美容治療の中でも人気であるハイフ(HIFU)ですが、そのハイフ治療の一つでもある「ハイフシャワー」とは何かご存知でしょうか。
通常のハイフと違って「ハイフシャワー」は、皮膚の表層に照射し即時効果が期待できる美容治療です。
この記事では「ハイフシャワー」が一体どんな美容治療なのか、得られる効果やデメリットなど詳しく紹介していきます。
「ハイフシャワーを受けたい!」「ハイフシャワーの効果を知りたい!」といった方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
ハイフシャワーとは
ハイフシャワーは、通常のハイフよりも皮膚の表層(より浅い層)に熱を照射する美容治療のことです。
皮膚に熱を与え刺激することで自己修復が促され、コラーゲンやエラスチンが増殖していきます。
コラーゲンやエラスチンが増殖すると、肌質改善やたるみのリフトアップ効果、肌の新陳代謝を活性化しワントーン明るい肌に導く効果を得ることができます。
通常のハイフは肌表面の4.5mmの層に照射しますが、ハイフシャワーは1.5mmの浅い層から熱を入れることができ即時効果が期待できるのです。
肌の真皮層と呼ばれる部分へのアプローチをすることで以下のような効果が期待できます。
- 顔全体の引き締め(タイトニング)
- 毛穴改善
- 肌質を整える
顔全体を引き締めたい、顔全体の毛穴を縮小したい、目元の小ジワを改善したいといったお悩みをもった方におすすめの治療法といえるでしょう。
ハイフシャワーで得られる効果
ハイフシャワーは即効性が高く、月に1度の間隔で施術が可能です。
基本的には通常のハイフと同じように、リフトアップや肌をきれいにしてくれる効果が期待できます。
- 肌のたるみ改善
- 目尻のシワ改善
- 毛穴の引き締め
- 肌にハリやツヤが出る
また、顔のたるんでいる部分や、皮膚の薄い目元の照射も可能になります。
顔全体を引き締めたい、顔全体の毛穴を縮小したい、目元の小ジワを改善したいといったお悩みをもった方におすすめです。
肌表面に近いところに働きかけ、痛みもほとんど感じないので安心して施術を受けることができます。
施術した当日から目に見えて効果を感じることができるので、ハイフで即効性を感じられなかった方にもハイフシャワーはおすすめです。
ハイフシャワーのデメリットは?
ハイフシャワーの治療を受けるにあたってデメリットやリスクもあります。
・肌の乾燥
・紫外線のダメージを受けやすい
・赤みやかゆみが出る可能性がある
などといった症状が出る場合も。
ハイフシャワーを受けたあとの肌は水分量が一時的に減少するため、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
肌が乾燥することにより紫外線のダメージを受けやすくなったり、赤みやかゆみが出る場合もあるので施術後はしっかり肌を保湿することが大切です。
ハイフシャワーで即効性のある施術を
この記事で「ハイフシャワー」の美容治療はどういったものなのか、施術することで得られる効果やデメリットについてご紹介してきました。
ハイフシャワーは通常のハイフよりも高い頻度で施術を受けることができ、リフトアップやシワ改善などの悩みに即時効果を期待できる美容治療です。
すぐに効果を得たい方や、ハイフで満足できなかった方は是非この記事を参考にしてハイフシャワーを受けてみてくださいね。
監修:石川佳奈先生
藤田保健衛生大学(現:藤田医科大学)卒業。
アラガンボトックスビスタ認定医・アラガンジュビダームビスタ認定医。
市民病院にて勤務後、大手美容クリニックにて美容外科、美容皮膚科の経験を積む。
2021年6月より「bella beauty clinic」院長を務める傍ら、美容医療に関する記事の監修も多数行う。