噛み合わせ治療の名医
笹淵 博子先生 
ひろこデンタルクリニック plus Beauty

JR山手線田町駅から徒歩4分というオフィスビルが立ち並ぶ好立地に位置する、ひろこデンタルクリニック plus Beauty。今回は院長の笹淵博子医師にお話を伺うことができました。30年以上歯科医として活躍された笹淵先生によると、患者さまの素敵なスマイルを創り出すためには『口腔内外のエイジングケア』が必要とのこと。現在、笹淵先生が力を入れている治療内容や、クリニックのこだわりについて伺いました。

良く噛めて自慢できるスマイルを、今度は自分が作っていきたい

____歯科医師になったきっかけはなんですか。

笹淵 博子先生私は低出生体重児として生まれ、小さい頃より医師や歯科医師のお世話になりました。特に歯に発育不全的な問題があったらしく、歯科にはよく通っていた記憶があります。

今こうして良く噛めて自慢できるスマイルを作って頂いた喜びを、今度は自分が提供できたらと。それがきっかけかなと思います。

____素敵なきっかけですね。先生が診察を行う上で大切にしていることはなんですか。

笹淵 博子先生子どもの頃に自分自身が治療を受けた経験を踏まえて、私の患者さまには、歯の治療に対する不安や恐怖感をできる限り和らげたいと思っています。

患者さまから「痛い」「腫れてしまった」といったお声を聞いた場合には、まず患者さまの状態を把握して、単にその症状を治療するだけではなく、「なぜ?そうなってしまったか」を先ずは考え、再びそうならないよう治療に取り組んでいます。

____クリニックのこだわりや特徴があれば教えてください。

笹淵 博子先生20年以上にわたり港区芝にて、「お口の健康は全身の健康の入り口」と考え治療に専念してまいりましたが、ビルの解体に伴い、今年4月に芝浦3丁目に移転リニューアル致しました。

今後は、私のモットーである『全身ケアをオーラルビューティーから』により力を入れるため、この夏から歯科治療に加えて、美容医療や再生医療等の医師による治療も行う予定です。

全身のエイジングケアは、口腔内のエイジングケアから

____先生が得意とされている施術を教えてください。

笹淵 博子先生噛み合わせ治療*1や審美歯科を中心に、口腔内のエイジングケアが得意です。口腔内のエイジングケアとは、見た目の治療だけではなく、ご本人様の健康を目指し、維持・増進することだと考えています。

口腔内の状態は全身の状態に影響しますし、また全身の状態は口腔内の状態に影響します。全身のエイジングケアも口腔内のエイジングケアに繋がると考え、通常の審美歯科だけではなく、点滴療法、再生療法などさまざまな治療のアプローチを行っています。 まだ再生医療に関しては新しい治療法でメジャーではないと思いますが、再生療法により歯肉・歯槽骨の治癒が促進され、ぐらぐらしていた歯の動きが抑えられるようになったり、インプラント術後の経過を改善する効果などを得られます。

____先生が知識を増やしていく上で普段から行っていることを教えて下さい。

笹淵 博子先生セミナー講師として全国に行く機会がありますので、そこでいろいろな先生方とお会いしながら、最新情報や、患者さまに有益な情報交換を行うよう意識しています。

こうしたセミナーや学会の場はもちろんですが、患者さまの状態は一人ひとり違いますので、日々の治療現場が常に学びに繋がると感じています。

____どんな悩みを抱えている患者さまに来院してほしいですか。

笹淵 博子先生まずは、どんな悩みも必ず聞くことを重んじていますが、昨今は年齢に関係なく噛み合わせに悩んでいらっしゃる方、歯ぎしりや食いしばりを抱えていらっしゃる方が多いなと感じています。

噛み合わせが悪いと、歯周病やむし歯等の口腔内の病気だけではなく、肩や首こり、頭痛、骨盤のゆがみや胃腸障害など全身にまで影響が出てくる可能性があります。歯ぎしりや食いしばりの悩みがある方は、影響が広がっていく前に、なるべく早めに受診していただければと思います。

綺麗で健康な歯を保つには『まず意識を持っていただく』こと

____綺麗で健康な歯を保つ上で先生が1番大切だと思うことはなんですか。

笹淵 博子先生歯磨きなどの毎日のオーラルケアや、歯医者に定期的に通うことも大切ですが、患者さまにとって一番大切に感じてほしいことは『意識を持っていただくこと』だと思っています。

「綺麗で健康な歯をめざしたい」という気持ちから、まずご自身の歯に関心を持つことです。意識することで、悪くなる前に予防ができたり、綺麗な歯や体の健康を保つことができます。

____クリニックを選ぶ際に患者さまが重視した方が良いと思うポイントはありますか。

笹淵 博子先生そのクリニックの『立地』や『通いやすさ』は大事だと思います。ご自宅や職場、またその沿線にあるとより良いですね。特に歯科治療は、メンテナンス・定期健診が非常に大事だと考えています。わざわざ行きにくい場所を選んでしまうと、治療終了後は足が遠ざかってしまうかもしれません。

また実際にクリニックに行ってみて、その先生やスタッフと相性が合うか否かも大事です。ご自身の主訴(痛みや辛さなど)を伝えやすいか、相手が聞いてくれるかをよく観察するようにしましょう。

____最後に、これからの展望を教えてください。

笹淵 博子先生歯科医師として『皆様により良い口腔環境を』と噛み合わせを考えた審美歯科治療を中心にこれまで30年以上診療に携わせていただいております。

お口は内臓の入り口であり、お口周りの美学を考えると、歯科医師と衛生士の治療だけではなく医師や看護師によるアプローチも非常に必要だと感じ、このたび『ひろこデンタルクリニック plus Beauty』をリニューアルオープンしました。

今夏、全ての準備が整い、美容皮膚科、美容外科、泌尿器科の専門医を迎え、美容医療や再生医療をご提供できます。これからも、自信のある健康で素敵なスマイルを提供していきます!

プロフィール
笹淵 博子先生
ひろこデンタルクリニック plus Beauty/院長 笹淵 博子
北海道医療大学歯学部を卒業後、大学病院や開業医としてクリニックに勤める。1995年に帝国ホテル内の歯科医院経営、さらに1997年港区芝5丁目の歯科医院を経て、2004年同歯科医院をひろこデンタルクリニック開設。2024年港区芝浦3丁目に移転し、ひろこデンタルクリニック plus Beautyを開設。『口腔内外からのエイジングケア』をモットーに、審美歯科だけでなく点滴療法や再生治療まで展開、患者さまの健康で素敵なスマイルを実現するため、的確な治療を提供している。

<資格>
・デンタルエステ講師
・AACD(アメリカ審美学会)会員
・日本先進インプラント医療学会員

治療メニュー等

*1
◾️施術名:噛み合わせ治療
◾️施術の説明:​​​​​​​​
顔が左右対称ではない、顎が痛い、肩が痛い、噛み合わせが悪い。
これらの原因は、単純に歯並びの悪さ、それによる噛み合わせの不釣合い、または過去の歯科治療等による咬合等が考えられます。しかし、それだけでなく、全身のバランスや生活習慣が起因することもあります。


治療には、まず原因の探索から始めます。
全身的なこととして、姿勢や過去に腰や首を痛めていないか、健康的であるか否か。生活習慣に関しては、ほおずえをつく、噛みぐせ、寝ぐせの有無等々。
これらが考えられる場合は、まずその方面からの改善のアプローチを始めます。 

それと同時に、口腔内においても噛み合わせや不良補綴物の有無、歯並びのチェックも行います。主として口腔内が原因とされる場合には、プロビジョナルプレートやマウスピースを用い、噛み合わせの改善を試みます。
これらの方法は、いきなり歯を削ったり冠等の補綴物を除去するのではなく、暫間的に噛み合わせを整えたり、歯ぎしりやくいしばりを防いでみます。
もし、その方法で改善されるようであれば、冠を除去したりかぶせたり、実際に歯を治療することを始めます。
この治療方法は時間がかかることが多いので、体の調子を窺いながら、長期に経過を見ていく必要があります。

【ボツリヌストキシン製剤療法】
歯ぎしりがひどく頭が痛い・首肩が凝る方には、ボツリヌストキシン製剤療法で歯ぎしりを弱める事が出来ます。また、すでに歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減り咬み合わせが低くなり顔貌がたるんで見える方にも有効です。その他、笑うと歯茎が出てしまう(ガミースマイル)の方は、ボツリヌストキシン製剤療法で解決出来ます。

【マウスピース(レスペイン)】
通常のマウスピースは上の歯や下の歯に被せるタイプですが、それらはあくまでも咬合力により歯が削れてしまうのを防ぐカバーにすぎません。レスペインとは、リラックス時の頭蓋骨に対し下顎の位置を測定しその位置をキープできるよう上下固定制のマウスピースです。固定することにより当然歯ぎしりはできず食いしばりもできなくなり、その顎を動かしている筋肉は緊張(収縮)しないため、歯ぎしり・食いしばりによる顎が痛い・頭が痛いは改善されます。

◾️費用:
【ボツリヌストキシン製剤療法】
歯ぎしりへのアプローチ:咬筋¥55,000~¥71,500(税込)

【マウスピース(レスペイン)】
実用新案:¥82,500(税込)

<お問い合わせ>
03-3453-9700

<取材日>
2024年6月3日


ライタープロフィール
加藤 真奈
東京在住のメディカルライター。薬剤師歴8年目で2児の母。関東圏内の10箇所を超える調剤薬局・ドラッグストアでの勤務経験を活かし、2019年からメディカルライターに転身。その後新聞、雑誌、ウェブメディアへの健康食品やコスメ関連のコラムやコピーを執筆。読書好きで1年で300冊超読破を続けている。