ハイブリッド矯正の名医
古川智基先生 
和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション

埼玉県和光市の「和光市駅」から直結という好立地にある和光市デンタルオフィスインプラント・矯正ステーション。院長の古川智基先生は、矯正治療でお悩みの患者さま一人ひとりに、最適な治療プランを提案しています。「誰が見ても、きれいな仕上がり」を目指し、真摯に取り組んでいる古川先生にワイヤー矯正とマウスピース矯正を組み合わせたハイブリッド矯正についてお話を伺いました。

一歩一歩、着実に積み重ねた歯科医師としてのキャリア

____院長に就任されるまでの経緯を教えてください。

古川智基先生九州歯科大学卒業後、愛知県での研修医を経て、複数の歯科医院で一般歯科、矯正歯科、インプラントの研鑽を積みました。2018年5月に友人の紹介で現在の医療法人社団大志に入職。その後、2020年4月に和光市デンタルオフィスインプラント・矯正ステーションの専務理事兼院長に就任しました。

患者さまに寄り添うためのハイブリッド矯正

____貴院の矯正治療の特徴は何でしょうか?

古川智基先生当院の特徴は、ワイヤー矯正*1とマウスピース矯正*2を組み合わせたハイブリッド矯正です。当院では全スタッフがハイブリッド矯正の治療を行うことができ、追加費用もありません。

____ハイブリッド矯正を選択できるメリットを教えてください。

古川智基先生近年は矯正器具が目立たないマウスピース矯正を選ばれる方が増えていますが、症例によってはワイヤー矯正を併用しなければ治らないことも多々あります。たとえば、抜歯を必要とする場合、マウスピース矯正だと抜歯したスペースにとなりの歯が平行移動せずに倒れ込んでしまうケースがあります。当院ではさまざまな状況に応じて、同じ担当医のもと、追加費用なしでワイヤー矯正に変更が可能ですので、患者さまの歯並びの状態に合わせて、幅広い治療方法を選択できる点が大きな特徴です。

____どのような方が治療に来院されますか?

古川智基先生近年は複数の歯科医院を検討される方も多いですが、最終的に当院を選んでいただいた方の主な理由の一つが、「ハイブリッド矯正」だと思います。そのほかにも、従来の矯正治療だけでなく、寿谷法コルチコトミーやVpro(加速矯正補助装置)等を併用したスピード矯正や痛みの少ない矯正も対応しております。金額面だけでなく、治療の選択肢の多さを評価していただいているのだと思います。

自分の強みを活かした最適な治療方法の提案

____古川先生ならではの治療法はありますか?

古川智基先生私はインプラントの認定医でもあるため、インプラント*3やハイブリッド矯正を含めた、さまざまな治療の提案が可能です。たとえば、前歯の突出感をより改善したい場合、インプラントと矯正治療を併用することで、従来の矯正治療よりも理想の歯並びに近づけます。

____古川先生が治療を行う上で、大切にされていることは何でしょうか?

古川智基先生私が大切にしていることは、誰が見ても美しいと感じる仕上がりです。一つひとつの症例に対して矯正医としてプライドを持って治療に臨んでいます。患者様に喜んでいただくのはもちろんですが、同業の歯科医師からも賞賛されるような治療結果を追求したいですね。また見た目だけでなく、奥歯の嚙み合わせなども改善していきますので、審美性と機能性の両立にもこだわっています。

____最後に、患者さまへのメッセージをお願いします。

古川智基先生矯正治療をお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。豊富な治療の選択肢の中から、患者さま一人ひとりにあったプランをご提案いたします。

プロフィール
古川智基先生
和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション/院長 古川智基(ふるかわともき)

九州歯科大学卒業後、愛知学院大学附属病院総合診療部にて研修修了。医療法人社団SCDC 静岡歯科(旧:静岡センター歯科)での勤務を経て2018年、医療法人社団大志みずほ台駅ナカ歯科・矯正歯科に入職。2020年、和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション院長に就任し、現在に至ります。

<所属学会・グループ>
国際口腔インプラント学会
日本デジタル矯正歯科学会
日本歯周病学会
矯正医育成スタディグループTODセンター
TMJ-LIVE

問い合わせ:048-423-9637

治療メニュー等

取材日:2024年11月27日

*1
■施術名:ワイヤー矯正
■施術の説明:歯の表側または裏側に装置を装着し、ワイヤーを通して歯を移動させる最もオーソドックスな矯正方法です。近年は透明なブラケットや白色のワイヤーなど、審美性に配慮した選択肢も増えており、目立ちにくい矯正治療が可能になっています。ほぼすべての症例に対応できる信頼性の高い治療法です。
■施術のリスク:装置は取り外しができないため、虫歯や歯周病のリスクが通常より高まります。そのため、専門的なクリーニングを定期的に受けることを推奨しております。 表側に装置を装着した場合、装置が目立つ可能性があります。ただし、透明ブラケットや白色ワイヤーなど、審美性に配慮した選択肢も用意しております。 歯の裏側に装置をつけた場合は、発音がしづらいことがありますが、徐々に慣れていきます。
■費用(税込価格)
検査・診断 ¥33,000
ワイヤー矯正(表側) ¥693,000〜¥913,000
ワイヤー矯正(裏側) ハーフリンガル ¥1,045,000
ワイヤー矯正(裏側) フルリンガル ¥1,320,000

*2
■施術名:マウスピース矯正(インビザライン)
■施術の説明:透明な取り外し可能なマウスピースを使用する矯正治療です。まず矯正検査・診断を行い、治療完了までに必要なマウスピースを作成します。その後、2週間ごとにマウスピースを交換しながら、段階的に歯を理想的な位置へ移動させていきます。
■施術のリスク:装置の使用時間が不十分な場合、治療期間が予定より長くなる可能性があります。歯列の状態によっては、マウスピース矯正が適さないケースがあります。
■費用(税込価格)
検査・診断 ¥55,000
マウスピース矯正 インビザライン ¥440,000〜¥990,000
マウスピース矯正 DPEARL  ¥308,000〜¥693,000

*3
■施術名:インプラント
■施術の説明:歯を失った部位に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。適切なケアを行えば数十年にわたって使用でき、「第二の永久歯」とも呼ばれています。見た目も咬む力も天然歯に近い状態を実現できます。国際口腔インプラント学会認定医の監修のもと、安全で確実な治療を提供しています。
■施術のリスク:①外科手術に伴うリスク 顎の骨にインプラントを埋め込む手術が必要となります。まれに神経や血管を傷つけた場合、一時的な神経の麻痺や出血が起こる可能性があります。ただし、これは一般的な外科治療にも共通するリスクであり、インプラント特有のものではありません。
②長期使用に関するリスク インプラントは通常10年以上の耐用年数がありますが、全身状態や口腔内の衛生状態により寿命が大きく異なります。特に「インプラント周囲炎」と呼ばれる症状が発生すると、歯肉の炎症や骨の喪失により、最終的にインプラントが脱落する可能性があります。このようなリスクが予測される場合は、事前に患者様にご説明し、代替治療法もご提案させていただきます。
■費用(税込価格)
検査・診断 ¥11,000
インプラント(ネジ) ¥198,000〜385,000
上部構造(かぶせもの) ¥132,000〜198,000


ライタープロフィール
Ryuji Kasazaki
営業職のキャリアを15年以上積み、現在は専業ライターとして活動中。取材と執筆を主な業務とし、人物インタビュー、地域特集、店舗紹介など、多岐にわたる分野で記事を手がける。