JR線大崎駅から徒歩4分の好立地にある「大崎オーバルコート歯科・矯正歯科室」。院長の小林伸(こばやししん)先生は、歯科医師だったお父様の背中を追い、その仕事に対する真摯な姿勢に憧れて同じ道を志しました。「患者さまのお悩みに対し、まずは最後までじっくりと耳を傾けること」を信条とする小林先生に、歯科医師としての歩みや、専門性を追求するインプラント・歯周再生治療へのこだわりについて詳しく伺いました。
父の死と火災を乗り越え、「傾聴する歯科医師」へ

____先生が歯科医師を目指されたきっかけについて教えていただけますか?
小林伸先生父が歯科医師だったことが一番大きな理由です。父は厳格で家ではあまり仕事の話をしませんでしたが、日々の仕事に向かう真摯なスタンスや、歯科医師として家族を養い、誇りを持って働く姿を見ていて、子どもながらに「かっこいいな」と憧れを抱いていました。父が亡くなった後、改めてその存在の大きさを知り、自分も同じように誰かに貢献できる歯科医師になりたいと強く思うようになりました。
____大学卒業から現在のクリニックに至るまでの経緯を教えてください。
小林伸先生大学時代、実家の診療所が火災に見舞われ、その半年後に父が他界するという困難な時期がありました。そのため、早く技術を身につけて自立しなければという強い思いがありましたね。大学病院に残る選択肢もありましたが、私は実践で力を磨く道を選び、タイプの異なる3つのクリニックを掛け持ちして修行を積みました。1日に100人近くが来院するような多忙な環境でも経験を重ね、その後、縁あって現在のクリニックを継承。長年診させていただいている患者さまへの責任を持ち続けたいという思いが、開業への大きな原動力となりました。
____クリニックの雰囲気や大切にされていることは何でしょうか?
小林伸先生駅に近い立地ということもあり、あらゆる年代の方が気軽に相談できる場所でありたいと考えています。当院のミッションは、スタッフ全員が活気に溢れ、質の高い治療を提供することです。また、患者さまは心に何かしらの不安や悩みを抱えて来院されます。そのため、治療に入る前のカウンセリングを非常に重視しており、まずは患者さまのお話を途中で遮らず、最後まで傾聴することを何よりも大切にしています。
歯を「臓器」として守る。歯周病治療とインプラントへの情熱

____クリニックにはどのような患者さまが来院されていますか?
小林伸先生オールラウンドに幅広い方々にお越しいただいています。歯が痛い、歯が欠けてしまったといった急性のお悩みから、見た目をよくしたい、噛み合わせを改善したいといった審美・矯正のご相談、そして欠損補綴(けっそんほてつ)、つまり歯を失った後の治療を希望される方まで、様々なニーズにお応えしています。これが多いというよりも、多様なお悩みを持った方々をオールラウンドに対応しているというのが、当院の特徴の一つだと思っています。
____特に注力されている施術について教えていただけますか?
小林伸先生歯周病治療、および歯周再生治療*1です。成人の多くが罹患していると言われる歯周病ですが、土台となる歯茎や歯周組織が健康でなければ、どんなに高価な被せ物をしても長持ちしません。私は昔からこの分野に深い関心を持ち、外科的なアプローチを含めた知見を深めてきました。また、糖尿病などの全身疾患との関連性についてもエビデンスに基づいた説明を行い、医科とも連携しながら患者さまの健康をトータルで守ることを意識しています。
____インプラント治療についてのこだわりも伺えますか?
小林伸先生インプラント*2は単に「噛めるようにする」ための手段ではなく、周囲の健康な歯を削らずに守るための有効な治療です。私は一本の歯には120万円もの価値があると考えています。歯は胃や肺と同じ大切な「臓器」です。その価値を守るために、私は歯周外科で培った複雑なテクニックをインプラント治療に応用し、より精密で安全な施術を心がけています。自分や家族が同じ状況になれば迷わず選ぶ、と言い切れるほど信頼している治療法だからこそ、患者さまにも自信を持ってご提案しています。
____施術はどのような流れで進むのでしょうか?
小林伸先生まずは精密検査を行い、お口全体の状況を正確に把握します。痛みがある場合はまずその主訴を取り除き、落ち着いた段階で「セカンドコンサル」を実施。ここでは、現在の状態、必要な治療内容、費用、期間などを丁寧にお伝えします。ゴールを明確に共有することで、患者さまが納得して治療を継続できるようサポートしていますね。治療が終わった後は、その健康な状態を維持するための予防プログラムへと移行します。
100歳まで健康でいるために。学び続ける姿勢と患者さまへの想い

____先生が知識を増やすために普段から取り組まれていることを教えてください。
小林伸先生歯科医療は日々進歩していますので、毎日の学習は欠かせません。私は毎朝4時に起きるのですが、ジムで体を動かしながら、専門的な動画やアーカイブ資料を見て新しい知識をインプットしています。自分自身が100歳まで現役で、健康に生きるという目標を立てているので、そのための健康管理と自己研鑽はセットだと思っています。常に最新の情報に触れ、それを日々の臨床に還元できるよう努めていますね。
____診察を行う上で、先生が最も大切にされていることは何でしょうか?
小林伸先生技術の追求はもちろんですが、やはり「対話」です。患者さまが何を望んでいるのか、10年後、20年後にどうありたいのかを伺い、その方に合った選択肢を提示すること。そして、実際に治療に触れる際は、緊張を解きほぐすような適切なタッチや配慮を忘れないようにしています。
____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。
小林伸先生「もう自分の歯は良くならない」と諦めてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、適切な治療とサポートがあれば、どんな状態からでもお口の健康を取り戻す道は必ずあります。私たちは、皆さまが一生ご自身の口でおいしく食事をし、笑顔で過ごせるよう全力でサポートいたします。まずは一度、今のお悩みを聞かせてください。





