大阪・淀屋橋駅から徒歩1分の場所に位置する「HANA Intelligence 歯科・矯正歯科」。医療法人UDCの理事長であり総合治療ディレクターを務める植田 憲太郎(うえだ けんたろう)先生は、国立大阪大学歯学部を卒業後、マウスピース型装置(インビザライン)を用いた矯正歯科治療の研鑽を積み、現在は矯正・インプラント・セラミック治療を包括的に提供するクリニックを運営しています。今回は、成人矯正を中心に、歯科医師を志したきっかけや、治療へのこだわり、患者さまへの思いについて詳しくお伺いしました。
語学留学で抱いた使命感から生まれた、自由診療とスタッフ教育の新たな形

____先生が歯科医師を目指されたきっかけについて教えていただけますか?
植田憲太郎先生高校2年生でカナダへ語学留学した際、現地の同年代の若者たちが当たり前のように矯正器具をつけている光景を目の当たりにし、大きなカルチャーショックを受けました。当時は日本との意識の差に強い危機感を覚え、『日本の歯科医療や、それを取り巻く社会の価値観を自分たちの手で変えていかなければならない』と決意したのです。それが歯学部を目指したきっかけとなりました。
____その時の「日本の歯科医療を変えたい」という強い思いが、具体的にどのように現在のクリニックの形態に結びついていったのでしょうか?
植田憲太郎先生自由診療を中心とする分院「HANA Intelligence 歯科・矯正歯科」を開設する際は、法人としての実績がまだ浅い時期でもあり、不安がなかったわけではありません。しかし、これは本院開設当初から描いていたビジョンでした。何より、遠方から私を信じてついてきてくれたスタッフの存在が大きな力となりました。スピーディに決断し、スタッフと力を合わせて困難を乗り越えたことで、理想の形をスタートさせることができましたね。
____スタッフの成長やモチベーションを高めるために、経営者として特に意識していることや、大切にしている教育方針は何でしょうか?
植田憲太郎先生経営者としては、スタッフ一人ひとりに適切な責任とチャンスを提供し、成功体験を積んでもらえる環境づくりに注力しています。業界の常識にとらわれない新しい就労システムやプロジェクトに挑戦し続け、同業者から見ても常に新鮮さを感じさせる組織でありたいと考えています。「スタッフが一生働きたい」と思えるような、ポジティブなエネルギーに満ちた組織を運営していくことで、歯科業界全体に新しい価値を創造していきたいです。
デジタル活用で、理想の歯並びと通いやすさを両立

____先生が特に力を入れている施術について教えてください。
植田憲太郎先生当院が最も注力しているのは、マウスピース型装置(インビザライン)を用いた矯正歯科治療です。単に歯並びを整えるだけでなく、インプラントやセラミック治療などの総合的な知見を活かし、お顔全体のバランスや噛み合わせまでを考慮した「トータルな美しさと機能性の両立」を目指しています。私自身、インビザライン・ジャパン社より歯科医師向けの臨床指導を行う役割(ファカルティ)を任されており、日々国内外の新しい知見を取り入れながら、一人ひとりの患者さまに合わせた精密なシミュレーションと治療計画の立案に努めています。
また、通院回数を抑えるための遠隔モニタリングシステムの導入や、口腔内スキャナーを用いた不快感の少ない型採りなど、患者さまのライフスタイルに寄り添った「継続しやすい矯正治療」の環境づくりにも力を入れています。
____施術を受ける場合、どのような流れになりますか?
植田憲太郎先生当院では、患者さまの利便性と治療の質を両立させるため、デジタル技術を活用した効率的なステップを整えています。まずはカウンセリングと精密検査から始まります。事前知識は一切不要ですので、現在のお悩みや「こうなりたい」というご希望をお聞かせください。お忙しい方や遠方の方には、まずオンラインで概算の費用や期間をお伝えすることも可能です。ご来院の際には、口腔内スキャナーによる歯型採得やレントゲン撮影を行い、詳細なデータを取得します。
次に、そのデータをもとに作成した治療計画(クリンチェック)のご説明です。治療後の歯並びのシミュレーションを、対面だけでなくオンラインでもご確認いただけます。内容に十分ご納得いただいた上で、ご契約・治療開始となります。治療がスタートする際には、装置の装着や必要な処置のため一度ご来院いただきますが、その後の経過観察には専用アプリを活用しますね。毎週ご自身で撮影いただいた画像をもとに、遠隔で進行状況をチェックするため、通院頻度を抑えることが可能です。対面での定期検診も、基本的には6ヶ月に1度程度のペースで進めてまいります。
目指すのは「一生涯の健康を任せていただける歯科医院」

____診察を行う上で、先生が最も大切にされていることは何でしょうか?
植田憲太郎先生歯科医師としては、保険診療か自由診療かという枠組みに縛られるのではなく、「何が患者さまにとって本当に有益なのか」を最優先に考え、適切な治療法をご提案することを信条としています。歯科治療においては、どうしても自由診療の割合が高くなる側面がありますが、治療の内容を十分にご説明し、納得して選択していただく。そのプロセスを経て築かれる、患者さまとの深い信頼関係を何よりも大切にしています。
____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。
植田憲太郎先生地域に根ざした歯科医療を提供するうえで、私たちが目指すのは「一生涯の健康を任せていただける歯科医院」です。歯科医師は自らの家族を診る時と同じ責任感を持って治療にあたり、スタッフは患者さま一人ひとりに寄り添うホスピタリティを追求しています。患者さまにとって心やすらぐ場所であるように、患者さまの健康と生活の質をお口の中から向上していくことができるように、日々研鑽を積んでいきます。


