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ピルは薬局やドラッグストアで買える?おすすめの購入方法や注意点を解説

  • 6月 13, 2023
  • 4月 24, 2024
チョイチョイ

この記事では、ピルが薬局での取り扱いがあるのか、おすすめの購入方法とともに解説するよ!

「ピルって市販されているの?」
「ドラッグストアや薬局でピルは手に入る?」

ピルを服用されている方の中には、こんな疑問を持っている方も多いはず。確かに毎回病院に行って、処方してもらうのは時間もかかりますし、大変ですよね。

今回は、ピルは薬局やドラッグストアで買えるのか、ピルの主な購入方法にはどんなものがあるのかについて解説します。

この記事でわかること

  • 薬局やドラッグストアでのピル購入について
  • 主なピルの購入方法
  • オンラインでのピル処方がおすすめな理由

ピルは薬局やドラッグストアで市販はされていない

薬局やドラッグストアでピルを購入できたら楽ですが、現在の日本ではピルの市販はされていません。なぜ薬局やドラッグストアで販売されていないのか、理由を解説します。

ピルはそもそも処方箋なしでは購入できない

ピルは医療用医薬品なので、日本でピルを購入するには病院等での医師による診察と、処方箋が必要です。薬局やドラッグストアで市販されているのは処方箋なしで購入できる薬で、ピルは含まれていません。

市販品だと、副作用のリスクが高い人が知識がないままピルを購入してしまう可能性があるので、個人の判断でピルを服用するのは危険だという理由から、現在日本で市販は禁止されています。

薬剤師がいる薬局なら処方箋があればピル処方可能

薬局やドラッグストアではピルの市販は認められていませんが、資格を持った薬剤師がいる場合であれば薬局でもピルを購入することができます

ただしその場合でも、必ず医療機関で発行される処方箋が必要になるので、事前に医師の診察を受けて処方箋を発行してもらわないとピルは購入できません。

アフターピルは将来市販化される?

アフターピルとは、緊急避妊薬や緊急避妊ピルとも言われており、望まない妊娠の可能性がある場合に、できるだけ早く服用することで、約84%の確率で緊急的に妊娠を避ける効果が期待できる薬のことです。

アフターピルは、性交渉後72時間以内に服用することで高い効果が得られます。
様々な理由で、医療機関の受診を躊躇する方や、近くに医療機関がない方もいますので、アフターピルが市販化されれば、より多くの望まない妊娠を防ぐことが可能になります。

現在アフターピルを医師の診察なしでも購入できるように、厚生労働省が検討を進めていますので、将来的には市販化されることも考えられます。

しかし、まだ解禁時期など詳しいことは決まっていません。
現状ではアフターピルは市販化されていないため、妊娠の可能性があり避妊を望む方は処方箋が必要になります。

ピルの購入方法3選

ドラッグストアや薬局で市販されていないのなら、どこでピルを購入すれば良いのでしょうか?
主なピルの購入方法をまとめました。

ピルの購入方法

  • 医療機関を受診してピルを購入
  • オンライン診療を受けてピルを購入
  • 通販サイトでピルを購入

医療機関を受診してピルを購入

まず、病院やクリニックなどの医療機関で、医師の診察を受けてピルを処方してもらう方法です。
こちらが一般的な入手方法で、病院やクリニックで受診してそのままピルを処方してもらう方が多いです。

直接医師に相談できるので、初めてピルを服用するという方や、理由があってピルの服用を悩んでいる方は、まず医療機関で医師に相談しましょう。

オンライン診療を受けてピルを購入

近くに医療機関が無い方や、忙しくて病院に行く時間が取れないという方には、オンライン診療という方法もあります。スマホとネット環境が整っていれば、実際に病院へ行かなくても、オンラインで医師の診察を受けることができます。

オンライン診療では、年中無休で最短翌日にピルが到着する医療機関も多いので、土日祝日に開いている病院が見つからない場合にも便利です。

ただし、アフターピルに関しては、オンライン診察による処方を実施していないケースもあります。
アフターピルは性行為後72時間以内にできるだけ早く服用する必要があるので、オンライン診療を検討されている方は、利用前に取り扱いピルの確認が必要です。

通販サイトでピルを購入

インターネット上には、通販でピルを購入できるサイトもありますし、実際に利用されている方もいます。

日本ではピルの市販が禁止されていますので、これは海外から輸入をしてピルを購入するという方法です。一般的には日本では未承認のピルで、海外では承認されているものを個人輸入することなります。

このように通販でもピルの購入はできますが、この方法については注意が必要です。

ピルを通販サイトで購入する際の注意点3つ

ピルの購入方法の一つとして、通販サイトで購入するという選択肢もありますが、その際に注意したいことがあります。ピルを通販サイトで購入する際の注意点を3つ解説します。

ピルを通販サイトで購入する際の注意点

  • ピルが偽物の可能性がある
  • 処方箋なしでもピルを買えてしまう
  • ピルが届くまで時間がかかる

通販サイトは便利で簡単に利用できるので、「通販でピルが購入できるなら楽でいい」と思われる方もいるでしょう。しかし、リスクを知らずに利用してしまうと危険です。

ピルが偽物の可能性がある

ネット上で販売されているピルを個人輸入することは可能ですが、海外製品は品質基準が日本と異なるため、不純物混入や偽物の可能性もあり大変危険です。

不衛生な場所で製造された製品かもしれませんし、粗悪品や偽造品が届くこともあり得るので、注意しないといけません。実際に通販サイトでピルを購入された方の中には、こういった被害も報告されています。

処方箋なしでもピルを買えてしまう

通販サイトからのピルの購入は、処方箋がなくても買えてしまうので大変危険です。

ドラッグストアや薬局で市販されていない理由として、ピル購入の際には必ず処方箋が必要であるとお伝えしました。日本ではそもそも処方箋がないとピルの購入はできませんし、市販も禁止されています。

海外のピルは日本の医薬品医療機器等法に基づく安全性が確認されていないため、思わぬ副作用を招く恐れがあるからです。医師の診察の結果、通常だとピルの処方ができない場合でも、通販を利用すると誰でも安易に購入できてしまいます。

ピルが届くまで時間がかかる

海外通販の場合だと、購入してから手元に届くまでに1〜2週間以上かかることも少なくありません。

もし望まない妊娠を避けるためにアフターピルが必要な場合、性行為後72時間以内の服用が望ましいとされていますので、海外サイトからアフターピルを購入すると、手元に届いたときには間に合わない事態になってしまいます。

ピルの購入は通院なしで利用できるオンライン診療がおすすめ

ピルは薬局やドラッグストアでは市販されていないので、ピル購入の際は、医師の診察と処方箋が必要になります。近くに病院がない方や、忙しくて病院に行く時間が取れない方には、医療機関に行かなくても医師の診察が受けられる、オンライン診療がおすすめです。

ピルのオンライン診療とは

オンライン診療とは、病院に行かなくても全てオンラインで医師とやり取りができるサービスのことです。

電話やビデオ通話などで医師の診察を受けることができるので、スマホ・タブレット・パソコンなどの通信可能な機器さえあれば、簡単に診察から薬の処方までが完結し、とても便利です。
最近ではピルのオンライン処方サービスや、オンライン診療に対応した医療機関も少しずつ増えています。

オンライン診療の利用手順

実際にオンライン診療を利用するときの、ピル処方までの流れを簡単にまとめると、このようになります。

オンライン診療の利用手順

  • オンライン診療する医療機関を決める
  • 電話やネットで予約する
  • 予約当日、医師とビデオ通話で診察
  • スマホでお会計
  • ピルが発送される

ピルをオンライン診療で購入するメリット・デメリット

オンライン診療は、スマホさえあれば誰でも使える、便利なサービスです。
一見メリットしかないように見えますが、デメリットについても知っておきましょう。

メリットデメリット
・待ち時間がほとんどない
・病院に通院しなくて良い
・場所問わず診察を受けられる
・ピルを自宅まで配送してくれる
・人目を気にしなくていい
・保険適用されない自由診療が多い
・料金が高くなりがち
・すぐにピルを受け取れない
・オンラインでは検査を受けることができない
・ネット環境が悪いとスムーズに診察できない

オンライン診療は、スマホとネット環境さえあればどこからでも診療を受けることができます。通院の時間や待ち時間が少なくて済むので、時間を節約できるというのがメリットです。

デメリットは、病院の診察よりも料金が高くなってしまうことや、ピルが届くまで時間がかかってしまうこと、検査を直接受けられないので不安に感じる方が多いといったことが挙げられます。

オンライン診療の利用を考えている方はデメリットも考慮した上で、検討してみてください。

気軽に医師の診察が受けられるオンラインピル処方サービス5選

オンラインピル処方サービスは、さまざまな種類があり、興味はあるけど、どれを使えばいいのか悩んでいるという方も多いと思います。
そんな方に、気軽に医師の診察が受けられるオンラインピル処方サービスを5つご紹介します。

ピルのオンライン処方サービスを比較!

ピルのオンライン処方サービス5選の特徴を表にまとめました。

サービス名取り扱いピル診察時間料金プラン診察料送料当日発送
締め切り時間
メデリピル
・低用量ピル6種類
・超低用量ピル5種類
・中用量1種類
・アフターピル2種類
10:00~23:00<定期便プラン>
ピル代2,970円(税込)
※低用量ピルの場合
・低用量ピルは回数問わず無料
・中用量・アフターピルは1,650円(税込)
550円(税込)
※6シートおまとめプランは送料無料
17:00
マイピルオンライン・低用量ピル6種類
・アフターピル4種類
・生理日移動ピル1種類
8:00~20:00<定期便>
低用量ピル 一律2,690円(税込)/月
・初診料/1,650円(税込)
・低用量ピル再診料/550円(税込)
550円(税込) バイク便/8,690円(税込)
※バイク便は梱包代として550円(税込)が別途必要
※バイク便は東京都23区内限定
平日17:00
土日祝日15:00
エニピル
・低用量ピル2種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル2種類
10:00~24:00<毎月配送プラン>
ピル代2,563円(税込)
診療費/2,200円(税込)
※新規処方時のみ
385円(税込)15:00 アフターピルのみ、日祝日は14:00
クリニックフォア
・低用量ピル8種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル4種類
9:00~21:00ピル代2,783円(税込)/月1,650円(税込)550円(税込)低用量ピル15:00
アフターピル16:00
※診療時間やお届けエリアによっては対象外
DMMオンラインクリニック
・低用量ピル9種類
・ミニピル1種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル3種類
平日 8:00~22:00
土日 8:00~21:00
<らくらく定期便>
6ヶ月ごと:ピル代13,068円(税込)/1回
※1ヶ月あたりのピル代は2,178円(税込)
無料550円(税込)平日15:30
土日祝日14:30

メデリピル

mederi

メデリピルがおすすめな人

  • LINEで気軽に相談したい人
  • 無料で何度も診療を受けたい人
  • 初月無料で手軽にピルを始めたい人

メデリピルの診療を担当するのは産婦人科医だけ。また診療は何度でも無料で、すべてスマホで完結します。

診療予約から服薬中の質問や相談、服薬・体調管理まですべてLINEでサポート。 手軽に使いやすいサービスとなっています。

サービス名メデリピル
取り扱いピル低用量ピル6種類
超低用量ピル5種類
中用量ピル1種類
アフターピル2種類
診察時間10:00~23:00
料金プラン<定期便プラン>
ピル代2,970円(税込)
※低用量ピルの場合
診察料低用量ピル:回数問わず無料
中用量ピル・アフターピル:1,650円(税込)
送料550円(税込)
当日発送締め切り時間17:00

12シートおまとめ購入キャンペーン

キャンペーン内容12シートおまとめ購入キャンペーン
12シート総額23,556円(税込)
(初月ピル代0円、2か月目以降2,141円)
1シートあたりの金額1,963円(税抜)
キャンペーン期間2024/4/1~2024/6/30

メデリピルは現在、12シートおまとめ購入キャンペーンを実施しています。
初月ピル代0円、1シートあたりの値段が2000円以内でピルをお試しすることができます!

キャンペーンは2024/4/1~2024/6/30まで行っています!

マイピルオンライン

出典:マイピルオンライン

マイピルオンラインがおすすめな人

  • 定期的にピルを飲みたい人
  • 最短翌日にピルを受け取りたい人
  • ピルを買いたい学生

マイピルは、おまとめ処方で再診料や送料が無料になるなど、続けやすい料金設定となっています。

予約はWEBやLINEで簡単にできますよ。

サービス名マイピルオンライン
取り扱いピル低用量ピル6種類
アフターピル4種類
生理日移動ピル1種類
診察時間8:00~20:00
料金プラン<定期便>
低用量ピル一律2,690円(税込)/月
診察料初診料/1,650円(税込)
低用量ピル再診料/550円(税込)
送料550円(税込)
バイク便/8,690円(税込)
※バイク便は梱包代として550円(税込)が別途必要
※バイク便は東京都23区内限定
当日発送締め切り時間平日17:00
土日祝日15:00

エニピル

出典:エニピル

エニピルがおすすめな人

  • 365日いつでも気軽に相談したい人
  • ピルが必要になったらすぐ診察を受けたい人
  • 継続的にピルを飲みたい人

エニピルは予約不要で診察が受れます。 問診票に回答し、送信すると30分以内に医師のオンライン診療開始。もちろん、予約も可能です。

アフターピルを希望する場合、最優先で割り込み診療が受けられ、15:00までに処方を受ければ即日発送されます。

早く診察を受けたい人にピッタリなサービスです。

サービス名エニピル
取り扱いピル低用量ピル2種類
中用量ピル1種類
アフターピル2種類
診察時間10:00~24:00
料金プラン<毎月配送プラン>
ピル代2,563円(税込)
診察料診療費2,200円(税込)
※新規処方時のみ
送料385円(税込)
当日発送締め切り時間15:00※アフターピルのみ
※日祝日は14:00

 \低用量ピルはこちら↓↓/

クリニックフォア

出典:クリニックフォア

クリニックフォアがおすすめな人

  • 最短翌日までにピルを受け取りたい人
  • アフターフォローが充実しているため初めてピルを服用する人
  • 多くのピルの種類から自分に合ったものを選びたい人

クリニックフォアはアフターフォローが充実。 LINEで生理と服薬の両方が管理できます。

飲み始めで不安な時も、体調に合わせたアドバイスを受け取れます。

サービス名クリニックフォア
取り扱いピル低用量ピル8種類
中用量ピル1種類
アフターピル2種類
診察時間9:00~21:00
料金プランピル代2,783円(税込)/月
診察料1,650円(税込)
送料550円(税込)
当日発送締め切り時間低用量ピル15:00
アフターピル16:00
※診療時間やお届けエリアによっては対象外

DMMオンラインクリニック

出典:DMMオンラインクリニック

 DMMオンラインクリニックがおすすめな人

  • 普段からDMMのサービスを利用している人
  • 数多くの種類の中から自分に合ったピルを見つけたい人

DMMオンラインクリニックでは、DMM会員ならDMMポイントで決済が可能です。

取り扱うピルの種類も多く、1人1人に合ったピルの処方が受けられます。

サービス名DMMオンラインクリニック
取り扱いピル低用量ピル9種類
ミニピル1種類
中用量ピル1種類
アフターピル3種類
診察時間平日8:00~22:00
土日8:00~21:00
料金プラン<らくらく定期便>
6ヶ月ごと:ピル代13,068円(税込)/1回
※1ヶ月あたりのピル代は2,178円(税込)
診察料無料
送料550円(税込)
当日発送締め切り時間平日15:30
土日祝日14:30

 

ピルに関して知っておきたいよくある質問

ピルの服用によって効果を強めてしまう薬4種 環系うつ剤

ピルに関して、皆さんが疑問に思われることが多い質問をまとめました。同じ悩みを持っている方はぜひ参考にしてください!

アフターピル(緊急避妊薬)にはどんな副作用がある?

アフターピルにもいくつか種類がありますが、共通する主な副作用は、吐き気、腹痛、頭痛、眠気、性器出血、肌荒れなどです。この中でも特に注意したいのが、吐き気です。

もし、吐き気を催して吐いてしまうと、薬の成分も出てしまうことがあります。もしピルを飲んでから1〜2時間以内に吐いてしまった場合は、処方してもらった医療機関に相談しましょう。

副作用はどれも大体数時間〜半日ほどで症状は改善していきます。

日本以外の海外の国ではピルは市販化されている?

日本では、対面かオンライン診療で処方箋を出してもらわなければピルを購入できませんが、海外の約90カ国では医師の処方箋なしに薬局でピルが購入可能です。

厚生労働省では、アフターピルを医師の診察なしで購入できるよう検討を進めていますので、日本も将来的にはピルが市販されるかもしれませんね。

ピルを服用すると生理が来なくなる?

ピルを服用しても、生理が来なくなるわけではありません。ピルの休薬期間の間に、通常の生理のように出血が生じます。

ただし、ピルを服用すると生理の時の月経の量が減少することはあるので、月経量が多くて悩んでいる方は、ピルを服用すると落ち着くこともあります。

ピルを飲み始めて効果はいつから出始める?

低用量ピルの効果が現れ始めるのは、飲み始めた時期にもよりますが、服用を開始してから約8日後とされています。また、月経開始の5日以内から服用を始めた場合は、服用後すぐに効果が発揮されると考えられています。

一方、月経開始から6日以降に服用を始めた場合は、服用から8日程度で効果が現れます。アフターピルは性行為後72時間以内に服用すれば、すぐに高い避妊効果を得られます。

チョイチョイ

ただし、ピルの効果には個人差があるよ!

ピルは薬局ではなく医師の診察を受けた上で購入しよう

ピルの購入方法や、通販でピルを購入することのリスクを解説しました。
日本も、将来的にはピルが市販されるかもしれませんが、現在はまだ病院やオンラインでの診察や処方箋がないとピルの購入はできません。

ピルの購入は、個人の判断で通販などから購入するのではなく、必ず医師の診察を受けて処方箋をもらってから購入するようにしましょう。

オンラインピル処方サービスやオンライン診療も増えて、どんどん便利になってきているので、ご自身に合った方法でピルの購入を検討してみてください。