長崎県大村市、JR大村線の新大村駅から徒歩4分の好立地にある「上田皮ふ科」。院長の上田厚登(うえだあつと)先生は、患者さま一人ひとりの「綺麗になりたい」という願いに寄り添い、保険診療と美容皮膚科の垣根を越えた最適なアプローチを提案されています。今回は上田先生に、医師を志した背景や、地元・大村で展開する「家族を想うような温かい医療」へのこだわりについて詳しく伺いました。
家族への想いと専門職への憧れ。地元・大村で歩む医師の道

____先生が医師を目指されたきっかけについて教えていただけますか?
上田厚登先生大きなきっかけは、身近に医療従事者が多かった環境にあります。親戚に5人ほど医師がおり、中学生の頃には自然と「将来は自分も専門技術を持つ職業に就きたい」と考えるようになっていました。また、私の兄に障害があったことも大きな原動力となりました。兄のような方々をサポートできる医療の力に触れ、自分も力になりたいという想いが、医師という道を選ぶ決定打となりました。
____数ある診療科の中で、なぜ皮膚科を選んだのでしょうか?
上田厚登先生実は、最初は内科を専攻していたんです。しかし、内科医として患者さまを診る中で、より専門的な視点で全身の状態を把握できる皮膚科の奥深さに惹かれました。皮膚は「内臓を映す鏡」とも言われるように、全身の健康状態が如実に現れる場所です。内科的な知識を活かしつつ、皮膚という目に見える部分からオールマイティに患者さまを支えられる点に、強いやりがいを感じて転科を決意しました。
____そこから美容皮膚科の分野にも注力されるようになったのはなぜですか?
上田厚登先生私が美容医療に取り組み始めた20年ほど前は、今ほど一般的ではありませんでした。当時は最新のレーザー機器が登場し始めた頃で、その精密な技術や「光で肌を改善する」という手法に純粋に興味を惹かれたのが始まりです。皮膚科医として病気を治すだけでなく、その先にある「より美しく、健やかな肌になりたい」という患者さまの願いにも、医学的なエビデンスに基づいた技術で応えたいと考え、研鑽を積んできました。
____その後、地元の大村でクリニックを開業された経緯を教えてください。
上田厚登先生都内の美容皮膚科などで修行を積み、技術を磨いてきましたが、やはり「いつかは地元に貢献したい」という強い想いがありました。生まれ育った大村で、自分が理想とする医療を提供できる条件が整ったことがきっかけです。私たちのクリニックは「大家族経営」をモットーにしています。スタッフ全員が家族のような温かさを持ち、患者さまを自分の大切な人のように迎え入れる。そんなアットホームな雰囲気の中で、地域の皆さまがワクワクして通える場所を作りたいと考え、2015年に開院いたしました。
保険診療と美容を融合させ、健やかな美しさを引き出す

____クリニックには、どのような悩みを持つ患者さまが多いですか?
上田厚登先生当院は保険診療と美容皮膚科が半々くらいの割合で、お子さまのアトピー性皮膚炎や肌荒れから、大人の方の美容相談まで多岐にわたります。特に印象的なのは、アトピーなどで悩まれている方が「もっと綺麗になりたい」と相談に来られるケースです。大手クリニックなどでは断られてしまうような繊細な肌状態の方でも、私たちは皮膚科専門医として病気の治療を優先しつつ、安全に美しさを引き出す方法を考えます。
逆に、自費診療を希望される方でも、実は保険診療の範囲内で千円程度の治療の方がうまくいく場合もあります。目先の流行や利益ではなく、その方にとって本当に必要な治療を慎重に見極めることを大切にしています。
____先生が特に力を入れている「レーザーフェイシャル」について教えてください。
上田厚登先生当院がベースとして提案しているのが、光治療によるフェイシャルケア*1です。これは単に今のシミを取るだけでなく、肌の土台を整えて「シミが出にくい健やかな肌」を作るための治療です。具体的には、お顔全体に特定の波長の光(フラッシュライト)を当てることで、肌を活性化させます。シミだけでなく、毛穴の引き締めや産毛の除去、肌のハリ感アップなど、オールマイティな効果が期待できるのが特徴です。私たちは20種類以上の機器や治療法を組み合わせて、患者さま一人ひとりの肌画像データに基づいたオーダーメイドの計画を立てています。
____施術を受ける際、どのような流れになりますか?
上田厚登先生まずは診察から始まります。「VISIA(ビジア)」という画像診断装置を使って、目に見えないシミや肌の状態を詳細に解析します。それをもとに、私が最適な出力や組み合わせを判断し、治療計画をご提案します。実際の施術は、専門のトレーニングを受けた看護師が丁寧に行います。洗顔後、ジェルを塗布して光を当てていく流れです。美肌作りは一日にして成らず、体のトレーニングと同じで継続が大切です。一度で終わると誤解されがちな部分もありますが、患者さまと「理想の肌をどう育てていくか」を丁寧にお話しし、すり合わせるプロセスを何より重視しています。
家族を診るように、誠実な情報を発信し続ける

____先生が知識を増やしていく上で普段から行っていることがあれば教えてください。
上田厚登先生積極的に学会や勉強会に参加し、常に最新の知見を取り入れるよう努めています。医療は日々進歩していますから、専門医として常に情報をアップデートし続けることは責務だと考えています。
____診察を行う上で、先生が最も大切にされていることは何でしょうか?
上田厚登先生「自分の家族や大切な人に勧められる治療かどうか」というモットーです。身近な人に勧められないような無理な施術や、不要な治療を患者さまに提案することはありません。一人ひとりを家族のように想い、その方の人生にとって最善の選択肢を一緒に考える。それが私の医療の根幹です。
____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。
上田厚登先生現代は情報が溢れ、何が正しいのか判断が難しい時代です。不適切な情報に左右され、不安を抱えている方も多いかもしれません。だからこそ、私たち医師が責任を持って正しい情報を発信し、皆さまが安心して治療に臨める環境を作らなければならないと感じています。一人で悩まず、まずは気軽にご相談ください。私たちが全力で勉強し、より良い治療と正確な情報をお届けすることで、皆さまが笑顔になれるお手伝いをさせていただきます。



