットも整うため小顔に見える効果が期待できるでしょう。

医療痩身ハイフの効果3:部分痩せ効果

医療ハイフは顔だけに効果があるわけではありません。お腹や二の腕、ウエスト回りや臀部など、気になる箇所の部分痩せにも効果的です。

施術は全身に照射できる機器を使用し、気になる箇所の脂肪細部に熱エネルギーを照射します。熱エネルギーが照射されると、脂肪細胞は機能しなくなり、老廃物となって体外へ排出されます。

ただし、老廃物となった脂肪が排出されるのは、概ね2~3週間かかるということを頭に入れておいてください。いきなり痩せるのではなく、徐々に「痩せたな」と実感できます。

医療痩身ハイフの効果4:毛穴のケア

毛穴の黒ずみに対しては日ごろのスキンケアが重要ですが、開いてしまった毛穴には医療ハイフがおすすめです。

毛穴が開くのは肌が乾燥していたり、皮膚がたるんでしまったりが主な原因です。特にたるみは真皮層の弾力不足でしょう。

医療ハイフは真皮層に働きかけ、弾力を取り戻す効果があります。また、コラーゲンやエラスチンを生成するため、保湿効果も高まり毛穴の改善につながります。

  • たるみやしわの改善
  • 肌が引き締まる
  • 部分痩せ効果
  • 毛穴ケア

医療ハイフは特に顔の気になるたるみやしわ、ほうれい線などに効果的な施術です。

医療ハイフにはさまざまな効果があるんだ!

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医療痩身のハイフのメリット・デメリット

メリットデメリット
ピンポイントで施術できる痛みを感じる場合もある
治療時間が短い一時的に肌が乾燥しやすい
痛みが少ない副作用の可能性がある
ダウンタイムが少ない利用できない場合がある

医療痩身ハイフはさまざまなメリットがあります。しかし施術する前はデメリットを理解するのも大切です。医療痩身ハイフのメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

医療ハイフのメリット・デメリットを詳しく解説するね!しっかりと知ったうえで判断してね!

医療痩身のハイフのメリット

治療に時間がかからず気になる部分にアプローチでき、傷跡が残りにくいのがメリットです。

ピンポイントにアプローチできる

医療痩身ハイフは、ピンポイントで気になる箇所にアプローチできるのがメリットです。

クリニックで使用している機器にもよりますが、装着するカートリッジは2~あり、カートリッジによって熱を与える層や照射の方法が違います。

さまざまなカートリッジを使用し、目元の小じわやたるみ、首の小じわやたるみといった糸リフトでは不可能な細かい部分にもアプローチできるのがポイントです。

もちろん、顔全体にハリをもたせるような施術も可能です。

治療に時間がかからない

医療ハイフの施術は時間が短いのも特徴です。例えば、顔全体にハリをもたせるような施術をした場合でも、平均して40分程度です。

施術後帰宅するさいに、数分後にメイクすることができるのはメリットでしょう。

痛みが少なく傷跡が残りにくい

痛みには個人差がありますが、医療ハイフは「我慢できる痛み」といわれています。外科手術を受けたときのような痛みはありません。

「とても痛みには弱い」という方でも、出力を調整したり場合によっては医師に相談の上麻酔薬を使用したりできるので安心してください。

また、外科手術でリフトアップを行った場合は傷跡がしばらく残ります。仕事をしている方や人に会う機会が多い方は気になるでしょう。

しかし、医療ハイフは熱エネルギーを照射するだけなので傷跡が残りにくいのもメリットです。

ダウンタイムが少ない

医療ハイフはダウンタイムが少ないのも特徴です。症状には赤味や腫れがありますが、それほどひどくはなくメイクでカバーできる程度です。

むくみは「腫れあがった」という感じではなく「なんとなく顔がむくんでいる感じがする」といった程度なので、個人差はありますが数日で治まるといわれます。

医療痩身のハイフのデメリット

医療痩身ハイフの施術を考慮している方は、デメリットも把握したうえで自分に合っているかどうかを判断してください。

医療痩身のハイフのデメリット

痛みを感じることがある
一時的に肌が乾燥しやすくなる
副作用が発生する可能性がある
利用できないケースがある

痛みを感じることがある

繰り返しになりますが、痛みは個人差があるため、医療痩身ハイフも「痛い」と感じる方もいます。

施術中に「肌がチクチクする」「骨や歯に響く鈍痛」を感じる方が多いようです。痛みに関して心配な方は、麻酔処置をしてくれるクリニックもあるため確認してください。

一時的に肌が乾燥しやすくなる

施術後は水分量が少なくなるため、肌は乾燥しやすいです。

これは一時的なものですが、肌が乾燥していると刺激を受けやすくなります。刺激を与えないよう注意して洗顔し、保湿ケアは必須です。

化粧水や乳液や保湿クリームを用いて、普段よりも意識して入念に行うようにしましょう。

副作用が発生する可能性

医療ハイフは医療従事者が行うため発生しにくいのですが、やけどや水ぶくれといった副作用が、骨に近い場所で起きる場合があります。

薬を塗布してやけどや水ぶくれを保護すれば皮膚は再生しますが、傷になってしまう場合があるので副作用に関してなどはカウンセリングの際にしっかりと確認しておきましょう。

利用できないケースがある

妊娠中や授乳中の方、体調が悪く肌が敏感な方などは施術を受けることはできません。また、ペースメーカーが入っている方も、超音波を使用するため利用できません。

さらに、他の施術を受けたばかりで肌状態が悪い方、アトピー体質の方もやめたほうが良いとされています。

自分が施術を受けられるかどうかは、必ずクリニックで確認してください。

  •  短時間で気になる部位にアプローチできるのがメリット
  •  痛みや肌が乾燥するのがデメリット

施術を受けるさいはメリット・デメリットを把握し、納得したうえで行うようにしましょう。

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利用できないケースもあるためちゃんとクリニックで確認してね!

医療痩身のハイフが危険といわれる理由

医療痩身のハイフが危険といわれる理由

一部で医療ハイフは危険だといわれています。なぜ危険だといわれているのかを解説します。

医療痩身のハイフが危険といわれる理由

神経を損傷するリスクがゼロではない
エステでのハイフ利用は中止が呼びかけられている

神経を損傷するリスクゼロではない

医療ハイフは皮膚の薄い場所の施術で神経を損傷するリスクがあります。

ハイフの機器や施術には、法規制や厚生労働省で定められるような安全基準がありません。そのため医療用の出力が高い機器をエステで使用している場合があります。

とくに顔には複雑に神経が張り巡らされています。そのような部位に、医療従事者以外が知識のないまま施術するとリスクも高まるでしょう。

医療従事者でない場合や、セルフエステで行うと神経損傷リスクは高まるため注意が必要です。

エステでのハイフ利用は中止が呼びかけられている

エステサロンでの施術事故が近年増えたため、平成29年にはエステサロン等で施術を受けないよう注意喚起が行われています

エステティックの主要団体でも自主基準により施術を禁止していますが、団体に非加盟の店舗ではいまだ行われているのが現状です。

ハイフは皮下組織に熱作用を与える施術です。医学知識のない方が施術すると重大な副作用が起きる場合があります。また、エステでは医師がいないため対応も遅れてしまいます。

  •  エステサロンでのハイフ利用には注意が必要
  •  重大な副作用も報告されている

安心して施術を受けるためには、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。

引用サイト:消費者庁リーフレット エステサロン等

エステでのハイフは施術が禁止されているよ!

医療痩身のハイフはどんな人におすすめ?

医療痩身のハイフはどんな人におすすめ?

医療ハイフは下記のような方に向いている施術です。

  • 目元のたるみが気になる
  • 小じわが多くてきになる
  • 外科手術には抵抗がある
  • フェイスラインを引き締めたい
  • 35歳以上の方

医療ハイフはメスで切るのではなく、ピンポイントで気になる部位の施術や顔全体も引き締めができます。

20代ではまだSMAS層は緩んでいないため、効果はそこまで期待できません。35歳以上で加齢によりたるみやしわが気になる方におすすめです。

20代だと効果は期待できないからハイフは向いていないかも

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医療痩身のハイフを利用するなら専門クリニックがおすすめ

医療痩身のハイフを利用するなら専門クリニックがおすすめ

ハイフの施術を考えている方は、医学の知識を持っている医療従事者が施術する医療ハイフがおすすめです。医療ハイフだとカウンセリングを行い、適切な頻度や出力で施術するためデメリットも回避できるでしょう。

そのためには実績が豊富で万が一の場合でもアフターケアしてもらえる、しっかりとしたクリニックを選ぶことが大切です。

ハイフは肌内部の深い層へアプローチする施術だから、必ず信頼できるクリニックを選んで

※効果・副作用には個人差があります。施術により腫れや痛み、赤み、体調の変化を感じる場合があります。
※画像はイメージです
※情報調査日:2023年5月22日