お顔の名医
山本覚先生 
オルトクリニック東京

2026年11月24日、東京都中央区日本橋室町に誕生する「オルトクリニック東京」。JRや東京メトロ直結というアクセスのよい立地に開院する同院は、遠方からも来院しやすい環境にあります。院長の山本覚(やまもとさとる)先生は、他学部を卒業後に医学部へ編入された経歴を持ち、形成外科や美容外科の領域で数多くの手術に携わってきたドクターです。骨格や輪郭、鼻、目元、フェイスリフトなど幅広い手術を手がけ、顔全体のバランスを踏まえた治療方針を提案する山本先生に、医療への思いや治療に対する考え方を伺いました。

「人の未来を変えたい」——文系から医学部へ、そして美容外科の道へ

____先生が医師を目指したきっかけについて教えていただけますか?

山本覚先生もともと僕は文系の大学に行っていたんですね。当初は医師になる予定はなかったのですが、父親が外科医ということもあり、大人になってから改めて医師の仕事を見直した時に、自分も医師になりたいと考えるようになりました。一念発起し、学士編入という形で医学部に入り直しました。

____美容外科の世界に魅力を感じたのは、どのような理由からでしょうか?

山本覚先生僕は美容外科をやりたくて形成外科医になりました。美容外科だけが選択肢だったわけではありませんが、小児科や美容医療のように、自分が関わることで患者さまの人生が変わるような医療を目指していたんですね。高齢者の方のための医療も大切だと思います。ただ、僕自身は、これから長い人生を歩んでいく患者さんの未来を変えられるような医療を、自分の仕事として大切にしたいと考えるようになりました。

また、手術が好きだったことも、美容医療を選んだ理由の一つです。子供の頃から料理や工作、ミニ四駆の改造が好きだったんですね。美容外科の仕事は、そうしたものづくりに似ている部分があるんじゃないかと思っています。

____骨切りなどの骨格治療に注力されている理由についてお聞かせください。

山本覚先生骨切りを専門にしているという意識はなく、美容外科医として、患者さまの未来を変えるために必要な手術はすべて行うべきだと考えています。特定のパーツに限定せず、患者さまをきれいにするためにできることを幅広く提供したいという思いもあります。

そのなかでも骨切りに力を入れるようになったのは、顔全体の美しさを考えたとき、骨格が重要だからです。美人やイケメンと呼ばれる人の魅力は、目や鼻など個々のパーツだけで決まるのではなく、顔全体のバランスによって生まれます。顔全体を変えようとするなら、骨格からアプローチする必要があると考えています。

僕の目的は「人をきれいにし、その人の未来を変える」ことです。そのために、特定の施術にこだわるのではなく、必要な施術を幅広く行っています。

パーツではなく、顔全体で考える——骨格から整える理由

____骨切り手術を希望される方には、どのようなお悩みが多いですか?

山本覚先生顔が大きい、頬骨やエラが目立つ、顔が長い、口元が気になる。具体的なお悩みはさまざまです。ただ、突き詰めれば「自分の顔があまり好きではない」「もっときれいになりたい」という気持ちに行き着くと思います。骨を切れば理想に近づけるのではないかと考えて来院される方も多いですね。実際にそのとおりの場合もあれば、そうでない場合もあります。

____骨切り手術とは、具体的にどのような手術なのでしょうか?

山本覚先生骨を切る手術とは、頬骨などの骨を切ったり削ったり、切って位置を動かして固定したりすることで、顔の形を整える手術です。例えば、頬骨の張り出しを小さくしたり、四角い輪郭を滑らかなラインに整えたり、大きな顎を小さくしたり、長い顎を短くしたりします。また、受け口の方の顎の位置を調整し、顔全体のバランスを整える手術もあります。

____美容外科において骨切りは大掛かりな手術というイメージを持たれがちですが、先生はどのようにお考えですか?

山本覚先生医療全体で見れば、骨を切る手術は決して特殊なものではありません。大きな総合病院では、臓器や骨の手術は日常的に行われています。日本の美容外科で長らくプチ整形が中心だったことも、骨切り手術が大掛かりに見える理由の一つかもしれません。とはいえ、勿論美容外科の手術としては大掛かりであり、執刀医の責任は重く、十分な知識と技術、経験を備えた医師が担うべきだと考えています。

____骨を切る手術と骨を切らない方法は、どのように見極めるのでしょうか?

山本覚先生骨格の限界をご自身で確認する方法の一つとして、上を向き、皮膚が引っ張られた状態で鏡を見て下さい。それがたるみが理想的に引き上げられた状態です。それ以上に小顔にしたい、お顔を変えたいなら、骨格の治療を行うしかありません。そのうえで 骨格へのアプローチが適切かどうかは、骨や脂肪、皮膚の状態などを踏まえて判断します。

____患者さまのご希望と、医学的に適切な方針が異なる場合は、どう対応されていますか?

山本覚先生お話しするしかありません。やりたいとおっしゃる手術を「やりましょう」とお受けするのが、いちばん簡単です。しかし、それは医師の仕事ではないと思っています。違う理由をお伝えし、別の手術をご提案する。時には、どの手術もおすすめしないという結論になることもあります。

____カウンセリングから手術までの流れを教えてください。

山本覚先生写真を撮影し、シミュレーション画像を作成しながら具体的な変化をご提案します。言葉だけで「結構変わりますよ」と伝えても、双方のイメージが共有できていなければ意味がありません。認識のズレをなくすためにも、視覚的なシミュレーションは必須です。口元を大きく動かす両顎手術などの場合は噛み合わせも変化するため、連携する歯科医師の協力も仰ぎながら進めます。

検査では3Dシミュレーションソフトを用いて精密な計画を立て、必要に応じて3Dプリンターで作製したテンプレートなどを手術に活用します。麻酔科専門医による全身麻酔のもと行います。基本的には日帰りですが、両顎手術などでは、必要に応じて翌朝まで経過を観察します。

患者さまの視点に立った、おもてなしのあるクリニックへ

____ご自身のクリニックを開業しようと思われた理由は何でしょうか?

山本覚先生大きく二つあります。一つは、自分の患者さまを、自分が思い描く空間とサービスでお迎えしたいという思いです。こだわりを持つ美容外科医なら、誰もが抱く気持ちではないでしょうか。もう一つは、これまで多くのことを学ばせていただいたクリニックを、自然な流れとして巣立つ時期だと感じたことです。

____新しいクリニックでは、どのような医療を提供したいとお考えですか?

山本覚先生美容外科の手術は、決して安い買い物ではありません。それだけの決断をされた方への対応は、もっと丁寧であるべきだと感じています。内装を華美にするつもりはなく、上質でありながらシンプルな空間に留めています。大切なのは、すべての患者さまに目を配る、待ち時間を快適に過ごしていただくといった、当たり前の気遣いです。

場所にもこだわりました。東京駅周辺は新幹線を降りてすぐで、遠方の方も来院しやすい。清潔感があり、静かな環境で医療を受けていただける点も決め手でした。ダウンタイム中に、人の多い繁華街を歩くのは、私なら避けたいですから。

____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。

山本覚先生11月24日に、オルトクリニック東京が開院します。骨の手術をはじめ、お顔の手術はすべてご案内できる体制を整えています。骨切りをご希望の方はもちろんですが、「どうすればもっときれいになれるのか」「エイジングケアはどうしたらいいのか」といった漠然としたお悩みも歓迎です。お気軽にご相談ください。一緒に治療方針を考えていきましょう。

プロフィール
山本覚先生
オルトクリニック東京/院長 山本覚(やまもとさとる)
兵庫県出身。神戸大学医学部卒業。神戸市立医療センター中央市民病院で初期研修を修了。がん研有明病院で乳房再建、聖路加国際病院で眼形成・鼻形成を経験。東海大学医学部付属病院で助教として顎変形症・骨切り手術に携わり、東京警察病院でも研鑽を積む。2023年4月、アマソラクリニックに入職。同クリニックを退職し、11月24日より「オルトクリニック東京」を開業する予定。

<資格>
日本形成外科学会 形成外科専門医

問い合わせ: 以下の公式LINEのリンクからお問い合わせください。

治療メニュー等

取材日: 2026年10月19日

◾️施術名:「オトガイ形成」「Vライン形成」「外板削り」
◾️施術の説明:
下顎の長さ、大きさ、形を整える手術です。口の中から行うため皮膚に傷は出来ません。
◾️施術のリスク:
感覚の一時的もしくは長期的な経過など
◾️費用(税込価格)
・オトガイ形成+Vライン形成+外板削り:190万円

◾️施術名:頰骨セットバック
◾️施術の説明:
「頰骨骨切り」の改良版で、従来変わらなかった目回りのボリュームに良く効き、平坦なお顔を流線型に変化させる手術です。
◾️施術のリスク:
感覚の一時的もしくは長期的な経過 など
◾️費用(税込価格)
・頰骨セットバック:220万円



ライタープロフィール
今崎人実
大手インターネットプロバイダーを経て、Webデザイン事務所に所属。Webデザイナーとして医療専門サイトの構築に携わる。2021年に専業のライターに転身し取材を中心に活動。医師・看護師・放射線治療の研究所などへの取材を得意とし、ライターとして活躍中。