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ピルの4つの購入方法!購入場所ごとの安さや安全性についても解説!

  • 5月 10, 2023
  • 4月 6, 2024
チョイチョイ

この記事では、ピルの購入方法について解説していくよ!

「ピルを買いたいけど、クリニック以外の購入方法はないの?」
「ピルをもっと安く手に入れたい」

この記事では、ピルの購入方法や、購入場所ごとの安さや安全性について解説します。

購入方法によっては、ピルが手軽に手に入る反面、リスクが伴う場合も。
安くピルを買うなら、オンラインピル処方サービスがおすすめです。

ピルの購入方法を知りたい人や、購入したいけど費用負担を抑えたい人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

この記事でわかること

  • ピルの購入場所4選
  • ピルの市販について
  • ピルのオンライン処方について
  • ピル購入前の注意点
  • ピルの購入に関するよくある質問

ピルの購入場所4選

ピルの購入場所4選

ピルが買える場所として考えられる4つの場所について解説します。

ピルの購入場所4選

  • 市販
  • 薬局
  • クリニック
  • 海外ネット

それぞれの金額や安全性について確認しましょう。

市販

ピルは医療用医薬品なので、日本で購入するには医師の診察を受け、処方箋を提出する必要があります。

ドラックストアなど、処方箋なしで購入できる市販薬を販売しているお店では購入できません。
薬局であっても、購入時に医師の処方箋が必要です。

(参照:厚生労働省|医療養医薬品と一般医薬品の比較について)

市販で購入する金額の目安

市販での購入方法は現在ありません。

市販での購入は安全?

厚生労働省では、アフターピルを医師の診察なしで購入できるよう、検討を重ねています。

しかし、市販化の解禁時期についての明言はありません。
市販化により、意図しない妊娠の可能性がある場合、緊急避妊が早期におこなえるメリットがあります。

一方で、「転売の可能性」「避妊に協力しない男性が増えるのでは?」など、市販化に反対の声も。
ピルの市販化をおこなうには多くの課題があるため、現状は市販で購入できるようになっても、安全とは言えないようです。

(参照:「緊急避妊薬(アフターピル)」の市販化に産婦人科医は慎重な姿勢|保健指導リソースガイド)
(参照:https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000838178.pdf)

薬局

薬局であっても「ピルの購入には、医師の診察と処方箋が必要」という条件は変わりません。

医師の処方箋があれば、一部の薬局で購入することができます。ただし、取り扱いがあるのは緊急避妊薬(アフターピル)のみです。

薬局で購入する金額の目安

取り扱いは緊急避妊薬(アフターピル)のみで、1錠あたり5,000円~15,000円がピル代の目安です。
ピル代の他に、基本料や投薬・服薬指導などの諸経費がかかるため、合計金額は7,000円~18,000円程が目安となります。

薬局での購入は安全?

薬局での購入は、医師による診察を受け処方箋を提出する必要があります。
購入できる薬局は一部のみ、医師の診察・処方箋が必要、ということで手軽とは言えません。

ただし、医師の診察や処方箋提出に加え、服薬指導がおこなわれるので、偽物を購入してしまうリスクは低いでしょう。

(参照:アナムネ、ツルハ薬局と連携しオンライン診療による緊急避妊薬の処方を実現する)

クリニック(オンライン・オフライン含む)

クリニックでは、医師の診察を受け、自分に合ったピルの処方が受けられます。

対面診療の場合、営業時間内であれば、その場でピルの受け取りができます。
すぐにピルが欲しい人に向いている購入方法です。

オンラインクリニックは、その場にいながら医師の診察を受けられるメリットがあります。
クリニックに通う時間がない人でもピルが購入ができ、自宅まで配送してもらえるので、大変便利です。

クリニックで購入する金額の目安

クリニックでピルを購入する場合、低用量ピルは1ヶ月あたり1,000円~3,000円程が目安です。
ピル代の他に、診察料が2,000円ほどかかるクリニックもあります。

また、オンラインクリニックでは、配送料や速達料金が必要な場合も。ピル以外の費用を忘れずにチェックしましょう。

(参照:料金一覧(ピル・アフターピル、中絶などの費用目安)|つづきレディスクリニック)

クリニックでの購入は安全?

ピルの処方は、やはり医師の診察を受けることが大切です。

ピルには、飲んではいけない人や、併用できない薬があります。これらを知らずに服用すると、血栓症など重篤な副作用を発症することがあり、大変危険です。

ピルは病院や、医療機関が運営するオンラインクリニックを利用するようにしましょう。

海外ネット

海外のネット通販でピルを購入するメリットは、ピル代の安さです。

しかし「お届け予定日を過ぎてもピルが届かない」など問題がある場合が多く、特にすぐ服用したいアフターピルに関しては不向きな購入方法と言えます。
他にも、「薬が破損していた」「偽薬だった」など多くのリスクがあり、通販での購入は推奨できません。

海外ネットで購入する金額の目安

低用量ピルの料金は、1,000円~3,000円程が目安。その他に送料が必要となります。
費用は他の方法に比べ安く抑えられますが、ピルが届くまでに5日以上はかかります。

(参照:ライフパートナー)

海外ネットでの購入は安全?

通販で購入できるピルは「リスクが高い」といえます。ピルは医療用医薬品という医師の診察・処方箋が必要なお薬です。

通販での購入は費用が安い反面、偽造品やピルの成分以外のものが混入している可能性があります。
また、個人輸入で購入したピルの服用による健康被害については救済制度の対象外となるなど、大きなリスクがあります。

(参照:オンライン診療でのピル購入の安全性とピルを個人輸入や通販をする場合の危険性)

ピルは薬局・ドラッグストアでは市販されていない

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チョイチョイ

ピルは薬局やドラッグストアで購入できるの?

ピルは薬局・ドラッグストアで市販されていません。
市販されていない理由を詳しく解説します。

(参照:アフターピル・低用量ピルはどこで売っているの? CLINIC FOR (クリニックフォア))

購入には医師による診察が必須

ピルは一部の薬局で買うことができますが、購入には医師の診察、処方箋が必須です。ピルには服用してはいけない「禁忌事項」があります。

禁忌事項に当てはまる人の服用は、重大な健康被害を引き起こす恐れがあることから、医師から服用しても問題がないか判断してもらう必要があります。

男性だけではピルの購入はできない

ピルを購入するには、ピルを服用する本人が医師の診察を受ける必要があります。
そのため、男性だけで購入することはできません。

海外の通販での購入には危険性あり

ピルの購入を誰にも知られたくない場合、海外の通販でピルの購入を考える人もいるでしょう。しかし、通販での購入には多くのリスクが伴います。

記載されている用量の薬の成分が含まれていない可能性や、ピル成分以外の危険な成分が入っているかもしれません。

このような薬を服用して副作用が出ても、医療機関によっては診療を断られるケースも。メリットよりもリスクの方が大きい通販での購入は辞めた方が無難です。

(参照:ピルの個人輸入・個人売買は危険)
(参照:厚生労働省|医薬品等の個人輸入について)
(参照:厚生労働省|医薬品などを海外から購入しようとされる方へ)

メリットが豊富なピルの購入場所はオンライン

ピルは女性に嬉しい効果が沢山!

ピルの購入でおすすめなのは、オンラインです。オンラインでは購入できるピルの種類が豊富で、料金も安い場合が多いです。

通院の手間や他の人にバレにくいなど、多くのメリットが期待できます。

オンラインで購入できるピルの種類

オンラインで購入できるピルの種類と特徴を見ていきましょう。

オンラインで購入できるピルの種類

  • 低用量ピル
  • 中用量ピル
  • アフターピル
  • ミニピル

低用量ピル

低用量ピル

出典:オハナクリニック木の下町

ピルとは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が配合されたお薬です。
エストロゲンの配合量が0.05mg以下のものを「低用量ピル」といいます。

低用量ピルは、避妊はもちろん、PMS子宮内膜症月経困難症の治療にも使われるお薬です。
飲み続けることで避妊効果が得られます。

月経移動ピル(中用量)

月経移動ピル(中用量)

出典:オネストLクリニック

中用量ピルは、主に月経移動に利用されます。
飲むタイミングによって生理を早めたり遅らせたりできます。

アフターピル

アフターピル

出典:メデリピル

緊急避妊に用いるピルを、アフターピルといいます。

避妊に失敗したときや性被害にあったときなど、望まない妊娠を防ぐためのお薬です。

アフターピルは、妊娠の可能性がある性交渉から72時間以内に服用することで避妊効果が期待できます。


時間が経つにつれ効果が減少するため、アフターピルの服用はできる限り早くおこなう必要があります。

ミニピル

ミニピル

出典:ネオクリニック

ミニピルは、エストロゲンを含まないピルです。エストロゲンが入っていないため、血栓症のリスクがほとんどないメリットがあります。

血栓症を起こすリスクが高くピルの服用が難しいとされている人でも、医師による管理の元で服用が可能です。

また、ミニピルは休薬期間なしで飲み続けるため、月経が来ないという大きな特徴があります。生理不順や月経痛、子宮内膜症などを目的として使用します。

ただし、ミニピルは日本でほとんど普及しおらず、国内でも認可されていないため、取り扱うクリニックが少ないのが現状です。

(参照:ミニピル|GYNメディカルグループ)

定期便の利用やまとめ買いがおすすめ

オンラインピル処方サービスでは、定期便やまとめ買いなどのプランがあります。継続して服用する低用量ピルは、このサービスを利用して購入しましょう。

定期便を利用すれば、ピルの購入忘れも防ぐことができます。

予約・診察・薬の受け取りは全て自宅でOK

オンラインクリニックでは、予約~ピルの受け取りまで、すべて自宅でおこなえます。スマートフォンがあればその場で診察が受けられ、薬を受け取りに行く必要もありません。

病院に通う時間がない人におすすめです。

通院の手間や時間がかからず続けやすい

ピルを利用する場合、定期的に診察を受けるために病院に通う必要があります。オンラインなら通院の手間や病院の待ち時間などが不要なため、ピルを続けやすいのが特徴です。

ピルを購入したことがバレにくい

オンラインクリニックでは、診察からピルの受け取りまで自宅で完結。また、ピルのお届けの際には、ピルとはわからないよう伝票の記載に工夫がしてあります。

ピルの購入を知人や家族に知られたくない人でも、周囲の人にバレずに購入が可能です。

ネットが繋がればOK!オンラインでのピル処方の流れ

ネットが繋がればOK!オンラインでのピル処方の流れ

インターネットが繋がれば、どこにいても受診できるオンラインピル処方サービス。オンラインでのピル処方の流れを見てみましょう。

1.ネットで受診可能な日時に予約する

まずは受診可能な日時に予約します。

予約方法はサービスによって異なりますが、電話やWeb、LINEなどから気軽にできます

2.電話やビデオ通話で診察を受ける

予約日時なったら、電話やビデオ通話などで診察を受けましょう。

ほとんどの場合、5~10分程度で終了します。

3.指定の方法で支払いをする

診察が終わったら、指定された方法で支払いを済ませます。

クレジットカード払いや銀行振込、後払いなど、サービスにより利用できる支払方法が違うので、事前に確認しておきましょう。

4.薬が届いたら説明通りに服用する

ピルが届いたら、説明通りに服用を開始します。

飲み方や副作用など、困ったときはすぐに医師や医療機関に相談しましょう。

ピルが購入できるオンライン処方サービス5選

ピルが購入できるオンラインピル処方サービス5選

ピルが購入できるオンライン処方サービス5選を紹介します。

ピルのオンライン処方サービスを比較!

ピルのオンライン処方サービス5選の特徴を表にまとめました。

サービス名取り扱いピル診察時間料金プラン診察料送料当日発送
締め切り時間
メデリピル
・低用量ピル6種類
・超低用量ピル5種類
・中用量1種類
・アフターピル2種類
10:00~23:00<定期便プラン>
ピル代2,970円(税込)
※低用量ピルの場合
・低用量ピルは回数問わず無料
・中用量・アフターピルは1,650円(税込)
550円(税込)
※6シートおまとめプランは送料無料
17:00
マイピルオンライン
・低用量ピル6種類
・アフターピル4種類
・生理日移動ピル1種類
8:00~20:00<定期便>
低用量ピル 一律2,690円(税込)/月
・初診料/1,650円(税込)
・低用量ピル再診料/550円(税込)
550円(税込) バイク便/8,690円(税込)
※バイク便は梱包代として550円(税込)が別途必要
※バイク便は東京都23区内限定
平日17:00
土日祝日15:00
エニピル
・低用量ピル2種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル2種類
10:00~24:00<毎月配送プラン>
ピル代2,563円(税込)
診療費/2,200円(税込)
※新規処方時のみ
385円(税込)15:00 アフターピルのみ、日祝日は14:00
クリニックフォア
・低用量ピル8種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル4種類
9:00~21:00ピル代2,783円(税込)/月1,650円(税込)550円(税込)低用量ピル15:00
アフターピル16:00
※診療時間やお届けエリアによっては対象外
DMMオンラインクリニック
・低用量ピル9種類
・ミニピル1種類
・中用量ピル1種類
・アフターピル3種類
平日 8:00~22:00
土日 8:00~21:00
<らくらく定期便>
6ヶ月ごと:ピル代13,068円(税込)/1回
※1ヶ月あたりのピル代は2,178円(税込)
無料550円(税込)平日15:30
土日祝日14:30

メデリピル

メデリピル

出典:メデリピル

メデリピルの診療を担当するのは産婦人科医だけ。また診療は何度でも無料で、すべてスマホで完結します。

診療予約から服薬中の質問や相談、服薬・体調管理まですべてLINEでサポート。手軽に使いやすいサービスとなっています。

サービス名メデリピル
取り扱いピル低用量ピル6種類
超低用量ピル5種類
中用量ピル
アフターピル2種類
診察時間10:00~23:00
料金プラン<定期便プラン>
ピル代2,970円(税込)+送料550円(税込)
※低用量ピルの場合
診察料低用量ピル:回数問わず無料
中用量ピル・アフターピル:処方の有無を問わず1,650円(税込)
送料550円(税込)
当日発送締め切り時間17:00

12シートおまとめ購入キャンペーン

キャンペーン内容12シートおまとめ購入キャンペーン
12シート総額23,556円(税込)
(初月ピル代0円、2か月目以降2,141円)
1シートあたりの金額1,963円(税抜)
キャンペーン期間2024/4/1~2024/6/30

メデリピルは現在、12シートおまとめ購入キャンペーンを実施しています。
初月ピル代0円、1シートあたりの値段が2000円以内でピルをお試しすることができます!

キャンペーンは2024/4/1~2024/6/30まで行っています!

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マイピルオンライン

マイピルオンライン

出典:マイピルオンライン

マイピルは、おまとめ処方で再診料や送料が無料になるなど、続けやすい料金設定となっています。

予約はWEBやLINEで簡単にできますよ。

サービス名マイピルオンライン
取り扱いピル低用量ピル6種類
アフターピル4種類
生理日移動ピル
診察時間8:00~20:00
料金プラン<定期便>
低用量ピル一律2,690円(税込)/月+送料550円(税込)
診察料初診料/1,650円(税込)
低用量ピル再診料/550円(税込)
送料550円(税込)
バイク便/8,690円(税込)
※バイク便は梱包代として550円(税込)が別途必要
※バイク便は東京都23区内限定
当日発送締め切り時間平日17:00
土日祝日15:00

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エニピル

エニピル

出典:エニピル

エニピルは予約不要で診察が受れます。
問診票に回答し、送信すると30分以内に医師のオンライン診療開始。もちろん、予約も可能です。

アフターピルを希望する場合、最優先で割り込み診療が受けられ、15:00までに処方を受ければ即日発送されます。

早く診察を受けたい人にピッタリなサービスです。

サービス名エニピル
取り扱いピル低用量ピル2種類
中用量ピル
アフターピル2種類
診察時間10:00~24:00
料金プラン<毎月配送プラン>
ピル代2,563円(税込)+送料385円(税込)
診察料診療費2,200円(税込)
※新規処方時のみ
送料385円(税込)
当日発送締め切り時間15:00
アフターピルのみ、日祝日は14:00

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クリニックフォア

クリニックフォア

出典:クリニックフォア

クリニックフォアはアフターフォローが充実。LINEで生理と服薬の両方が管理できます。

飲み始めで不安な時も、体調に合わせたアドバイスを受け取れます。

サービス名クリニックフォア
取り扱いピル低用量ピル8種類
中用量ピル
アフターピル2種類
診察時間9:00~21:00
料金プランピル代2,783円(税込)/月+配送料550円(税込)/回
診察料1,650円(税込)
送料550円(税込)
当日発送締め切り時間低用量ピル15:00
アフターピル16:00
※診療時間やお届けエリアによっては対象外

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DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニック

出典:DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックでは、DMM会員ならDMMポイントで決済が可能です。

取り扱うピルの種類も多く、1人1人に合ったピルの処方が受けられます。

サービス名DMMオンラインクリニック
取り扱いピル低用量ピル9種類
ミニピル
中用量ピル
アフターピル3種類
診察時間平日8:00~22:00
土日8:00~21:00
料金プラン<らくらく定期便>
6ヶ月ごと:ピル代13,068円(税込)/1回+配送料550円(税込)
※1ヶ月あたりのピル代は2,178円(税込)
診察料無料
送料550円(税込)
当日発送締め切り時間平日15:30
土日祝日14:30

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オンライン処方サービスの選び方5つ

オンライン処方サービスは自分に合ったものを選びましょう。

選ぶときのポイントを解説します。

1.欲しいピルを取り扱っているかどうか

ピルには低用量ピルや中用量ピル、アフターピルなどの種類があります。自分の目的に合ったピルを取り扱っているオンラインサービスを選びましょう。

取り扱いピルが多いクリニックであれば、自分に合ったピルの処方を受けられます。

2.診療時間が診察を受けられる時間帯か

診療時間を確認しましょう。オンラインクリニックでは、夜遅い時間や土日祝日も診療可能な所があります。

自分が診察を受けやすい時間帯に受診できるオンラインサービスを選びましょう。

3.ピル代が高すぎ・安すぎないか

ピルの処方にかかる費用はクリニックにより異なります。ピル代のほかに、診察料や送料などもしっかり比較しましょう。

4.ピル代の他にかかる料金があるか

ピル代以外にかかる費用について、確認しましょう。クリニックによって、初診料や再診料、送料にばらつきがあります

バイク便利用時の送料なども確認しておかないと、ピル代と合わせた時の費用が思ったよりも高額になってしまいます。

5.当日発送の締め切り時間や速達オプションの有無

当日発送や速達のオプションも必ずチェックしておきたい項目です。特にアフターピルは、できるだけ早く服用する必要があるため、すぐに届けてくれるかどうかが重要になります。

アフターピルの購入を検討するなら、バイク便などの速達オプションがあるクリニックを選ぶのが無難です。

ピルの購入前に知っておきたい注意点

ピルの購入前に知っておきたい注意点

ピルの購入前の注意点を解説します。
注意点をしっかり守って服用しましょう。

ピルの飲み方や飲み始め時期は医師の説明通りにする

ピルの飲み方や飲み始める時期は、医師の説明通りにします。自己判断で間違った使い方をしていると、効果が減少したり、重大な健康被害が起こる可能性があります。

ピルの効果を引き出すには、服用方法など医師の指示に従い、用法・用量を守った正しい使用が大切です。

ピルには頭痛や吐き気などの副作用がある

ピルにはマイナートラブルと呼ばれる副作用がいくつかあります。

副作用の例

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 眠気
  • 倦怠感
  • 乳房の張り
  • むくみ

など

ピルの飲み始めは特に副作用が出やすい傾向にありますが、ほとんどの場合、服用後3ヶ月以内に徐々に治まっていきます。

人によって副作用の程度に差があり、日常生活に支障をきたす程辛い人も。副作用が辛い時は医師に相談し、吐き気止めなどで症状をやわらげるようにしましょう。

血栓症のリスクに要注意

ピルに服用において、最も注意したいのが血栓症です。血栓症とは、血液の中に血栓ができ血管が詰まってしまう症状をいいます。

血栓ができる場所によっては、脳梗塞や心筋梗塞、肺血栓などを引き起こす、とても怖い症状です。血栓症の初期症状を見逃さないよう、体調の変化に注意しましょう。

血栓症の初期症状

  • ふくらはぎの痛み・むくみ・手足のしびれ(ほとんどの場合片方のみ)
  • 鋭い胸の痛み、突然の息切れ
  • 胸部の押しつぶされそうな痛み
  • 激しい頭痛、めまい、失神、視覚、言語障害(目のかすみ、下のもつれ)
  • 左右どちらか片方の手足の脱力や麻痺

(参照:低用量ピルを服用中の患者様へ | 医療法人社団吉徳会 あさぎり病院 )

いつもと違う症状や、血栓症の初期症状に当てはまるものがある場合は、すぐにピルの服用を中止し、早めに医療機関を受診しましょう

ピルが飲めない人・併用できない薬がある

ピルは女性ホルモンが配合されたお薬なので、女性ホルモンに由来する病気の人や、以前かかったことのある人などは服用できません。

ほかにも、ピルの成分のエストロゲンは、血液を固まりやすくする特性があるため、血栓症リスクが高まる可能性のある人も服用は禁止されています。

ピルを処方できない人の例

  • 35歳以上で、1日15本以上タバコを吸う人
  • 全長のある頭痛がある人
  • 高血圧・高脂血症の人
  • 乳がん・子宮頸がん・子宮体がんの人

など

慎重投与が必要な人の例

  • 40歳以上の女性
  • 喫煙者
  • BMI30以上の人

など

(参照:低用量ピル(OC)処方について | エナレディースクリニック)

また、薬においても、ピルとの併用が禁止されているものや、ピルの効果が正しく発揮できないため使用に注意が必要なものがあります。

服用しているお薬など、薬の飲み合わせには必ず医師に相談しましょう。

併用禁止のお薬

ヴィキラックス配合錠(C型肝炎のお薬)

飲み合わせに注意が必要なお薬の例

  • 抗生物質
  • 抗てんかん薬
  • 解熱鎮痛薬
  • 血糖降下薬
  • 免疫抑制剤

など

(参照:ピルと飲み合わせに注意を要する代表的な薬)

チョイチョイ

病歴や薬の併用は必ず医師に相談してね!

ピルを飲んでも性感染症の予防はできない

ピルは避妊効果がありますが、性感染症の予防はできません。性感染症はほとんどの場合、粘膜や体液に接触することにより感染します。

コンドームは直接接触することを防ぎ、性感染症の予防に効果的です。性交渉をおこなう際にはピルとコンドームを併用しましょう。

(参照:医薬品承認審査の立場からの性感染症まん延防止対策について)

ピルの購入に関するよくある質問

ピルの購入に関するよくある質問

ピルの購入に関するよくある質問を紹介します。

ピルは何歳から購入できる?

ピルの服用は、世界保健機構(WHO)では、生理が始まってから使用可能となっています。

しかし、ピルの購入に関しては、トラブル防止の観点から、クリニックごとに対応が異なる場合があります。

保護者の同意が必要な場合や、18歳未満は購入できないなど、さまざまです。購入先の対応を確認しましょう。

(参照:アフターピルは高校生だけでも処方してもらえる? | Emishia Style(エミシア スタイル) │ 渋谷エミシアクリニックが公式でお届けする美容総合メディア)

診察なしでピルを購入する方法はある?

診察なしで購入する方法として、海外通販があります。

しかしピルに危険な成分が含まれている可能性があるなど、海外通販は大きなリスクがあり、推奨できません。

副作用やトラブルが起こった際に、診察を拒否される可能性もあります。

ジェネリックのピルの方が安いけど選んで大丈夫?

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品と同じ有効成分が使用されています。

効果に違いはないので、ジェネリックのピルを選んでも問題ありません。

(参考:ジェネリック医薬品(後発医薬品)のピルと先発医薬品であるピルに効果の違いはありますか?|スマルナ)

保険適用されるピルと保険適用外のピルの違いは?

医師の診察を受け「病気の治療の一環としてピルの服用が必要」と判断、処方された場合、健康保険が適用されます。

日本では、月経困難症、子宮内膜症の治療目的のピル使用は保険適用です。

避妊や月経移動が目的の場合は病気治療ではないため、保険適用外となります。

(参照:低用量ピルは保険適用になるの?|エナ女性クリニック日本橋)

オンライン処方サービスだと治療目的でも保険適用されない?

オンライン処方サービスは、自由診療を提供しており、保険適用はできません。

また、治療目的の場合、医療機関での検査が必要になることもあります。

購入方法を工夫すればピルはもっと使いやすくなる!

購入方法を工夫すればピルはもっと使いやすくなる!

ピルの購入方法はさまざまです。忙しい人や、ピルの処方を知られたくない人はオンラインピル処方サービスの利用がおすすめ。

初めてのピルで不安な人は、クリニックや病院で対面診療を受けましょう。一見便利に見える通販での購入は、大きなリスクが伴うため利用しない方が無難です。

自分のライフスタイルに合わせた購入方法を選んで、ピルで快適な毎日を送りましょう