愛知県岡崎市「東岡崎駅」北口より徒歩1分の好立地にある「銀座美容クリニック 岡崎院」。院長を務める菅 諒馬（かん りょうま）先生は、患者さまの笑顔を追求し、美容医療の道を選んだ情熱あふれるドクターです。中高時代を過ごしたゆかりの地・岡崎で、「美容医療の敷居を低くしたい」と語る菅先生に、医師を志したきっかけや、シミ治療へのこだわりについて詳しくお話を伺いました。
人に必要とされ、感謝される。医師一家に育ち、選んだ美容の道
＿＿＿＿先生が医師を目指されたきっかけについて教えていただけますか？
菅 諒馬先生祖父の代から続く医師の家系で、父も叔父も医師という環境で育ちました。幼い頃からその姿を見て育ち、自然と医師という職業しか知りませんでした。しかし、高校生になり将来について考えたとき、父や叔父が多くの人から必要とされ、感謝されている姿を改めて見て、「こんなに素晴らしい仕事はない」と強く感じ、医学の道に進むことを決意しました。
＿＿＿＿美容医療の分野に進まれたきっかけを教えてください。
菅 諒馬先生卒業後の研修では、救急医療が盛んな総合病院に勤務し、昼夜を問わず救急搬送の対応にあたりました。「命の現場」ならではの非常に多くの学びがありましたが、同時に、急性期の病院では、残念ながら患者さまの最期を看取ることも少なくありませんでした。
もちろん、それも医療の重要で尊い役割です。しかし、次第に「患者さまが笑顔になって帰っていく姿を見たい」という思いが募るようになりました。自分の行った医療行為によって人が笑顔になり、自信を持ってくれる。そんなポジティブなエネルギーに満ちた分野に進みたいと考え、美容医療の道を選びました。
＿＿＿＿開業までの経緯はどのようなものだったのでしょうか？
菅 諒馬先生2025年6月に銀座美容クリニックのフランチャイズ店舗として、岡崎院を開業しました。目標としていた開業（独立）がこんなにも早く実現できたのは、グループの代表である廣瀬真也先生との出会いがきっかけです。
実は、美容医療に進むと決めたものの、周囲には美容医療に詳しい先輩などがおらず、どうすれば良いか分からない日々を過ごしていました。そこで、すでに活躍されている美容外科の先生方にメッセージを送って、「話を聞かせてほしい」と、お願いしたのです。
見知らぬ新人医師からの突然の連絡に対して、多くの先輩たちは温かく返信をくださいました。その中でも廣瀬先生は、「一度、話しましょう」と、すぐに時間を設けてくださったのです。そこで廣瀬先生の理念や、クリニックの姿勢に深く共感し「この場所で学びたい」と強く思い、京都院や南草津院で集中的に経験を積み、岡崎院の院長として開業いたしました。
ダウンタイムと色素沈着のリスクを抑えた「KOレーザー」という選択
＿＿＿＿先生が特に力を入れている「シミ治療」について詳しく教えていただけますか？
菅 諒馬先生シミ治療は最初の「診断」が、何よりも重要です。当院では、「VISIA（ビジア）」という肌診断機を用いて、患者さまのシミが、老人性色素斑なのか、肝斑なのか、ADM（後天性真皮メラノサイトーシス）なのかを、正確に見極めます。
一般的にシミ取りというと、レーザーで、シミを焼く治療（スポット照射）を、イメージされる方が多いかもしれません。この方法には、施術後に約2週間保護テープを貼る必要がある「ダウンタイムの問題」や、「炎症後色素沈着」による一時的な戻りジミが発生するリスクがあります。
当院では、それらの課題に対応する「KOレーザー」*1を用いた治療を、ご提案しています。とくに、「KOフラクショナル」モードでの治療は、当院の、大きな強みです。スポット照射とは異なり、細かく肌にレーザーを当てることで、保護テープを貼る必要がありません。そばかすのように、広範囲にシミが分布している方にも効果的な治療法です。
＿＿＿＿実際にクリニックでKOレーザーを受ける場合、どのような流れになりますか？
菅 諒馬先生医師である私が、患者さまのお話を伺ったうえで診断を行います。KOレーザーが最適かあるいは他の治療法が良いかを判断し、治療方針を患者さまと一緒に決めていきます。診断と治療方針にご納得いただければ、その日のうちに、施術を受けていただくことも可能です。
KOフラクショナルの場合、基本的に3～5回程度、継続していただくことをおすすめしています。料金プランや通院のスケジュールについては、医師との方針が決まった後で、受付のスタッフが丁寧にご説明しますのでご安心ください。
美容医療を、もっと身近に、もっと気軽に
＿＿＿＿クリニックとしてどのような点を大切にされていますか？
菅 諒馬先生中高時代を愛知県で過ごしており、この三河地方には、深いご縁を感じていました。岡崎は、約40万人もの人口を抱える活気のある街ですが、美容クリニックの数は多くありません。
これまで、「美容クリニックは、初めて」という声を多く聞きました。だからこそ、私がその「最初の一歩」を、踏み出せる場所を作りたかったという思いがあります。美容医療への敷居を低くし、地域の方々に美しさを追求する喜びを知ってほしいと願っています。
来院は時間ごとの完全予約制としていますので、お待たせすることなく施術を開始でき、待合室で知人に遭遇するようなケースも極力回避できるよう配慮しています。
また、月に3回、夜9時までの夜間診療も行っているので、お仕事帰りにも立ち寄っていただくことが可能です。さらに、クリニックのすぐ近くの大規模駐車場（最大400台）と提携しています。今後も患者さまのお声に耳を傾け、地域密着型で通いやすく、温かみのあるクリニックを目指してまいります。
＿＿＿＿最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。
菅 諒馬先生普段から、InstagramなどのSNSを利用してクリニックのことだけではなく、プライベートな情報についても積極的に発信しています。休日の過ごし方や、好きなアーティストのライブのことなど他愛ない話題ですが、患者さまには「見たよ！」と言っていただくことが多いですね。少しでも私の人柄を知っていただき、安心してクリニックにご来院いただけるよう、できるだけ多くの発信を心がけています。
当院では、現在すべての初期診察と施術を私自身が行っており、無理な勧誘などはいたしません。医師が最初から最後まであなたの悩みに真摯に向き合いますので、まずは一度、お気軽にご相談にいらしてください。
