小顔脂肪吸引の名医
小林直樹先生 
福岡天神美容クリニック

天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅と地下鉄天神駅から徒歩5分の場所にある「福岡天神美容クリニック」。小顔・輪郭形成に特化した美容外科/美容皮膚科で、院長を務めるのは小林直樹先生です。脂肪吸引・リフトアップ手術に強みをもち、患者さまと一緒に考える時間を大切にした丁寧なカウンセリングを心がけています。小顔脂肪吸引と小林先生の美容医療にかける思いを伺いました。

研修医時代の問いから開けた美容医療への道

____先生が医師を目指されたきっかけを教えていただけますか?

小林直樹先生私が通っていた高校は、非常に優秀な生徒がそろう学校で、生徒の多くが東京大学を目指して勉強に励んでいました。そのような環境で、同級生と激しい競争を繰り返すうちに、「自分の価値」を考えるようになりました。次第にみんなとは別の世界に進むことに魅力を感じるようになり、自分が目指すべきは医学部ではないかという考えに至りました。

大学の医学部に入学してからは、ラグビー部での活動に明け暮れる毎日でした。ポジションはスクラムの最前線で体を張る「プロップ」で背番号は「ナンバー8」です。週4日の練習に加えて、週末は試合という日々を送っていたのです。練習の多くは筋力トレーニングのようなもので、心身ともに鍛えられました。

ラグビーの経験は、体力面でも精神面でも仕事に活きています。私が専門とする脂肪吸引は、非常に体力を消耗する手術です。しかし、大学時代の過酷な練習に比べれば、全く苦になりません。大学時代に培った体力と集中力が、私の仕事を根底から支えてくれていると感じています。

____研修医として医療現場に立たれてから、美容医療の道へ進まれたのはなぜでしょうか?

小林直樹先生研修医としてはじめて臨床現場に立ち、そこで目の当たりにした現実が、私の考えを大きく変えました。私が研修していたのは地方の病院で、ご高齢の患者さまが多くいらっしゃいました。例えば、ほとんど寝たきりの患者さまがベッドから落ちて骨折し、大きな手術を受ける。あるいは、100歳を超えた患者さまが心筋梗塞でカテーテル治療を受ける。もちろん、それは尊い医療です。しかし、その方の残りの人生の生活の質は本当に向上するのか、そのために多額の医療費が使われることに「これは本当に意味があるのだろうか」と疑問を感じるようになりました。

____ご自身のクリニックを開業されるに至った経緯を教えてください。

小林直樹先生研修医を終えた後、いくつかのクリニックで経験を積みました。「A CLINIC」では、福岡院の院長も務めさせていただきました。そんな時、ある美容外科医のブログに出会ったのです。その先生も、私と同じように若くして福岡のクリニックの院長を務め、そこから独立して日本有数の美容外科グループを築き上げた方でした。年齢、場所、境遇、その全てが自分と重なり、体に電流が走るような衝撃を受けたのです。「自分も、自分の信じる医療を形にしたい」その思いに突き動かされ、開業を決意しました。

カウンセリングで、一人ひとりに合った治療法を提案

____先生のご専門である「小顔脂肪吸引」について、詳しく教えていただけますか?

小林直樹先生当院の「小顔脂肪吸引」 *1は、カニューレと呼ばれる細い管を使用して顔の余分な脂肪の吸引を行い、当院特注の強力な糸リフト「FTBリフト」でリフトアップを行います。皮膚をリフトアップした状態で圧着することで、小顔効果を持続させる施術です。

人間の顔は、骨、筋肉、脂肪、皮膚という4つの層で構成されています。「小顔になる」とは、一番外側にある皮膚と、土台である骨との距離を縮めることです。顔の脂肪には、皮膚のすぐ下にある「皮下脂肪」と、さらに奥深くにある「バッカルファット」の2種類あるのですが、皮下脂肪を取り除くのが「脂肪吸引」です。

____「即日小顔脂肪吸引」の特徴を教えてください。

小林直樹先生当院の「即日小顔脂肪吸引」は、術後に顔を圧迫する「固定バンド」が不要であることが特徴です。そのためダウンタイムが少なくなります。通常、脂肪吸引後は腫れを抑えるために数日間、顔をバンドで固定する必要があり、それが大きな負担となっていました。当院では、独自の手法で腫れを最小限に抑えることで、その固定を不要にしました。そのため、手術当日から顔がすっきりしたことを実感いただけると思います。

____「即日小顔脂肪吸引」を受ける場合、どのような流れになりますか?

小林直樹先生まずは、カウンセリングからです。私自身が患者さまのお顔を丁寧に触診し、顔が大きく見えている原因を診察。患者さまの顔が大きく見えている原因が、どの層にあるのか、皮膚のたるみが原因なのか、脂肪の厚みが原因なのか、あるいはエラの筋肉が発達しているのかなどを探っていきます。

その上で、脂肪吸引、糸リフト、切開リフトなど、考えられる全てのアプローチのメリット・デメリットをご説明し、患者さまにとって最適なプランを一緒に考えていきます。 次は手術です。モニターとなるお顔の写真撮影を行い、手術に入ります。手術は静脈麻酔なので、眠っている間に完了します。 最後に、手術前後の写真をご確認いただいたら、そのまま帰宅可能です。

大切にしているのは、患者さまに「満足」を提供すること

____診療を行う上で、先生が最も大切にされていることは何でしょうか?

小林直樹先生私が仕事をする上で最も大切にしているのは、患者さまに「満足」を提供することです。技術の提供はもちろんですが、患者さまとのコミュニケーションも大切にしています。当院では私と歯科医師である妻が、必ず直接カウンセリングを担当します。たとえば、二重整形で、医学的には完璧なラインを作ったとしても、患者さまが望んでいた幅と1ミリでも違えば、それは満足にはつながりません。しかし、カウンセリングで、患者さまのご要望を受け止め、丁寧に説明することで患者さまの満足につながります。

____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。

小林直樹先生美容外科に対して、不安なイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当院では、医師がカウンセリングを担当します。不要な施術のご提案はせず、一人ひとりに寄り添ったご提案ををお約束します。

患者さまの「なりたい自分」を叶えるため、全力でサポートさせていただきますので、どうぞ安心して、ご相談にいらしてください。

プロフィール
小林直樹先生
福岡天神美容クリニック/院長 小林直樹(こばやしなおき)

Weill Cornell Medicine にてNY臨床医学研修を経験。金沢大学医薬保健学域医学類卒業後、浅間総合病院に入職。小顔・輪郭・顔の脂肪吸引専門「A CLINIC」福岡院長を経て、2025年「福岡天神美容クリニック」を福岡の天神に開院。現在に至る。

【所属学会】
美容外科学会(JSAS)
アラガンボトックス認定医
ジュビダームビスタ認定医

問い合わせ:092-401-5012

治療メニュー等

取材日/2025年7月28日

*1 ■施術名:即日小顔脂肪吸引
■施術の説明:
カニューレと呼ばれる細い管を使用して、顔の余分な脂肪の吸引を行い、当院特注の強力な糸リフト「FTBリフト」でリフトアップを行います。皮膚をリフトアップした状態で圧着することで、半永久的な小顔効果を持続させる施術です。 これまでの脂肪吸引と比較して術後の腫れが格段に少なく、術後にフェイスバンドで固定する必要がありません。 また脂肪細胞そのものを除去するため、一度行えばリバウンドしにくいといった特徴があります。
■施術のリスク・副作用:※個人差がございます。
腫れ
直後から少なく固定バンド不要。術後2~4週間でより自然になり、最終的な完成は術後2,3~6ヶ月後です。
痛み
頭痛や頭皮のツッパリ感が1~2週間程、生じることがございます。但し、痛み止めを飲めば気にならない程度です。
内出血
術後2~3日後から黄色い内出血が生じることがありますが2~3週間程度で落ち着いていきます。
その他リスク
・脂肪吸引した箇所の感覚鈍くなることがありますが1~2ヶ月かけて元の状態に戻ります。
・脂肪吸引した箇所が硬く拘縮することがありますが、2~3ヶ月かけて元の状態に戻っていきます
■回数と期間:
1回(抜糸不要)

■費用:
・即日小顔脂肪吸引
脂肪吸引箇所一部位+FTBリフト二本込み
モニター価格:163,800円(税込180,000円)
定価:319,800円(税込350,000円)
脂肪吸引箇所一か所追加ごと:+80,000円(税込88,000円)
糸リフト一本追加ごと:+30,000円(税込33,000円)


ライタープロフィール
前川祐美子
マーケティング会社を経てフリーのエディター&ライター/プランナーに。専門分野は、健康、腸活、推し活、エイジングケア、フィジカルトレーニングなどなど。得意分野は業種問わず「BtoB」「BtoC」のSEO設計。腸育コンシェルジュの資格も。趣味はクラシックバレエ、大人バレエ研究。