恋愛も仕事も真っ直ぐ向き合う。話題のイケメン医師・坂口隆志の生き方

Prime Videoの人気恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3で話題を集めた、「ぐっち」こと坂口隆志(さかぐち たかし)​​さん。医師として働きながら、株式会社Major Medicalの代表として現役医師×AIによる健康経営を推進するビジネスを手がけるなど、幅広く活躍されています。今注目のイケメン医師・坂口さんに美容からビジネスのお話まで、気になることを伺いました。

___『バチェロレッテ・ジャパン』の旅はどうでしたか?

坂口隆志​​さん最初は慣れないことばかりで緊張したし、素を出せるまでに時間がかかりました。でも、回を重ねるごとに(武井)亜樹さんと心が通い合って、一緒に前に進んでいけたことは、振り返るとすごく人として成長できたし、楽しい時間だったなと思います。

僕はよくも悪くも素直すぎるというか、あっけらかんとした性格なので取り繕うことができないのですが(笑)そういった素の自分を好きになってもらえたことも自信に繋がりました

___今回の旅で、学んだことや自分の中で変わったことはありますか?

坂口隆志​​さん亜樹さんのように、自分の夢に向かって走っていける信念や無邪気さは僕にとってすごく眩しかったですし、いい刺激を受けました。社会的地位やお金などではなく自分のやりたいことを貫く姿勢がすごく素敵でしたし、見習いたいですね。

人として尊敬できる女性と恋愛ができたのは、僕の中ですごくよい経験でした。

___信念のある人って素敵ですよね。坂口さんはどのような女性に惹かれるのでしょうか。

坂口隆志​​さん自分の考えに芯がある方は素敵だなと思います。あと、僕がこれまで何を考えて、人生の岐路に立ったときにどういう選択をしてきたのかなど、内面の深い部分までお話できて、僕のそういったところに興味をもってくれる女性に惹かれるかなと思います。

好きなことをやっていたら美肌にもなるという好循環が生まれた

___綺麗になるために、美容や美容医療に力を入れる女性に対してはどう思われますか?

坂口隆志​​さん実は僕、昔すごく肌が汚かったんです。自分なりに色々と改善して今に至っているんですけど…。

だから女性も今の肌の綺麗さがどうこうじゃなくて、変わろうと努力をしていること自体が素敵だなと思うし、応援したいなと思います。

___昔はどういった肌悩みを抱えていたのでしょうか。

坂口隆志​​さん思春期は受験勉強ばっかりしていたので肌の存在を知らなかったというか(笑)、肌を綺麗にする概念がなかったんですよね。

特にケアもしていなかったので大学生の時に、ニキビが大量にできました。でっかいニキビがほっぺたや顎にできて、それを潰して…みたいなことを繰り返していました。周りからも心配されるレベルで肌荒れしていましたね。

___そこから今の美肌を手に入れるまでにはどういった経緯があったのでしょう?

坂口隆志​​さん勉強のストレスから解放されたこと、痩せなくちゃと思って部活を始めたことが大きかったですね。体を動かすから食事の内容も見直してヘルシーなものに変えました

また、研修医で皮膚科をまわったときにピーリングを受けるなどをしていたら、徐々に肌が綺麗になってきて。それに伴い美意識も芽生えました。

___今はすごく肌が綺麗ですが、現在も美肌を保つために心がけていることや取り入れている習慣はありますか?

坂口隆志​​さん内側から整えることが大事だと思っているので、定期的に運動をする、脂っこいものを食べすぎない、野菜をきちんと食べるなど、すごく基本的なことを大切にしています。あとサウナも好きでよく通っています。

どれも自分が好きなことなので、無理なく続けられています。好きなことをやっていたら美肌にもなるという好循環が生まれているように思いますね

___無理なく続けられることって美容においてはすごく大事なことですよね。スキンケアは普段どのようにされていますか?

坂口隆志​​さん疲れてお風呂に入らずに寝ちゃったりするとすぐにニキビができてしまうので、朝と夜は必ずシャワーを浴びていますし、朝晩2回洗顔もしています。洗顔の後は、基本的な保湿ケアをしています。

あと、ニキビのクレーターが気になっていたのでダーマペンを何度か受けました。おかげでクレーターが目立たなくなり、ここ3〜4年は肌を褒められるようにまでなりました。

保険診療の医師と患者さんの在り方を変えていけるようなプラットフォームを作りたい

___内科医としてだけでなく起業家として活躍されていますが、経営に興味をもったきっかけはなんだったのでしょうか。

坂口隆志​​さん友人の紹介で経営者の方々とお話をする機会があったのですが、経営者のみなさんが様々なことに臨機応変に対応していく姿がすごくかっこよくて。それに刺激を受けて、自分も経営をしてみたいと思うようになりました。

最初に何をやろうか考えたときに、自分が好きなことかつ健康事業がいいなと思ったので、パーソナルジムの店舗経営から始めました。今年、4店舗目を出す予定です。

___医療とは全く違うビジネスを始めるというのは、すごいチャレンジです。大変なことも多かったんじゃないでしょうか。

坂口隆志​​さんそうですね、今でも悩みはつきないです(笑)。でも店舗ビジネスをゼロから学ぶことができたのはすごくよかったなと思います。

___行動力がすごいですね。今後はどういったことに力をいれていくのでしょうか。

坂口隆志​​さん保健診療の医師が病院とは違う形で働く機会をつくるための事業に力をいれたいと思っています。

僕はこれまで自分がやってきた医療や保険診療にすごく誇りをもっているのですが、保険診療の医師には収入の限界があります。また、僕たちの知識を必要としている患者さんはたくさんいるのに、病院内でしかその知識を発揮できないのはもどかしいですし、もったいないなと思っていました。 そういった保険診療の医師と患者さんの在り方を変えていけるようなプラットフォームを作りたいと思い、株式会社Major Medicalを創業し、現役医師×AIによる健康経営を推進するビジネスをスタートさせました

インターネットが発達したことで医療情報に触れることは簡単になりましたが、適切な医療情報の取捨選択をするのはとても難しいですよね。そんな時に、各専門科の先生方に気軽に相談できる場があれば、より多くの人々の健康や不安に寄り添えるのではないかと考えています。

現在は、企業の福利厚生としてサービスを導入いただいています。経営者の方も、働いている社員のみなさんも、心身ともに健康であることが会社にとってすごく大切だと思うので、全力でサポートしていければと思っています。

プロフィール
坂口隆志​​さん
内科医 / 株式会社Major Medical代表取締役 / パーソナルジム 片桐塾
Prime Video『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3に参加し、注目を浴びる。現在は医師として、また起業家として活躍中。

ライタープロフィール
佐々木ひとみ
質問の一つひとつに、とても丁寧に答えてくださった坂口さん。恋愛にも仕事にも真っ直ぐに向き合う誠実な姿勢が印象的でした。