東京都新宿区、JR新宿駅東口から徒歩1分、新宿アルタ横という絶好のアクセスを誇る「Shion Beauty Clinic(シオンビューティークリニック)」。「ご自身を好きになる場所、夢を叶える場所」をコンセプトに、二重整形をはじめとする目周りの施術において、0.1ミリ単位でこだわる繊細なデザインや技術で、多くの患者さまの「なりたい」を形にしています。今回は院長の橋本詩音(はしもとしおん)先生に、二重整形や患者さまへの想いについて詳しくお話を伺いました。
『ビューティーコロシアム』が運命の出会いだった

____先生が医師、そして美容外科医を目指されたきっかけについて教えていただけますか?
橋本詩音先生美容外科医になりたいと思った直接的なきっかけは、中学2年生の時に観たテレビ番組『ビューティーコロシアム』です。容姿が原因でいじめられたり、社会に出ることに臆病になったりしている方が、美容医療の力で前向きに変わっていく姿に、深く感動しました。「美容の力で、人の心まで明るくできるなんて、なんて、すばらしい仕事なんだろう!」と憧れ、美容外科医になるために医師を目指すことを決意しました。医学部卒業後の研修も、将来美容外科医になることを見据えたカリキュラムを意識しましたね。
____その後、大手美容クリニックで活躍されています。
橋本詩音先生卒業後は大手美容クリニックの湘南美容クリニックで約6年間働き、院長や複数のクリニックを統括するエリアドクターも経験しました。二重整形のエキスパートドクター、目周りの若返りを担当する目元切開若返り厳選医師に就任し、多くの手術を担当する傍ら、後輩医師の技術指導、ナース・カウンセラーを含めたクリニック全体のマネジメントにも携わっていました。
____そこからクリニック開業まで、どのような経緯があったのでしょうか?
橋本詩音先生大手クリニックでエリアドクターとしての任期を終えた時、「自分が成長し、より多くの患者さまやスタッフを深く幸せにするためにはどうすれば良いか?」と考えるようになったのです。大手では多くの患者さまに対応するため、一人ひとりにかけられる時間や提供できるサービスの細やかさがどうしても限られてしまいます。
「もっと深く、一人ひとりの患者さまに寄り添った医療を提供したい」「自分を信頼して来てくださる患者さまに対して、自分が理想とする丁寧な接遇やサービスを形にしたい」 そう考えたときに、開業が自身の成長と周りの人の幸せにとって最良の選択だと直感しました。幸い、場所、人、タイミングといったご縁にも恵まれ、新宿に「シオンビューティークリニック」を開院するに至りました。
0.1ミリにこだわるデザインと自然な仕上がりを追求

____先生が特に注力されている治療について教えてください
橋本詩音先生特に注力しているのは埋没法、切開法、眼瞼下垂の手術を含んだ二重整形 *1です。しかし、単に手術して二重にするだけでは意味がありません。最も重視しているのは「自然な仕上がり」と「将来まで見据えたデザイン」です。なぜなら、目元の印象は、第一印象を大きく左右する非常に大切なパーツだからです。そのため、患者さまの骨格、目の形、皮膚の状態、年齢を重ねた時の変化まで考慮し、最適なデザインを提案することが重要だと考えています。目先の流行りや、一時的な希望だけで不自然なデザインにしてしまうと、後々後悔される方も少なくありません。当院では、0.1ミリ単位でラインの幅や形にこだわり、患者さまの理想を叶えつつ、長期的に見ても美しく、機能的にも問題のないデザインを追求しています。そのため、患者さまの「なりたいイメージ」と、医学的に可能で美しい仕上がりとの「すり合わせ」を大切にしています。
____実際に二重整形の手術を受ける場合の流れについて教えてください。
橋本詩音先生まず、私と直接カウンセリングさせていただき、「どのような二重になりたいのか」理想のイメージや現在の悩みを詳しくお伺いします。ご予約の状況や、患者さまのご希望によっては、カウンセリング当日に施術を受けていただくことも可能です。もちろん、後日改めて施術の予約をお取りいただくことも全く問題ありません。次に、患者さまのまぶたの状態を拝見し、どの施術が適しているのかを診断し、提案いたします。
そして治療法が決まったら、具体的なデザインのシミュレーションです。ブジーなど専用の器具を使い、実際にまぶたに二重のラインを作りながら、幅や形をミリ単位で調整し、患者さまと一緒に理想のラインを見つけていきます。手術のリスクやダウンタイム、術後生活の注意点なども、しっかりとご説明します。
施術当日は、最終的なデザイン確認とマーキングを行い、麻酔をします。埋没法は、まぶたに数カ所小さな針穴を開け、そこから特殊な糸を通して二重のラインを形成する方法です。切開法の場合、デザインしたラインに沿って皮膚を切開し、必要に応じて余分な皮膚や脂肪を除去した後、丁寧に縫合して二重のラインを作ります。術後は、クーリングを行い、術後の注意点を聞いたら終了です。抜糸が必要な場合は、約1週間後にご来院いただきます。
ご自身を好きになる場所、夢を叶える場所

____クリニックの雰囲気や特徴について教えてください。
橋本詩音先生当院は「ご自身を好きになる場所、夢を叶える場所」をテーマにしています。美容医療を通じて、患者さまがより自分に自信を持ち、前向きな気持ちで人生を歩んでいけるような、そんなきっかけを提供できる場所でありたいですね。
内装も患者さまがクリニックの扉を開けた瞬間から、ときめきを感じていただけるような空間にしたくて、まるでお城のような、夢のあるデザインにしました。キラキラと華美にしすぎるのではなく、ブルーとベージュを基調としながらも温かみのある色合いを取り入れ、安心してリラックスしていただけるような、落ち着いた雰囲気も大切にしています。
____先生が知識を増やしていく上で普段から行っていることがあれば教えて下さい。
橋本詩音先生学会への参加はもちろんですが、休日には手術の見学に行くなど、常に新しい知識や技術を取り入れ、患者さまにより良い医療を提供できるよう、日々勉強を続けていますね。
____診察を行う上で、先生が最も大切にされていることは何でしょうか?
橋本詩音先生患者さまとの「ラポール(信頼関係)」を築くこと。美容医療は、「何をするか」ということ以上に、「誰にしてもらうか」が非常に重要です。美容クリニックに対して、緊張されたり、不安な気持ちを抱いたりする方もいらっしゃるかもしれません。当院では患者さまを「家族」のようにお迎えし、安心して何でも話せるような温かい雰囲気作りを心がけています。施術内容やリスクについて、包み隠さず正直にお話しし、患者さまの理想を叶えるために、どうすれば良いかを一緒に真剣に考えます。無理な勧誘や、ご希望に沿わない治療を押し付けるようなことは決してありません。患者さまのニーズやご予算などのご事情を考慮し、ご負担にならない範囲で、良い結果が出せるよう努力しています。
____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。
橋本詩音先生世の中には多くの美容クリニックがあり、さまざまな情報があふれている中で、不安を感じたり、どこを信頼して良いか分からなかったりすることもあるでしょう。私は、美容医療を通じ、「怖い思いをしたり、悲しい思いをしたりする患者さまを一人でも減らしたい」「一人でも多くの方に、心からの笑顔と自信を取り戻してほしい」という熱意から、このクリニックを開業しました。
人生は一度きり。人生をどう生きるかは、ご自身で選択することができます。もし、顔や容姿のことで何か悩みがあり、それが輝きを少し曇らせているのであれば、美容医療が、その悩みを解決し、より自分を好きになり、前向きに生きるための一歩となるかもしれません。
美容医療は、適切に行えば、エステやダイエットとは異なり、確実に変化をもたらし、ご自身をより幸せにする力があります。一人で抱え込まず、まずは当クリニックにご相談ください。患者さまがご自身のことを一秒でも長く好きでいられる時間を増やせるよう、全力でお手伝いさせていただきます。安心してクリニックに遊びに来ていただければ嬉しいです。