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低用量ピルと漢方の併用するときの注意点と飲んではいけない薬を紹介

  • 10月 2, 2023
  • 10月 30, 2024

今回は低用量ピルと漢方は併用できるのかについて紹介するよ!

「低用量ピルと漢方は併用できるのか」
「低用量ピルを服用するときに一緒に飲んではいけない薬はあるのか」

生理時の辛い症状を軽減しようとピルを飲み始めた方もいるでしょう。しかし、ピルだけでは症状があまり改善されず、漢方も併用しようと考えている方も少なくありません。

ピルと漢方薬は併用しても大丈夫なケースもあれば、併用することでピルの効果が軽減してしまうケースもあります。

ピルと漢方薬の組み合わせをしっかり理解した上で、併用することが大切です。

ピルと漢方薬は併用できる

ピル 漢方

基本的にピルと漢方薬は併用しても問題ありません。日本では、ピルも漢方薬も月経困難症の症状を軽減させるために治療で使われています。

重い生理痛などの場合は低用量ピルと漢方薬を併用して治療を行うケースもあるため、基本的に問題は無いといえるでしょう。

セントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)に注意!

セントジョーンズワートとは、うつ病や不安障害の治療に使用される漢方薬で、抗うつ作用に効果を発揮します。しかし、セントジョーンズワートは特定の酵素を活性化させる作用があるため、ピルの効果を低下させてしまうと考えられています。

ピルと併用することで、避妊効果が減少し、妊娠のリスクが高まることも考えられるため、注意が必要です。

避妊目的でピルを利用したいなら、その旨を医師に相談することが大切だよ!

ポイント

  • ピルと漢方薬の併用は基本的に問題は無い
  • セントジョーンズワートとの併用は推奨されない

ピルとの併用に注意が必要な薬

ピルとの併用に注意が必要な薬

ピルと漢方薬は併用しても基本的に問題はありません。しかし、薬の種類によってはピルと併用するのに注意しなければいけないものもあります。

ここからはピルと併用に注意が必要な薬を項目別に紹介していきます。

  • ピルと併用できない薬
  • ピルの効果を弱める薬
  • ピルの効果を増強させる薬
  • ピルによって効果が弱まる薬
  • ピルによって効果が増強される薬

それぞれの薬の種類を詳しく見ていきましょう。

ピルと併用できない薬

  • ヴィキラックス配合錠(C型肝炎の薬)

ヴィキラックス配合錠を飲んでいる間もしくは終了してから2週間は、ピルを飲むことはできません。ヴィキラックス配合錠を飲んでいる方は、クリニックで必ず服用中であることを医師に伝えることが大切です。

ピルの効果を弱める薬

  • 抗生物質(テトラサイクリン系・ペニシリン系)
  • 抗てんかん薬(バルビツール酸系・ヒダントイン系)
  • 精神刺激薬(モダフィニル)
  • 抗結核薬(リファンピシン、リファブチン)
  • 抗HIV薬(非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬・HIVプロテアーゼ阻害薬)

上記の薬と併用すると、ピルの代謝を早めたり、薬の吸収が抑えられたりするため、ピルの効果が薄まる可能性があります。

ピルの効果を増強させる薬

  • 解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン)
  • 抗真菌薬(フルコナゾール・ボリコナゾール)

「ピルの効果を増強させる」とありますが、具体的には避妊効果が高まるわけではありません。逆に副作用のリスクが高まる可能性があるため、医師と相談して併用することが大切です。

ピルによって効果が弱まる薬

  • 血糖降下薬
  • モルヒネ塩酸塩
  • 解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン)
  • Gn−RH誘導体(子宮内膜症などの治療薬)
  • 抗菌薬(スルホンアミド系薬剤)
  • 抗てんかん薬

上記の薬を処方されている場合は、ピルを飲む前に医師やクリニックで相談することが大切です。また、風邪薬などの市販薬を購入する際も、低用量ピルを利用していることを事前に伝えましょう。

ピルによって効果が増強される薬

  • 三環系抗うつ薬
  • 副腎皮質ホルモン(ステロイド)
  • 免疫抑制剤(シクロスポリン)
  • パーキンソン病治療薬(セレギリン塩酸塩)
  • ぜんそくの薬(テオフィリン)
  • 胃酸を抑える薬(オメプラゾール)

上記の薬とピルを併用することで、薬の代謝が抑えられ、併用した薬の効果が増強される可能性があります。薬の効果が増強するといえば良い意味のように感じるかもしれませんが、副作用のリスクが高まるため注意が必要です。

ポイント

  • ピルには読み合わせに注意しなければいけない薬がある
  • 「薬の効果が増強」は、副作用のリスクが高まる可能性があるという意味なので注意が必要

ピルと併用してはいけないサプリメント

ピルと併用してはいけないサプリメント

ピルを使用している場合、特定のサプリメントとの併用には注意が必要です。次にピルと併用してはいけないサプリメントについて解説します。ピルとの併用に注意すべきサプリメントは以下のとおりです。

  • プラセンタ
  • チェストベリー・チェストツリー
  • 大豆イソフラボン
  • バストケアサプリ

場合によっては避妊効果や健康に悪影響を及ぼす可能性があるから、医師や薬剤師によく相談しよう!

プラセンタ

プラセンタは美容や健康維持のために広く利用されるサプリメントですが、ピルとの併用は注意が必要です。一部のプラセンタ製品にはホルモン様物質が含まれており、ピルの効果を減少させる可能性があります。

避妊効果の低下や妊娠のリスク増加を招く可能性があるため、ピルを利用している間はプラセンタの使用を避けた方が良いでしょう。

チェストベリー・チェストツリー

チェストベリー・チェストツリーは、女性のリズムを整えるために用いられることがあります。しかし、ピルとの相性は芳しくなく、併用することでピルの効果が減少する可能性があるとされています。

ピルの避妊効果が低下すると妊娠のリスクが高まるため、ピルを使用中の場合は医師に相談することが大切です。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た作用を持つため、女性の栄養補給に利用されることがあります。しかし、一部の研究では、大豆イソフラボンがピルの効果を減少させる可能性があるとされているため注意が必要です。

ピルの避妊効果を確保するためには、大豆イソフラボンの摂取量に気をつけなければいけません。医師や薬剤師に相談し、適切な摂取量を確認しておきましょう。

バストケアサプリ

バストケアサプリは、きれいなバストを保つことを目的としたサプリメントです。しかし、一部のバストケアサプリには、女性ホルモンに影響を及ぼす成分が含まれている場合があるため、ピルと併用する際は注意が必要です。

ピルとの相互作用により避妊効果が低下し、妊娠のリスクが高まってしまうかもしれません。ピルを飲んでいる間はバストケアサプリの利用は避けましょう。

ポイント

  • ピルとの飲み合わせに注意しなければいけないサプリメントがある
  • 場合によっては量を調整することで併用できる場合もあるため、医師や薬剤師に相談する

ピルの副作用に働きがある漢方薬

ピルの副作用に働きがある漢方薬
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ピルは、女性の避妊や月経不順の治療に広く使用されているものですが、副作用のリスクがあります。特定の漢方薬との併用により、副作用のリスクが高まる可能性があるため、注意が必要です。

ピルの副作用の代表的な症状は以下の3つです。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 不正出血

ここからはピルの副作用について見ていきましょう。

頭痛

ピルの代表的な副作用の一つが頭痛です。一部の漢方薬には血行を促進する成分が含まれている場合があります。

血行が促されることでピルの血管収縮作用と相互作用し、頭痛が表れやすくなります。

吐き気

ピルの副作用で吐き気が生じることがあります。吐き気を緩和するために一部の漢方薬が使用されることもありますが、ピルと併用することでより吐き気が強まる可能性があります。

個人の体質や漢方薬を摂取した量などによって異なるものの、医師に相談して適切な漢方薬の種類と投与量を確認することが大切です。

不正出血

ピルの副作用の一つとして不正出血もあります。不正出血を抑えるために一部の漢方薬が使用されることもありますが、飲み合わせによっては症状が重くなってしまうかもしれません。

副作用のリスクを避けるためにも、普段飲んでいる薬やピルの種類を医師に報告することが重要だよ!

ポイント

  • ピルと漢方薬を併用することで副作用のリスクが高まる場合がある
  • 副作用のリスクを避けるためにも、医師と密な相談や報告を行うことが大切

ピルと飲み合わせの悪い薬やサプリメントを飲んでしまった場合

ピルと飲み合わせの悪い薬やサプリメントを飲んでしまった場合

ピルと飲み合わせの悪い薬やサプリメントを誤って飲んでしまった場合、すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。医師や薬剤師は専門知識を持っているため、迅速に適切なアドバイスをしてくれます。

また、医師や薬剤師には、誤って摂取した薬やサプリメントの種類や量なども伝えましょう。商品名や成分、摂取量や摂取時期などの情報を詳しく説明することで、より適切な対応が可能になります。

自分で判断せず、すぐに医師に相談することが大切だよ!

ポイント

  • ピルと飲み合わせの悪い薬やサプリメントを飲んだ場合はすぐに医師に相談する
  • 飲んだ薬やサプリメント、摂取量などの情報を医師に伝える

すぐにピルと漢方薬の併用について相談したいときはオンライン診療で

ここからは、ピルと漢方薬の併用について相談できるおすすめのオンライン処方サービスを紹介します。

ピルのオンライン処方サービスを比較!

ピルのオンライン処方サービス5選の特徴を表にまとめました。

サービス名取り扱いピル診察時間料金プラン診察料送料当日発送
締め切り時間
メデリピル
・低用量ピル6種類
・超低用量ピル5種類
・中用量1種類
・アフターピル2種類
10:00~23:00<定期便プラン>
ピル代2,970円(税込)
※低用量ピルの場合
・低用量ピルは回数問わず無料
・中用量・アフターピルは1,650円(税込)
550円(税込)
※6シートおまとめプランは送料無料
17:00
マイピルオンライン
・低用量ピル6種類
・アフターピル4種類
・生理日移動ピル1種類
8:00~20:00<定期便>
低用量ピル 一律2,690円(税込)/月
・初診料/1,650円(税込)
・低用量ピル再診料/550円(税込)
550円(税込) バイク便/8,690円(税込)
※バイク便は梱包代として550円(税込)が別途必要
※バイク便は東京都23区内限定
平日17:00
土日祝日15:00
エニピル
・低用量ピル2種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル2種類
10:00~24:00<毎月配送プラン>
ピル代2,563円(税込)
診療費/2,200円(税込)
※新規処方時のみ
385円(税込)15:00 アフターピルのみ、日祝日は14:00
クリニックフォア
・低用量ピル8種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル4種類
9:00~21:00ピル代2,783円(税込)/月1,650円(税込)550円(税込)低用量ピル15:00
アフターピル16:00
※診療時間やお届けエリアによっては対象外
DMMオンラインクリニック
・低用量ピル9種類
・ミニピル1種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル3種類
平日 8:00~22:00
土日 8:00~21:00
<らくらく定期便>
6ヶ月ごと:ピル代13,068円(税込)/1回
※1ヶ月あたりのピル代は2,178円(税込)
無料550円(税込)平日15:30
土日祝日14:30

メデリピル

画像引用:メデリピル公式サイト

ピルの種類・アフターピル 2種類
・低用量ピル 6種類
・中容量ピル 1種類
・超低用量ピル 3種類
料金・アフターピル 9,900円〜
・低用量ピル 1,980円〜
・中容量ピル 1,980円〜
・超低用量ピル 5,940円
診療時間24時間
予約方法LINE
割引初回1ヶ月無料※送料550円(税込)

メデリピルのメリットはなんといっても12種類のビルを扱っている点です。豊富な種類の中から目的や症状に合わせてピルを処方してくれます。

また、24時間受付に対応しているため、仕事や家事などが忙しくて時間がないときでも、気軽に利用できます。LINEから予約できるので、ちょっとした隙間時間に利用できるのは大きなポイントでしょう。

マイピルオンライン

マイピルオンライン

画像引用:マイピルオンライン公式サイト

ピルの種類11種類
料金・低用量ピル 2,849円〜
・アフターピル 3,980円〜
・生理移動ピル 2,980円
診療時間8:00〜20:00
予約方法LINE、WEB、専用アプリ
割引はじめて割、学割

マイピルオンラインでは産婦人科医の診察が受けられるのが大きなメリットです。ピルや生理などの知識が豊富な医師から診察が受けられるため、心強いと言えるでしょう。

また、予約方法はLINE、ウェブ、専用アプリから選べます。都合の良い方法で予約できるのでとても便利です。

エニピル

エニピル

画像引用:エニピル公式サイト

ピルの種類・低用量ピル
・中用量ピル
・アフターピル5種類
料金診察料 2,200円
・単発配送プラン 3,278円+送料
・毎月配送プラン 2,563円+送料
・12ヶ月一括配送プラン 2,563円/月
診療時間10:00〜24:00
予約方法LINE、メール
割引

エニピルではリーズナブルな金額でピルの利用が始められるのが特徴です。毎月配送プランであれば、2,563円から利用できるため、初めてビルを利用する方にも向いているでしょう。

また、診察の予約をする必要はなく、最初にいくつかの質問に答えるだけで問診が受けられるのも特徴です。すきま時間にささっと診察してもらえるため、時間がない方でも気軽に利用できるでしょう。

 \低用量ピルはこちら↓↓

クリニックフォア

クリニックフォア

画像引用:クリニックフォア公式サイト

ピルの種類11種類
料金診察料 1,650円 
送料 550円
・低用量ピル 2,783円/月〜
・中用量ピル 5,478円/月〜
・アフターピル 8,800円〜
診療時間平日21時まで、土日も診療※クリニックによって異なる
予約方法WEB
割引定期配送利用で通常価格より15%OFF

クリニックフォアでは実際にクリニックに在籍している医師から診察が受けられるのが特徴です。オンライン上でも丁寧なカウンセリングから始まるため、初めてピルを利用する方にも向いているでしょう。

また、ピルの取り扱いに対して厳重に管理されているため、偽物や作品などが紛れ込んでいる心配も少ないのが大きなメリットです。

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニック

画像引用:DMMオンラインクリニック公式サイト

ピルの種類9種類
料金送料 550円
1,980円/月〜
診療時間8:00〜21:45
予約方法WEB
割引DMMポイントが貯まる

DMMオンラインクリニックはDMMグループが運営しており、知名度があるため信頼性も高いと言えるでしょう。料金もリーズナブルで、月々1,980円からピルを利用できます。

また、利用するごとにDMMポイントが高まるため、普段からDMMを利用している方におすすめです。

ピルと漢方薬の併用でよくある質問

ピルと漢方薬の併用でよくある質問

最後にピルと漢方薬の併用でよくある質問をまとめておきます。ほかにも気になることがある場合は、医師に直接相談してみてください。

ピルと漢方薬は併用できるのか?

ピルと漢方薬を併用しても、基本的には問題ありません。しかし、漢方薬に含まれている成分によっては副作用のリスクが高まる可能性があるため、事前に医師に相談することが大切です。

自己判断ではなく、医師の指導のもとピルと漢方薬を併用するようにしましょう。

ピル服用中に飲んではいけないものは?

ピルの服用中は抗生物質と催吐薬は避けてください。一部の抗生物質は、ピルの効果を低下させる可能性があります。

特に広範な抗生物質や一部の抗真菌薬は、ピルの成分を分解する酵素を活性化させて、避妊効果を低下させる可能性があるため注意が必要です。

催吐薬も同様にピルの効果を減少させる可能性があります。抗生物質や催吐薬が必要な場合は、必ず医師に相談してください。

ピルと飲み合わせが悪い飲み物は?

グレープフルーツジュースには、酵素を阻害する成分が含まれています。ピルの効果を低下させ、副作用のリスクが高まる可能性があるため注意が必要です。

ピルの服用中はグレープフルーツジュースの摂取は避けましょう。

同じ柑橘系でも、レモンやみかんなどは問題ないよ!

ピルと漢方薬を併用するとニキビができるのか?

ニキビはホルモンバランスの変化によって発生しやすい傾向にあります。一部の漢方薬やピルには、ホルモンバランスに影響を与える成分が含まれています。

ピルと漢方薬を併用することで、ホルモンバランスが乱れてニキビが発生してしまうのでしょう。ニキビの症状が気になる場合は、事前に医師に相談することが大切です。

ピルの服用中にサプリメントや薬を飲む場合は医師に相談を

ピルの服用中にサプリメントや薬を飲む場合は医師に相談を

ピルと漢方薬は基本的に併用しても問題はありません。しかし、薬やサプリメントと併用する場合は、飲み合わせが悪い種類もあるので、事前に医師に相談することが大切です。

正しくピルを服用して、辛い生理の症状の軽減を目指しましょう。

飲み合わせが悪いと副作用のリスクが高まるから、注意してね!