大阪府・心斎橋駅から徒歩3分に位置するトキコクリニック 心斎橋院。副院長を務めるのは渡邉麻耶先生です。患者さまの幸せに寄り添いたいという渡邉先生。美容医療にかける想いを伺いました。
____美容皮膚科医になられた経緯を教えてください。
渡邉麻耶先生研修医になって今後の進路を考える際に、元々ファッションや芸術など美に強い関心があり、美に関する仕事に就きたいという想いが強かったので、美容皮膚科を選びました。 前職では美容外科診療にも携わってましたが、美容皮膚科を極めたい想いが強く現在に至ります。
当院にしかない強みを活かした治療をご提案します
____クリニックに来院される患者さまのお悩みTOP3を教えてください。
渡邉麻耶先生しみ、たるみ、ニキビ跡ですね。
老人性色素斑(いわゆるシミ)ならフォトフェイシャルがおすすめです。当院ではステラM22*1という機械を使用しています。
ステラM22を使っているクリニックは他にもあると思いますが、しみの深さや肌状態を的確に見極め、レーザーのパワーやカートリッジを上手く組み合わせる技術がなければ満足のいく効果を出すことができません。
トキコクリニックのスタッフは肌を見る力が優れているので、ステラM22を使いこなせる強みがあると思います。是非当院のフォトフェイシャルを体験して欲しいです。
____他のクリニックには負けない強みがあるんですね。では、たるみに関してはどのような治療がおすすめですか?
渡邉麻耶先生たるみ治療で今おすすめしているのはショートスレッド(モノスレッド)*2です。他のリフトアップ治療でも改善が難しい口横のもたつきを内側に引き締めてくれる効果があります。
渡邉麻耶先生年齢を重ねるとコラーゲンが減り、弾力がなくたるみやすい状態になるんです。ショートスレッドは糸を入れた部分の脂肪を引き締め、コラーゲンを生成してくれるので、ハリも出て引き締まります。 前からある治療ですが、まだ知名度があまりないように感じます。とてもいい治療なのでこれから浸透していくんじゃないでしょうか。 たるみ治療ってゴール設定が難しいんですけれど、定期的に続けることでスローエイジングにしていけるものです。ご自身が気に入った治療を続けていかれるのが良いと思います。
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____なるほど。ニキビ跡についてはいかがでしょうか。
渡邉麻耶先生当院はポテンツァの症例数日本1を頂いております。美白、肝斑、たるみ、ニキビ跡など様々なお悩みに対応出来る優れた機械ですが、ニキビ跡ならならポテンツァスカー*3というメニューが人気です。 McCoom(マックーム)というPLLAが主成分のコラーゲンの再生を強く促す製剤を肌に注入しながら、皮脂腺にも熱を入れてニキビができにくい肌へ生まれ変わらせていきます。
渡邉麻耶先生他のレーザー治療などと比較しても、色素沈着などダウンタイムも短く、それでいて効果が高いです。 ナースのリエさんがポテンツァマニアなんです。彼女のSNSをご覧になって、リエさん指名で来られるお客様もいらっしゃいます。
グルタチオン点滴を定期的に打つことで白肌をキープ
____渡邉先生自身は何か美容医療を取り入れていらっしゃいますか?
渡邉麻耶先生私はとにかく美白に力を入れているので、毎週グルタチオン点滴*4や高濃度ビタミンC点滴*5を続けています。当院は美容内科にも力入れているので、点滴のメニューが豊富です。 美白したい方にはグルタチオン点滴を是非お勧めしたいです。1〜2週間ごとに5回くらい続けていただくと、お肌の色味がワントーンアップするのを実感していただけると思います。 日焼け止めなど外側からのケアだけでなく、内側からも抗酸化力を備える事で、紫外線対策をすれば万全ですよ。
____先生のお肌がとても白いので説得力があります…!その他、取り入れた方がいいケア方法や生活習慣などありますでしょうか。
渡邉麻耶先生やはりインナーケアでしょうか。総院長のトキコ先生が日頃から仰ってる“健康だからこそ美しい”ということですね。 美容皮膚科的な外面からのアプローチだけでなく、美容内面的に内側からもケアする事で、トータルで磨き合っていくことに力を入れています。
____具体的にどのようなケアをしたらよいでしょうか。
渡邉麻耶先生具体的には、サプリメントで不足した栄養素を補い、腸内環境を整えていく事などです。ご自身にどの栄養素が足りていないかは、採血で知ることができます。 当院では血液検査で数値のバランスを見て、例えばビタミンBが足りていないとか、消化力が弱い事によって腸内環境が乱れているのではないかなど、患者様自身が気づいていない肌不調の原因などを分析しています。 あとは遅延型のフードアレルギーや、生活習慣遺伝子の検査など、元々の体質に関する検査の種類もあります。例えば、小麦で微弱な炎症が起きていたり、強度の高い運動が向いていない遺伝子が見つかったり、受けてみると発見があり面白いですよ。 日々の生活習慣の見直しや健康作りに役立つ検査ですね。
美容医療を通して、たくさんの人をハッピーに出来る医師になりたい
____きれいになるには、自分を知ることも大切ですよね。では、先生がご自身を「◯◯の名医」というとしたら、何の名医だと思いますか?
渡邉麻耶先生アセスメント(分析)の名医でありたいと思ってます。 カウンセリングでアセスメントするポイントは大きく分けて2つあって、1つは診断をつけること、もう一つ大切なのはお客さんの想いを汲みとる事です。 例えば、しみを取りたいのに肝斑が混在しているからと他院で施術を断られて、当院に相談に来られるお客様もよくいらっしゃいます。 そのような場合でも、肌状態や紫外線対策など生活習慣によって治療の経過は変わっていきますので、患者様の想い、医学的な正しさと結果、そしてリスクのバランスが最適な選択を提案出来るように心がけてアセスメントしてしています。
____患者様を大切にしたいという強い想いが伝わってきます。最後に、患者さまに対する想いをお聞かせください。
渡邉麻耶先生病気ではなく人を診る、患者様自身を診るということに重きを置いています。 私の施術やカウンセリングを通して、目の前にいる患者様がより毎日を幸せに過ごしていけるように、微力ながらお手伝いさせて頂ければ嬉しいです。たくさんの人をハッピーに出来る医師になりたいという想いで日々診療に臨んでいます。