ダーマペンを検討している方の中には、ダウンタイムがどの程度あるのか気になっている方も多いことでしょう。そこでダーマペンの治療を受けたあと何日程度の期間をダウンタイムとして考えておけばいいのか、目安についてご紹介いたします。
ダーマペンとは
ダーマペンとは、極細の針で肌に小さな穴をあけ、肌の自己治癒力を引き出すことで肌を生まれ変わらせるという治療法です。
ニキビやニキビ跡、肌のざらつき、毛穴、黒ずみなどさまざまな肌トラブルの改善が期待できます。
ダーマペンのダウンタイム期間は何日?
ダーマペンのダウンタイムは、打つ針の長さによって差が出てきます。短い針を使えばダウンタイムは短くなりますし、逆に長い針で肌の深い部分の治療をした場合はダウンタイムが長くなるのです。
そのため一概には言えませんが、目安として2~4日程度と考えておくといいでしょう。長くても一週間あれば概ね落ち着くとされています。自身が行う施術ではどのくらいのダウンタイムが予想されるのか、カウンセリング時に確認しておくと安心です。
ダウンタイム中にあらわれる症状
ダウンタイム中は、以下のような症状があらわれることがあります。
- 赤み
- 腫れ
- 内出血
- 皮むけ
- かゆみ
- 発疹
ダウンタイム中は肌状態に変化が起こりやすいと考えておくとよいでしょう。症状によって、冷やす、保湿するなどの対応で落ち着く場合もあります。
ダーマペンのダウンタイム中は刺激に気を付けて
ダーマペンの施術直後は、肌が敏感な状態です。見た目ではわからなくても、肌の内部はまだダメージを負っていることも。数日間はゆっくりと生活するように心がけましょう。
監修:石川佳奈先生
藤田保健衛生大学(現:藤田医科大学)卒業。
アラガンボトックスビスタ認定医・アラガンジュビダームビスタ認定医。
市民病院にて勤務後、大手美容クリニックにて美容外科、美容皮膚科の経験を積む。
2021年6月より「bella beauty clinic」院長を務める傍ら、美容医療に関する記事の監修も多数行う。