目次
ピルの基本情報やおすすめオンライン診療所を紹介していくよ!
ピルは、避妊だけでなく生理痛や月経前症候群(PMS)の緩和など、女性特有の様々な悩みに活用されています。
今回は、ピルの主な活用シーンや種類、おすすめのオンラインピルサービスなどについて詳しく解説します。
・ピルの活用シーン
・避妊用(OC)と生理痛用(LEP)の違い
・ピルの主な種類
・オンライン診療の選び方
・おすすめのオンラインピルサービス6選
低用量ピルとは
ピルには、低用量ピル・超低用量ピル・アフターピルなど数種類がありますが、一般的にピルといえば低用量ピルのことを指します。
ピルの服用による効果は、避妊だけなくPMSの改善や生理移動、肌荒れの緩和など様々。
中でも生理不順や生理痛、PMSのなどの生理に関連する症状の緩和に多く用いられています。
生理による症状に悩んでいる方は、低用量ピルの服用を検討してみることをおすすめします。
低用量ピルと生理の関係性
低用量ピルは、排卵を抑制し生理周期を28日に整えることで、生理不順や生理痛を緩和する効果をもたらします。
21日間連続で服用後、7日間の休薬期間を設けるというスケジュールを繰り返し行うことで、生理周期を28日周期に整えていくという仕組みです。
エストロゲンとプロゲステロンの2種類の女性ホルモンが体内に入ると、子宮内膜を厚くするプロゲステロンの分泌が減少し、排卵を抑制します。
プロゲステロンの分泌が減少することにより、子宮の痛みの原因となる過剰な収縮が起こらないため、生理痛やPMSを抑える効果があります。
低用量ピルの主な活用シーン
低用量ピルを服用することで得られる効果は、避妊のほか、生理痛やPMSの緩和など様々。
主な活用シーンをご紹介するよ!
- 避妊
- 生理痛を抑える
- 生理不順の改善
- 過多月経の緩和
- 月経前症候群(PMS)の緩和
- 生理のタイミングをずらす
- ニキビ等の肌トラブルの改善
避妊
低用量ピルをスケジュールどおりに正しく服用することで、高い避妊効果が期待できます。
排卵を抑制することで子宮内膜が厚くならず、受精卵が着床しないという仕組みによるものです。
生理痛を抑える
低用量ピルの作用により、生理時の子宮の痛みの原因となる過剰な収縮が起こらないため、生理痛を抑える効果があります。
ホルモンを体内に取り込むことで、子宮内膜を厚くするプロゲステロンの分泌が減少するためです。
生理不順の改善
生理周期を28日周期に整え、生理不順を改善します。
21日間連続で服用後、7日間の休薬期間を設けるというスケジュールを繰り返し行うことで、生理周期を28日周期に整えていきます。
過多月経の緩和
排卵を抑制し子宮内膜を厚くしないため、過多月経の緩和に繋がります。
子宮内膜を厚くしないことで、内膜を排出する際の強い収縮や経血の量が減少するためです。
ただし、過多月経には子宮筋腫や子宮腺筋症などの病気が原因である場合も多いため、気になる症状がある場合は医師に相談することをおすすめいたします。
月経前症候群(PMS)の緩和
月経前の多くの女性を悩ませるPMSは、排卵による女性ホルモンの急激な変動が原因のひとつと言われています。
排卵を抑制することでホルモンの変動が少なくなり、PMSの症状が緩和されます。
生理のタイミングをずらす
低用量ピルをスケジュールどおりに服用することで、旅行や結婚式などの大切な日に生理が重ならないようタイミングをずらすことができます。
月経を予定日より早めることも、遅らせることも可能です。
ニキビ等の肌トラブルの改善
ニキビなど肌トラブルの原因のひとつとされるのが、皮脂の分泌を促す作用のある黄体ホルモン。
低用量ピルを服用することでホルモンのバランスを整え、肌トラブルを改善する効果が期待できます。
【低用量ピル】避妊用(OC)と生理痛用(LEP)の違い
低用量ピルには、避妊用のOCと生理痛用のLEPの2種類があります。
OCはOral Contraceptivesの略称で、経口避妊薬のこと。
正しく服用することでほぼ100%に近い避妊効果を得られるため、主に避妊薬として用いられます。
主に避妊を目的として処方されますが、日本国内では避妊に対する適応は承認されていないため保険適用外となります。
LEPはLow dose Estrogen Progestinの略称で、低用量エストロゲン・プロゲステロン配合薬。
主にPMSの改善や子宮内膜症の治療薬として用いられます。
含まれる成分はOCとほぼ同じですが、生理関連の治療薬として処方される場合は保険適用となります。
避妊におすすめ低用量ピル(OC)の主な種類
避妊を目的とした、おすすめの低用量ピル(OC)の種類をご紹介します。
- シンフェーズ
- アンジュ
- トリキュラー
- ラベルフィーユ
- マーベロン
- ファボワール
シンフェーズ
シンフェーズは、ノルエチステロン(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合した第1世代のピル。
徐々にホルモン量を増やしていく3相性のため、自然に近い月経周期に整えます。
日曜日から服用をはじめるサンデースタートのため、週末に生理が重ならないよう調整できるのが特徴です。
アンジュ
アンジュは、レボノルゲストレル(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合した第2世代のピル。
他の種類に比較して不正出血などの副作用が少ないとされていますが、血栓症や吐き気、頭痛などの副作用が出る場合があります。
トリキュラー
トリキュラーは、レボノルゲストレル(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合した第2世代のピル。
ホルモン配合量の異なる3種類を含む3相性のピルで、高い避妊効果が期待できます。
第1世代のピルより不正出血などの副作用が少ないとされています。
ラベルフィーユ
ラベルフィーユは、トリキュラーの後発品(ジェネリック)で第2世代のピル。
配合量や特徴はトリキュラー同様で高い避妊効果を持ちつつ、後発品のため費用負担が抑えられます。
マーベロン
マーベロンは、デソゲストレル(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合した第3世代のピル。
ホルモンの配合量が同じ1相性のピルで、ホルモンの成分が一定となる作用により高い避妊効果が期待できます。
副作用は少ない方とされていますが、血栓症や頭痛、吐き気などが起こる場合があります。
ファボワール
ファボワールは、マーベロンの後発品(ジェネリック)で第3世代のピル。
配合量や特徴はマーベロン同様で高い避妊効果が期待でき、後発品のため費用負担が抑えられます。
生理痛におすすめ低用量ピル(LEP)の主な種類
次は生理痛の緩和を目的とした、おすすめの低用量ピル(LEP)の種類をご紹介!
- ルナベルLD(ルナベルULD)
- フリウェル配合錠LD
- ジェミーナ
- ヤーズ
- ヤーズフレックス
- ドロエチ
ルナベルLD(ルナベルULD)
ルナベルLD(ルナベルULD)は、ノルエチステロン(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合した第1世代のピル。
主にPMSや月経周期異常などの治療に効果が期待できます。
LDとULDの2種類があり、LDは低用量・ULDは超低用量です。
ULDは血栓症のリスクが高まる卵胞ホルモンの量がLDより少なくなっており、血栓症のリスクを減らす目的で開発されました。
その反面で、LDに比較すると不正出血の発生率が高くなります。
フリウェル配合錠LD
フリウェル配合錠LDは、ルナベルLDの後発品(ジェネリック)で第1世代のピル。
配合量や特徴はルナベル配合錠LDと同様ですが、後発品のため費用負担が抑えられます。
ジェミーナ
ジェミーナは、レボノルゲストレル(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合した第2世代のピル。
主にPMSの緩和への効果が期待できます。
1シート21錠と28錠の2種類で、服用方法も2パターン。
21日間服用+7日間休薬、または77日間服用+7日間休薬のどちらかのスケジュールで服用します。
休薬期間中に生理がくるため、PMSの症状に合わせて月経の回数を調整できます。
ヤーズ
ヤーズは、ドロスピレノン(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合した第4世代の超低用量ピル。
主にPMSの緩和への効果が期待できます。
1シート28錠のうち、通常のピルは21錠が実薬で休薬が7日間ですが、ヤーズは24錠が実薬で休薬が4日間と短くなります。
休薬期間を短くすることでホルモンの変動が少なくなり、体への負担が軽減されるという特徴があります。
利尿作用があるため浮腫みにくいという特徴も。
ただし、他の低用量ピルに比べ血栓症発症リスクが高くなるため注意が必要です。
ヤーズフレックス
ヤーズフレックスは、ヤーズ同様にドロスピレノン(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合した第4世代の超低用量ピル。
主に、子宮内膜症やPMSの緩和への効果が期待できます。
ヤーズとヤーズフレックスの違いは1シートの実薬の数と服用方法で、有効成分や配合量は同じです。
ヤーズは1シート28錠中24錠の実薬+4錠のプラセボに対し、ヤーズフレックスは1シート28錠のすべてが実薬で、休薬なしで最長120日まで連続して服用できます。
休薬期間を設けず月経を起こさないため、休薬期間中にみられる頭痛や乳房痛などの症状が軽減されます。
ヤーズの特長を持ちながら、月経回数をできるだけ減らしPMSの出現回数を減らすのが目的です。
ドロエチ
ドロエチは、ヤーズの後発品(ジェネリック)で第4世代の超低用量ピル。
配合量や特徴はヤーズと同様ですが、後発品のため費用負担が抑えられます。
低用量ピルの服用方法
低用量ピルは、なるべく毎日決まった時間に1錠ずつ服用します。
1シート21錠タイプと28錠タイプの2種類があり、それぞれ服用方法が異なります。
21錠タイプは、21日間連続で服用した後、7日間の休薬期間を取ります。
休薬期間中に生理が来た後、同様のスケジュールで服用を続けていきます。
28錠タイプは、全ての錠剤を連続して服用した後、休薬を挟まずに次のシートを服用していきます。
28錠タイプにはプラセボと呼ばれる偽薬が含まれており、休薬期間に服用することで飲み忘れを防止できます。
もし服用を忘れてしまった場合は気付いた時点で服用し、翌日から決まった時刻に服用を開始すれば問題ありません。
服用予定の時刻から12時間以上が経過している場合は、翌日に前日飲み忘れた分と当日分の2錠を服用します。
低用量ピルの処方はオンラインがおすすめ
低用量ピルは、オンラインクリニックで処方を受けられます。
診察から薬の処方・受け取りまでを自宅で行えるため、通院の負担を大幅に軽減できます。
ネットから24時間いつでも予約できる点も大きなメリット。
低用量ピルは飲み忘れないことが重要なため、ストックを切らさないことが大切です。
その点、オンラインクリニックであれば最短で当日から翌日には自宅に届くため、ストックが切れる直前に気付いても安心。
ちょっとした時間の合間に受診でき、通院時などの人の目も気になりません。
低用量ピルを服用の際は、ぜひオンライン診療を検討してみてはいかがでしょうか?
低用量ピルが買えるオンライン診療の選び方
低用量ピルが買えるオンライン診療の選び方について、下記のポイントを踏まえてご紹介するぞ!
- 種類の豊富さ
- 利用しやすい価格帯
- 予約の取りやすさ
種類の豊富さ
低用量ピルの種類は、クリニックにより取り扱いが異なります。
副作用や効果は個人により合う合わないがあるため、なるべく多くの種類を取り扱っているクリニックであれば、ご自身に合ったピルが見つかりやすくなります。
利用しやすい価格帯
低用量ピルは長期間継続して服用する必要があるため、なるべく費用負担の少ないクリニックを利用したいものですよね。
継続しやすい価格帯のクリニックを選ぶことで、費用負担への心配を減らして治療に専念できます。
予約の取りやすさ
オンラインクリニックはネットから予約が取れるため、手軽に利用しやすいのが特徴のひとつ。
中でも予約の取りやすいクリニックを選ぶことで、よりストレスなく利用できます。
【自宅で簡単ピル処方】おすすめのオンラインピルサービス6選
通常、ピルの処方を受けるには、クリニックで診察を受ける必要があります。
ドラッグストアなどで購入することはできません。
しかし、なかなか時間を取れない方や、婦人科を受診することに抵抗がある方もいますよね。
そこでおすすめなのが、オンラインでピルを処方してもらえるサービス。
オンラインクリニックを利用すれば、自宅にいながら診察からピルの受け取りまでおこなえます。
こちらでは、おすすめのオンラインピルサービスを6つご紹介します!
自宅でピルの処方を受けられるなんて便利だよね!
Pills U(ピルユー)
サービス名 | Pills U(ピルユー) |
ピルの種類 | 7種類 |
料金プラン(税込) | ・ルナベルULD 9,900円〜 ・アンジュ28 4,930円〜 ・トリキュラー28 2,673円〜 ・ファボワール28 3,940円〜 ・マーベロン28 2,673円〜 ・ヤーズ配合錠28 10,098円〜 ・ヤーズフレックス配合錠 10.890円〜 |
診療時間 | 24時間 ※年中無休 |
予約方法 | WEB |
割引キャンペーン | 全ピル10%OFF |
Pills U(ピルユー)は、24時間診療が可能なオンラインピル処方サービスです。
保険適応外である避妊目的でのピルが、全ピル10%OFFで購入できます。
送料は無料で、土日でも翌日に配送されるのも嬉しいサービス!
マイピルオンライン
サービス名 | マイピルオンライン(MY PILL ONLINE) |
ピルの種類 | 11種類 |
料金プラン(税込) | ・低用量ピル 2,849円〜 ・アフターピル 3,980円〜 ・生理移動ピル 2,980円 |
診療時間 | 8:00〜20:00 |
予約方法 | LINE、WEB、専用アプリ |
割引キャンペーン | はじめて割、学割 |
マイピルオンライン(MY PILL ONLINE』は、24時間いつでも診療予約が取れるオンラインサービス。
取扱いのあるピルは低用量ピル・アフターピル・生理移動ピルなど、11種類と豊富です。
低用量ピル6種に限り定期便サービスを行っているため、継続的に利用したい方におすすめ。
定期便や割引キャンペーンを利用すると、更にお得に利用できます!
メデリピル
サービス名 | メデリピル |
ピルの種類 | ・アフターピル 2種類 ・低用量ピル 6種類 ・中容量ピル 1種類 ・超低用量ピル 3種類 |
料金プラン(税込) | ・アフターピル 9,900円〜 ・低用量ピル 1,980円〜 ・中容量ピル 1,980円〜 ・超低用量ピル 5,940円 |
診療時間 | 24時間 |
予約方法 | LINE |
割引キャンペーン | 初回1ヶ月0円 ※送料550円(税込) |
メデリピルは、予約も診療もLINEで完結するピルに特化したオンライン処方サービス。
低用量ピルが対象で、初回1ヶ月無料(送料550円のみ必要)でピルがお試しできます。
2か月目以降は定期便に自動で切り替わるため、面倒な手続きも不要。
12種類以上のピルを取り扱っているため、個人の体質に合ったピルを選べます。
エニピル
サービス名 | エニピル(Anypill) |
ピルの種類 | 低用量ピル・中用量ピル・アフターピル 5種類 |
料金プラン(税込) | 診察料 2,200円 ・単発配送プラン 3,278円+送料 ・毎月配送プラン 2,563円+送料 ・12ヶ月一括配送プラン 2,563円/月 |
診療時間 | 10:00〜24:00 |
予約方法 | LINE、メール |
割引キャンペーン | なし |
エニピルは、予約が不要のオンラインピルサービスです。
WEB上で簡単な問診に回答すると、30分以内にオンライン診察が受けられます。
12ヶ月一括配送プランであれは、低用量ピルが月々2,563円(税込)〜と大変お得!
診察時間は毎日10〜24時のため、時間に余裕のない方でも安心。
アフターピルは15時までに受診すれば即日発送され、翌日には薬を受け取れます。
\低用量ピルはこちら↓↓/
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【医師監修】エニピル(Anypill)の口コミ・評判を徹底解析!
クリニックフォア
サービス名 | クリニックフォア |
ピルの種類 | 11種類 |
料金プラン(税込) | 診察料 1,650円 送料 550円 ・低用量ピル 2,783円/月〜 ・中用量ピル 5,478円/月〜 ・アフターピル 8,800円〜 |
診療時間 | 平日21時まで、土日も診療 ※クリニックによって異なる |
予約方法 | WEB |
割引キャンペーン | 定期配送を利用することで、通常価格より15%OFF |
クリニックフォアは、全国に10院以上あるクリニックに在籍している医師によるオンライン診察を受けられるサービスです。
取扱いのあるピルの種類が多いため、ピルが初めてでも体質にあった種類を相談できます。
月額2,783円(税込)からと気軽に始められ、定期便の利用で15%割引になります!
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DMMオンラインクリニック
サービス名 | DMMオンラインクリニック |
ピルの種類 | 9種類 |
料金プラン(税込) | 送料 550円 1,980円/月〜 |
診療時間 | 8:00〜21:45 |
予約方法 | WEB |
割引キャンペーン | DMMポイントが貯まる |
DMMオンラインクリニックは、オンラインで診療からピルの処方まで行えるプラットフォームサービス。
ピルの他、メディカルスキンケアやメディカルダイエット、AGAやED治療などを取り扱っています。
必要な費用は薬代と配送料のみで、診察料はかかりません。
DMMポイントが貯まるので、普段から利用している方は必見です!
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低用量ピルに関するQ&A
低用量ピルに関する質問を紹介するよ!
低用量ピルについて、良くあるQ&Aをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
低用量ピルは毎日服用しないとダメ?
低用量ピルを1日でも飲み忘れたり服用時間がずれてしまうと、排卵してしまったり避妊の確率が低下してしまったりと、十分な効果が発揮できなくなってしまいます。
特に旅行や外泊時などは、飲み忘れのないよう十分に注意しましょう。
正しく毎日服用することで、99.7%の高い避妊効果やPMS、生理痛などの改善に効果が期待できます。
低用量ピルは薬局で買える?
低用量ピルを買うには、医師の処方が必要です。
そのため、薬局やドラッグストアなどで購入することはできません。
低用量ピルは何歳から飲める?
低用量ピルは、初経が始まっていれば服用できます。
ただし、骨の成長や密度へ影響を及ぼす可能性もあるため、服用の際は医師と相談しましょう。
ピルの服用をやめるタイミングはいつ?
ピルの服用をやめるタイミングは、妊娠を希望するようになった時や血栓症のリスクが高くなる40代に入る前など、人それぞれです。
閉経や更年期、血栓症の疑いが出始めた際には、医師に相談の上ピルの服用を中止するようにしましょう。
なお、ピルを服用することで妊娠しにくくなるということは無く、服用を中止すると自然に排卵が起き月経が回復するため安心してください。
ピルを服用すると太るの?
ピルを服用すると、種類によってはむくみや食欲の増進により体重が増加することがあります。
ただし、1〜2ヶ月服用を続けることで落ち着くため一時的なものとなります。
低用量ピルってどんな副作用があるの?
低用量ピルの主な副作用は、吐き気や不正出血、頭痛やむくみ、血栓症などがあります。
服用の開始直後に出ることが多いようですが、服用を継続することで徐々に治まっていくことがほとんどです。
もし、日常生活にも支障をきたすほど副作用が酷い場合は、医師に相談してみることをおすすめします。
ピルとの相性もあるため、我慢せずに相談してみましょう。
授乳中にピルは服用できる?
授乳中は、基本的にはピルを服用しない方が良いでしょう。
場合によっては、産後6ヶ月が経過しており医師の判断により服用できます。
しかし、授乳中にピルを服用すると母乳の量や質に影響が出る場合があるため、なるべく控える方が良いでしょう。
低用量ピルはどこに保管すれば良い?
低用量ピルを保管する際は、以下の点に注意してください。
- 高温・多湿・直射日光を避ける
- 子どもの手が届かないところに保管する
- 保存容器に入れ替えない
- 使用期限を過ぎたものは破棄する
- 服用を中止したものは破棄する
低用量ピルと風邪薬を併用しても大丈夫?
低用量ピルを服用している間、市販の風邪薬であれば服用しても問題ありません。
もし病院などで風邪薬を処方される場合は、飲み合わせが悪い場合があるため、低用量ピルを服用中であることを必ず伝えるようにしましょう。
長期間、低用量ピルを飲み続けても大丈夫?
低用量ピルは、長期間飲み続けても問題ありません。
ただし、早期の病気の発見や体の状態を知るためにも、年に1回は子宮検診を受けることをおすすめします。
低用量ピルを飲んでいてもお酒を飲むことはできる?
低用量ピルを服用している際、お酒を飲んでも問題ありません。
ただし、過度なお酒は健康に悪影響を及ぼすため、適度な量を心がけるようにしましょう。
低用量ピルのまとめ
ピルには様々な種類がありますが、一般的にピルといえば低用量ピルのこと。
服用を継続することで、避妊だけなくPMSの改善や生理移動、肌荒れの緩和など様々な効果が期待できます。
中でも生理に関連する症状の緩和に多く用いられているため、生理による症状に悩んでいる方は低用量ピルの服用がおすすめ。
最近ではピルを処方できるオンラインサービスが普及しており、自宅にいながら手軽に入手できるようになりました。
本記事でご紹介した、ピルの基本的な情報、厳選したオンラインピルサービスがお役に立てれば幸いです。
オンライン診療は、予約から診察、処方薬の受け取りまで自宅で受けられるよ!ぜひ試してみてね!