静岡県浜松市、遠州鉄道新浜松駅より徒歩1分、JR東海道本線浜松駅から徒歩3分の好立地に所在する浜松AGAクリニック。院長の佐々木宥典(ささきゆうすけ)先生は、2021年の開院からわずか2年ほどで薄毛治療の症例写真数が静岡県No.1になるほどの支持を受ける、AGA・薄毛治療の名医です。今回は、そんな佐々木先生のAGA・薄毛治療に対する想いや患者さまへの想いなどについてお伺いしました。
医学系研究者になろうと思ったことがこの道のスタート
_______佐々木先生が医師になろうと思ったきっかけを教えてください。
佐々木宥典先生
私は浜松で生まれ育ったのですが、元々医者の家系に生まれた訳ではありませんでした。医学に興味を持った最初のきっかけは、中学生3年生の頃に新興感染症によって年間でどれくらいの人が亡くなっているかについて書かれた論文を見る機会があって、漠然と「そんなに多くの人が亡くなっているのなら何とかしたい」と考えたことです。
それから自分の将来を考えていく中で、どんな職業も人間の幸福に貢献するものだけれど、その中でも医療は健康に関わる領域であり、人間の幸福の根本を支えるものとも言え、そこに携わっていきたいと考えるようになりました。
そして高校卒業後、名古屋大学の医学部に入ったのですが、最初はお医者さんになろうとは考えておらず、医学系の研究者になりたいと考えていました。
_______中学生ながらそんな深いことを考えていらっしゃったんですね!ただ、医師ではなく研究者を最初は目指していらっしゃったのは驚きです!医師を目指すことに変わった転機はなんだったのでしょうか。
佐々木宥典先生
大学に入学してからすぐに医学系の研究室に所属して研究に勤しんでいたのですが、研究室で試験管と向き合うよりも、直接患者さまと接することのできる臨床の現場の方が良いなと思うようになったんです。実際に専門的に医療を学ぶことを通して、大学に入る前と入ってからで私の中の見えてくる景色が変わりました。
_______なるほど。医師を目指すようになってからはどのような経歴を歩まれたのでしょうか。
佐々木宥典先生
医学部卒業後、最初は名古屋セントラル病院というJR東海系列の総合病院で研修医として勤務し、医者としての基礎を学びました。
その後研修医が終わるタイミングで東京に移り、さらなる研鑽を積んでいくことを決めました。そこではまずは幅広い病気の診療ができるようになり、その上で何を突き詰めていくか決めようと考えたため、総合診療科(内科疾患を幅広く診療する科)で多様な病気の治療に携わることにしました。
しかし、私が東京に行ったタイミングがちょうどコロナが流行り出した年で、その時の勤務先が国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院でした。この病院は、コロナ感染症の診療で日本のトップクラスの実績を持つことになる病院でした。
_______大きな病院に入られたんですね!そこからAGAに進む経緯は何だったのでしょうか。
佐々木宥典先生
当然私もまずは毎日コロナ診療に勤しみました。それは必要かつ重要なことではありましたが、自分がやりたいと思っていた医療ではなく、東京で得た仕事は当初思い描いていたようなものではありませんでした。
そんな中自分の将来についても見つめ直す機会が増え、総合診療以外の医療も学んでいこうと思うようになりました。そんな折に、親しい医師の友人の勧めでAGAクリニックにも非常勤で勤務するようになりました。
平日は本業として総合診療科で勤務し、休日はAGAクリニックで勤務するようになったんです。
アンチエイジングを通して社会や人々に貢献したい
_______佐々木先生がAGAを専門にやっていくと決めた理由について教えてください。
佐々木宥典先生
私は元々、日本の高齢社会を生きる上で「不老長寿」の分野にも注目していました。そのため、医学としてのアンチエイジング分野に関心があり、またAGA・薄毛治療はそれに近い分野であることが実際に勤務する中で分かってきました。
もちろん純粋な寿命延伸医学についても関心はありますが、見た目としてのアンチエイジングにも関心があり、私と同年代の男性が最も関心のあるアンチエイジングとしてのAGA・薄毛治療に取り組むことに強い意義を感じました。
また、AGAは治療効果も本当に良く出る分野であり、患者さまの希望を叶える力の強さに感銘を受けたのも大きかったです。AGAクリニックで勤務しているうちに、AGA・薄毛治療をもっと突き詰めていきたいと思うようになり、自分の専門にしていくと決めました。
_______なるほど!実際に患者さまに希望を叶えて喜んでもらえるってすごく素敵ですね! そこから開業に至るまでのプロセスを教えてください。
佐々木宥典先生
AGAクリニックでの勤務を続け薄毛治療業界に精通するにつれ、AGAクリニックが東京のような都市部に集中しており、それによって都市部と地方との間で医療格差が生まれていることに気づき、これは問題だなと思ったんです。
それなら、自分の知識や技術を最大限地方に還元したいと思うようになり、地元浜松で開業することを決意し、2021年に「浜松AGAクリニック」を開業しました。浜松AGAクリニックでは、私が内科医として培った経験とAGA専門医師として培った経験の両方を活かしながら、適切にAGA治療薬を組み合わせて治療を行なっています。
_______内科医の経験も活かして、AGA・薄毛治療の専門になられたんですね!
佐々木宥典先生
はい。「副作用は最小限に、発毛効果は最大限に」をポリシーとした診療を行い、多くの患者さまにご来院していただいております。今では、公開している薄毛治療の症例写真数が静岡県内でNo.1になりました。
日本でできる有効なAGA・薄毛治療のすべてに対応したい
_______浜松AGAクリニックでは、どんな治療方法を取り入れているのでしょうか。
佐々木宥典先生
現在広く使用されている内服薬*1や外用薬*2は、もちろん取り入れております。また、それだけでは効果が最大限に出ない方もいらっしゃるので、当院ではメソセラピーと呼ばれる注射治療*3や、PRP療法という厚生労働省で正式に認可されている第3種の再生医療*4も行なっています。
さらには、赤色LED治療*5という治療方法も取り入れています。
_______すごく多いですね!内服薬や外用薬はよく聞くのですが、再生医療(PRP療法)や赤色LED治療はあまりクリニックでは聞き馴染みがありませんね。
佐々木宥典先生
再生医療(PRP療法)は、採血で血液より採取した細胞から更に発毛に効く成分だけを抽出し注射で打ち込んでいく治療方法で、毛髪医療の分野では静岡県内で当院しか取り扱っているところはなく、他県で言うと北里大学病院や聖マリアンナ医科大学病院のような大学病院で行われているものです。
また、赤色LED治療というのは、赤色のLEDライトを頭皮に照射することで発毛を促進できる治療です。当院では、大阪大学や浜松医科大学で採用しているような日本国内で最高出力のLED機器を導入しています。
_______大学病院で取り入れているような治療が受けられるなんて相当な強みですね!
佐々木宥典先生
そうですね。研究データとして発毛に有効とされているものであり、かつ他の医療機関ではできるのに当院ではできないということが嫌で、日本でできる有効な治療法はほとんど全て当院で行えるようにこだわっています。
実際にご来院される患者さまの中にも、PRP療法を目的に来られる方が多くいらっしゃいますね。
症例写真数県内No.1|患者さまからの信頼を得るこだわり
_______佐々木先生のAGA・薄毛治療におけるこだわりについて教えてください。
佐々木宥典先生
患者様の側に立った治療を心がけたいと思っており、透明性の高い診療を徹底しています。ネットではよく治療前後のビフォーアフターの写真を見かけますが、あれだけでは治療の過程が分からず、「治療開始1ヶ月後の状態はどうなんだろう」といった不安が出てきてしまいます。
そのため、当院では単純なビフォーアフターの写真だけでなく、その間の写真についても全て公開しています。当院のHPを見ていただくと毎月の経過写真が載った症例写真を多く見ることができるため、治療前の段階でも治療後のイメージがしやすいと評判です。
またこの「治療過程の写真も全部公開」というのは、おそらく日本で当院しかやっていないかと思います。
_______日本で唯一ですか!浜松AGAクリニックならではの大きな強みですね!
佐々木宥典先生
はい。患者さまが一番気になっているであろう「治療効果」に関することなので、今後も継続して取り組んでいこうと思っています。
_______確かに、単純なビフォーアフターだけではなく細かくどのような過程で発毛していくのか事前に分かると、安心して治療が受けられると感じます!
佐々木宥典先生
そうですよね。実際の症例写真の詳細な経過を多数見ることができれば、治療開始1〜2ヶ月の段階で効果が出ていないとしても「それでいいんですよ」と言えますし、その言葉に説得力が出てきます。
このような「経過の細かな症例写真」を公開していることは当院の大きな特徴の一つだと考えています。また、丁寧かつ誠実な診療を積み重ねていくことが、患者さまからの信頼に繋がっていくのだろうと考えています。
_______今のこのお話を聞いただけでも、浜松AGAクリニックが強いこだわりと自信を持っていることが伝わって、「信頼できるな」と実感できます!
佐々木宥典先生
ありがとうございます!
AGA・薄毛治療はお任せください!
静岡県内で唯一行える「再生医療(PRP療法)」は他にはない強み
_______AGA・薄毛治療に関して、佐々木先生がお得意とされている治療方法などはございますか?
佐々木宥典先生
治療方法というわけではないのですが、患者さまに合わせて適切に治療方法を変えることで、副作用を最小限にしながら発毛効果を最大限出すということが、得意かなと思います。
髪の状態によって薬の効き方は変わりますし、季節によって抜け毛の増減もあります。このような髪の毛の状態や髪の毛を取り巻く環境を正しく評価し、薬を使い分けていくことを心がけています。
あとは、やはり再生医療(PRP療法)。先ほども申し上げましたが、静岡県内では唯一当院だけが取り入れている治療法なので、内服薬や外用薬で効果が出なかった患者さまには選択肢の一つとして考えていただきたいですね。
_______再生医療(PRP療法)ができるのが静岡県内で唯一というのは、本当に大きな強みですよね!
佐々木宥典先生
そうですね。再生医療(PRP療法)は副作用がほとんどなく、人間に元々備わっている自然治癒力を活用して薄毛を改善していくので、比較的安心して治療が受けられると思います。
また、大学病院でも取り入れられている最新の技術であるということも大きな強みかなと考えています。
患者さまの熱意や想いに対してそれ以上の熱意で応えたい
_______佐々木先生が思うAGA治療の魅力はどんなところですか?
佐々木宥典先生
やはり、正しい治療を行うことで効果が出るというところだと思います。せっかく時間とお金をかけるなら、しっかりと効果を出していきたいじゃないですか。
AGAや薄毛は進行を止めることであれば難しくないですし、髪を増やすことに関しても知識と経験があるドクターが丁寧に治療を行えば、問題なく増やしていける可能性が高いです。このように発毛効果が期待しやすいというところは、非常に大きな魅力かなと思います。
また、髪の毛や髪型というのは自分のアイデンティティの大事な一つだと思いますので、薄毛治療で髪の毛を増やして理想の状態に戻すことは、その人のアイデンティティを取り戻すことにも繋がっていると考えています。
薄毛が改善されることによって患者さまが本来の自信を取り戻していく姿を見られるので、私もAGA治療に携わることにとてもやりがいを感じています。
_______そんな佐々木先生は、患者さまに対して日々どんな想いをお持ちになって治療や診察にあたっていらっしゃるんですか?
佐々木宥典先生
一回一回の診療におけるコミュニケーションを本当に大事にしていますね。治療方法は患者さまによって異なりますし、治療に対して求めていることも少しずつ異なりますので、型にはめた診療をするのではなく、患者さま一人ひとりにしっかりと向き合うことを意識しています。
_______今こうして話をしている姿からも、佐々木先生が熱意を持って患者さまに向き合ってコミュニケーションを取られている姿が想像できます!
佐々木宥典先生
ありがとうございます(笑)。患者さまは大切な時間とお金を使って当院に通院してくださっていますので、患者さまに誠実に向き合って診療できているかとか、一切手を抜いていないかとか、自分に対してよく問いかけるようにしています。
たまにお昼休憩で外出した時に、診察後の患者さまをお見かけすることがあるのですが、そういう時により強く「さっきの診察は本当に完璧だったのかな」と考えてしまいます。
診察室の中にいると「医師と患者」という関係性になってしまいますが、クリニックの外で一人の人間としての患者さまの姿をお見かけすると、自分は一人ひとりの患者さまの人生の中に入り込んで治療をしているのだろうなと感じますし、責任を持って毎日診療していかなければならないなと身が引き締まる思いになります。
いろいろと振り返りながらも、ご来院いただく患者さまには絶対に満足していただけるように、これからも日々精進していきたいですね。
_______とても素敵ですね。ありがとうございます。最後に、患者さまに向けてメッセージをお願いします。
佐々木宥典先生
当院のAGA診療は丁寧かつ安心感のあるものだと、私は思っています。初めての治療となると不安感を抱かれる方も多いですが、当院では問題なく治療を継続できる方がほとんどです。
また当院は私だけが頑張っている訳ではなく、優秀なスタッフたちに支えられて成り立っています。是非、ご自身が抱えていらっしゃる薄毛治療に対する期待や想いを、私やスタッフたちにぶつけていただけたらと思っています。
薄毛や抜け毛が気になっている方は一人で悩まず、ぜひ一度浜松AGAクリニックまでご相談にいらしてください。