AGA(女性・男性型脱毛症)に悩んでいる方は少なくありません。
では、どうしてAGAが発症してしまうのでしょうか。
また、どのような治療法が効果的なのでしょうか。
この記事では、AGAの原因や代表的な治療法のメリット・デメリットをご紹介。
AGAに悩んでいる方必見です!
Profile
佐藤玲史先生
Original Beauty Clinic GINZA 院長
慶応義塾大学商学部/東京医科歯科大学医学部医学科卒業。
首都圏のクリニック院長などを経て、Original Beauty Clinic GINZAを開業。
皆様から信頼される「美容のかかりつけ医」になるべく日々診療に励んでいる。
※記事内の学術部分のみを監修しております
AGA(女性・男性型脱毛症)の原因
AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略称。日本では男性型脱毛症といわれており、男性も女性も引きおこる薄毛の症状です。では、なぜAGAは発症してしまうのでしょうか。
発症のきっかけは「テストステロン」と「5αリダクターゼ」の結合にあります。
テストステロンは男性ホルモンの一種。それが5αリダクターゼという酵素と結合することによって、「DHT(ジヒドロテストステロン)」という男性ホルモンが発生します。
発生したDHTは、髪の毛の細胞内にある「男性ホルモンレセプター」に取り込まれ、「TGF-β」という脱毛因子が増加。
発生した脱毛因子により抜け毛が増加し、薄毛が進行してしまうのです。
従来のAGA治療法
そんなAGAを治すべく、さまざまな治療法が検討されてきました。
従来のAGA治療法として、主に「育毛サロン」「育毛剤」「医療機関」という3つの選択肢があります。
それぞれの特徴について見ていきましょう。
育毛サロン
育毛サロンとは、頭皮ケアをメインで行っているエステサロンです。
医療機関ではないため、医師は常駐しておらず、AGA治療や投薬など医療行為は受けられません。
そのため、あくまで今生えている髪の毛の維持が目的であり、頭皮マッサージや頭皮洗浄などでのケアがメインとなります。
育毛サロンでは頭皮洗浄などで頭皮を清潔に保てるため、将来的な薄毛を予防することが可能です。
また、頭皮マッサージによるリラクゼーション効果も少なからずあることでしょう。
AGAに対してそこまで悩んでいないものの、将来のために何かしておきたいという方におすすめです。
デメリットは、発毛促進効果がないこと。
すでにAGAを発症しており、抜け毛に悩んでいる方には物足りないかもしれません。
育毛剤
抜け毛や薄毛に悩んでいる人が多いことから、手軽にケアできる育毛剤がたくさん発売されています。
育毛剤には頭皮に必要な栄養素や血行を促進する成分などが含まれており、自宅で簡単にケアが可能です。
メリットはとにかく手軽であるということ。
サロンやクリニックに行くのが恥ずかしい、忙しくて通う暇がないという方でも手軽にケアを行うことができます。
一方デメリットは、どんなに中身が良くても毛根に浸透しづらいということ。
頭皮に汚れが溜まっていたり、湿っていたりすると、育毛剤がうまく浸透してくれません。
育毛剤が持つ本来の力を自宅で発揮させるのは難しいのです。
医療機関
育毛サロンとは違い、育毛のクリニックというものも存在します。
医師が常駐する医療機関であるため、AGA治療や投薬も行えるのが特長です。
医師に症状を見てもらえるため、そもそもAGAが発症しているのか、また進行度はどの程度なのかを知ることができます。
個人に合わせた治療を提案してもらえるため、AGAに対しての知識がなくても安心です。
しかし、副作用の可能性があるというデメリットも。
とくにミノキシジルの内服については、日本皮膚科学会発行のガイドラインにて「ミノキシジルの内服療法は、利益と危険性が十分に検証されていないため、男性型脱毛症・女性型脱毛症ともに行わないよう強く勧められる」と記載され、推奨度は「D(行わないよう強く勧める)」となっています。
その他の治療薬に関しても、副作用がまったく出ないとは言い切れません。
また、AGA進行性の脱毛症であるが故に、治療を中断すると元の状態に戻ってしまいます。
今までの治療効果が消滅してしまうため、長い間続けなくてはならないのもデメリットといえるでしょう。
新しい治療法のご紹介「毛密エッセンス」×「プラズマレーザー」
AGAの治療について多くの方が悩んでいる中、新しく生まれたのが「毛密エッセンス」と「プラズマレーザー」による治療法です。
上記治療法のデメリットを克服した、革新的な治療法についてご紹介します。
毛密エッセンスとは
人間の体内において特定の細胞や分化を促すタンパク質のことを「成長因子」と呼びます。
細胞に合った成長因子を取り入れることで、健康的な毛髪を育成するのに役立つとされているのです。
育毛に合った成長因子や医療現場で実証された特許成分を配合したのが「毛密エッセンス」。
毛密エッセンスには以下7つの成分が配合されています。
- FGF:後発の成長促進および脱色抑制効果がある成分。
- VEGF:血管新生作用によって新しい血管をつくり、微細な毛細血管形成を促し、真皮に存在する毛乳頭への血液(栄養)を届ける。
- GF-1:線維芽細胞の成長促進、発毛に影響を与えて毛髪成長を促進させる。毛髪の細胞分裂を促進する。
- KGF-2(FGF10):強力な表皮細胞成長因子で毛包及び毛髪の成長を促進、毛包の生存率増加効果、化学物及び放射性から毛包を保護する。
- SCF:血球幹細胞の生存・増殖・移動を促す。
- SOD1:過剰分泌されたDHTによる毛母細胞への攻撃から守る。
- Noggin:毛周期の休止期から成長期へ移行するのを阻害するBMP4の抑制をし、毛包のサイズを大きくする。
プラズマレーザーとは
プラズマとは、固体・液体・気体とは違う、物質の第4の状態です。
美容医療では、プラズマを利用したプラズマレーザー治療なども行われています。
皮膚にダメージを与えず肌の深い部分にアプローチできるため、ダウンタイムなく肌悩みを解決できるのです。
そんなプラズマレーザーには、「TDDS(経皮ドラッグデリバリーシステム)」による薬剤の浸透率を高める効果が期待されています。
プラズマにより肌のバリア機能を緩めることで、その隙間から薬剤を肌の深い部分に届けるのです。
これをAGAの治療に応用したのが今回の治療法。
プラズマレーザーを使うことで、毛根までしっかりと栄養を届けることができます。
毛密エッセンスとプラズマレーザーをおすすめする理由
毛密エッセンスとプラズマレーザーを掛け合わせることで、3つのメリットを享受することができます。
まず、成果が早く出るということ。
プラズマレーザーで薬剤の浸透率を高めたところに毛密エッセンスを取り入れることで、効率的に治療を勧めることができます。
さらに、これらの治療法には副作用がありません。
これまでAGA治療薬で副作用が出てしまった人でも、安心して治療を続けられることでしょう。
また、辞めてもすぐに抜けないのもメリットの一つ。
いつまでも辞められない治療に苦しむ必要がなく、一時的に治療を中断することも可能です。
最後に、薬などと違い、男性も女性も両方受診できるのも特長のひとつとなります。
毛密エッセンスとプラズマレーザーを扱っているところ
毛密エッセンスとプラズマレーザーを使用したAGA治療をしてみたいのであれば、「バイオリプロ」という新宿(西新宿)の育毛サロンがおすすめ。
実際のユーザーの口コミを引用いたします。
「薬以外の選択肢はないと思っていましたが、第3の治療を発見した気持ちです。
発毛実感までのスピードが早いのですごく信頼できます。」
「今までいろいろな薄毛治療をサロンに通いましたが、初めて効果を実感できて感動しました。数か月で周りの人から髪の毛の変化に気づかれるくらいです!サロンも綺麗でリラックスして治療を受けることができたので良かったです。」
『男性も女性も来院可能』、『一枠一人』なので他の人にも会わなくてよく安心です。
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バイオリプロ
〒160-0023
東京都新宿区西新宿8-19-1 小林ビル411 バイオリプロ
電話番号:03-6555-4167
URL:https://biorepro.jp/men/
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まとめ
「毛密エッセンス」と「プラズマレーザー」を組み合わせた治療法は、AGA治療について従来の治療法では諦めていた方にもおすすめできる新しい治療です。
AGAはなるべく早く発見し、なるべく早く治療をした方がいいとされています。
ぜひ効果実感が早い治療法で、頭皮の悩みにアプローチしてみませんか?