みなとみらい線 「元町・中華街駅」から徒歩で約6分程のところにある元町マリン眼科。眼科を主科としながら美容皮膚科も行う院長の蓮見由紀子先生は、まさに目まわりのスペシャリスト。そんな蓮見先生にクリニックの魅力や施術のこだわりなどお話をお伺いしました。
眼科治療から見えてくる新たなお悩みへアプローチ
____蓮見先生が医師を目指された理由を教えてください。
蓮見由紀子先生当時は、まだ女性の社会進出が難しいような風潮があったので、何か資格があった方が将来的にも働きやすいのではと考えていました。そこで薬学部や医学部の道を検討したのですが、最終的に医師の道に進みました。
____眼科でありながら、美容皮膚科を始められたきっかけを教えてください。
蓮見由紀子先生そうですね。眼科で白内障手術をすると目が良くなるんですよね。そうなると患者さまは、今まで気がつかなかったしわやしみが見えるようになって、自分のお肌に驚く方が多いんです。
そんな姿を見ていて、目を治療した後にお肌の治療も一緒に行うことができれば、より患者さまに喜んで頂けるかなと思い、美容皮膚科を始めることにしました。
目まわりを総合的にサポートしたい
____蓮見先生がお得意とされる施術やこだわりはありますか?
蓮見由紀子先生一番力を入れているのは眼瞼下垂の治療なのですが、審美的な部分がとても大事。ただ引き上がればいいというわけではなく、患者さまにとって外見的な要素で綺麗にしてあげたいと思っています。保険の範囲内なのでできることは限られますが、その中でもできることはしてあげたいと見た目にもこだわっていますね。 「切るのは怖いので他の方法がいい」というご希望があれば、美容皮膚科としてハイフ*1を進めることもあります。やはりそういった点でも保険適用外で施術ができれば患者さまにとって治療の選択肢も広がるので、美容皮膚科も始めてよかったなと思っています。
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____先生が目まわりのトータルケアを行う上で工夫していることはありますか?
蓮見由紀子先生そうですね。美容皮膚科の施術だと1回で良くなるというものではなく、何回か通院して頂きたいと思っているので、継続しやすいシステム作りなどは工夫をしています。料金の面ではリピーター割や学割などを設定して、通院しやすい環境を整えていますね。
____なるほど。施術の際のこだわりはありますか?
蓮見由紀子先生お肌に負担をかけない施術を大切にしています。患者さまのお肌状態をしっかりと確認しつつ無理のない範囲で少しずつ進めていく方針です。
また、肌診断機の導入もしています。ご自身の思ってるイメージと客観的な診断っていうのは違うところもあると思うので、しっかりと肌診断機で経過をみて納得して頂ける治療を行うようにしています。
____肌診断機はどのタイミングで使用されますか?
蓮見由紀子先生基本的には初回から治療のたびに毎回撮影していますね。患者さまにお肌状況の確認とビフォーアフターなどの経過を見て頂いています。その上で次の治療のご提案をしながら一緒に治療を進めていくようにしています。
眼科だからこそ来院しやすい環境を提供できる
____美容皮膚科で、患者さまに最も多いお悩みや施術はありますか?
蓮見由紀子先生やはりしみのお悩みが一番多いですね。目の治療をして見えるようになったことからご自身の顔のしみに気づいて、治したいという患者さまが圧倒的に多いです。そうなるとIPL光治療*2を行うのですが、効果も実感できますし、多くの方にご満足頂ける治療法だなと思います。
____眼科で行う美容皮膚科ならではの魅力や利点はありますか?
蓮見由紀子先生美容皮膚科に敷居の高さを感じている患者さまも、入り口が眼科だからこそ来院しやすいところが魅力かなと思います。そのため最近は男性の患者さまも多く美容皮膚科に来院頂いているんです。
____蓮見先生が患者さまと普段向き合う中で、心がけていることはありますか?
蓮見由紀子先生患者さまのお悩みをよく聞くように心がけています。どうしても時間に限りはあるのですが、その中でも丁寧なカウンセリングだったりお話を聞くことだったりに重きをおけたらと思っています。さらにより充実させていくために、今後専任のカウンセラーの常駐も検討しています。