東京・上野、JR山手線「御徒町駅」から徒歩1分のアクセス抜群な「AILE Clinic（エールクリニック）」。院長を務める井原力哉先生は、東京大学医学部を卒業後、眼科医としてキャリアを積んだ目元の構造に精通したドクターです。井原先生が医師を志したきっかけやヒアルロン酸注入へのこだわりについて、詳しくお話を伺いました。

＿＿＿＿先生が医師を目指されたきっかけについて教えていただけますか？

井原力哉先生幼い頃、私は「内斜視」という、いわゆる斜視の状態で手術を受けた経験があります。手術で症状が良くなり、担当医への感謝はもちろんのこと、「お医者さんはすごいな」と強く感じました。それが、私が医師という道を意識したきっかけです。

＿＿＿＿眼科医から、なぜ美容医療の道へ進まれたのでしょうか？

井原力哉先生自身の経験もあり、まずは眼科医として勤務しました。その後、新しい挑戦として美容医療の世界に足を踏み入れました。寿命を延ばすための医療も素晴らしいものですが、「今ある状態をより良くする」ということにも、強い関心を持っていたのです。その意味で、美容医療は非常に魅力的な分野でした。

＿＿＿＿ご自身のクリニックを開業されるに至った経緯を教えてください。

井原力哉先生眼科医から転身し美容外科で勤務医として働くなかで、より自分の理想とする医療を追求したいという気持ちが芽生えてきました。自身のクリニックを開業することで、患者さま本位の医療をとことん追求できると思ったからです。眼科医として培った知識は、現在の美容医療の施術において、大きな強みになっていると感じています。

＿＿＿＿先生が特に力を入れている「ヒアルロン酸注入」について詳しく教えていただけますか？

井原力哉先生ヒアルロン酸注入 *1は、メスを使わずに、シワやたるみ、くぼみなどの改善が期待できる人気の高い施術です。当院ではさまざまな部位への注入を行っており、なかでも「ほうれい線」と「目の上」のご相談を多くいただきます。目の上のくぼみへのヒアルロン酸注入は、上まぶたの皮膚が非常に薄く、特に繊細な技術を要する施術です。注入量が少なすぎると変化がなく、多すぎるとまぶたが重く不自然な印象になってしまいます。私は眼科医として、目周りの解剖を熟知しています。その知識と経験を活かし、患者さま一人ひとりの状態を見極め、最適な量を最適な深さに注入することで、自然で美しい仕上がりを目指します。

＿＿＿＿ほうれい線への注入で、こだわっている点はありますか？

井原力哉先生ほうれい線へのヒアルロン酸注入は、多くのクリニックで行われている基本的な施術ですが、だからこそ、技術の差が出やすい部分でもあります。丁寧な注入技術でしっかりと効果を実感していただけるよう努めています。
当日の流れとしては、患者さまのご希望をお伺いしたうえで、医師から最適な施術をご提案します。説明を聞いたうえで不明点などがなければ、当日すぐに施術を受けていただくことも可能です。ヒアルロン酸注入の注入は一度きりの治療ではなく、定期的に行う方が多くいらっしゃいます。何度も足を運んでいただけるリピーターの患者さまが多く、これは当院への何よりの評価だと感じています。

＿＿＿＿診察を行う上で、先生が大切にされていることは何でしょうか？

井原力哉先生患者さまとのコミュニケーションです。私は現在、一人ですべての患者さまを診察させていただいています。毎回同じドクターが担当することで、患者さまも安心して、継続的な治療を受けていただけると考えていますね。
そして、患者さまからいただく声を、クリニックの運営に積極的に反映させることを大切にしています。実際に、今メニューにある施術の中には、患者さまからの「これをやってほしい」というリクエストがきっかけで、レギュラー化したものもあるんですよ。

____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。

井原力哉先生美容医療が、以前よりもずっと身近なものになりました。一方で、情報が溢れすぎていて、何を信じ、どこへ行けばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。当院は、誰にとっても通いやすい、信頼できるクリニックでありたいと願っています。
現在、おかげさまで多くの患者さまに来ていただいていますが、私自身もクリニックも、まだ成長途上です。今後も研鑽を重ね、安定的に運営し続けることを目指したいと考えています。規模を急拡大するのではなく、地に足をつけ堅実な経営を続けること。それが、通ってくださる患者さまへの、私の責任だと考えています。
何かお悩みがございましたら、まずは一度、カウンセリングにお越しください。「どれがいいのか分からない」という漠然としたご相談でも構いません。あなたの美容のかかりつけ医として、最適な道を一緒に考えさせていただきます。