「バチェラー・ジャパン」のシーズン2に参加されて一躍有名となり、現在は実業家として活躍されている小柳津林太郎(おやいづりんたろう)さん。
IT系のイメージが強い小柳津さんですが、実はご両親を含め、親族のほとんどがお医者さまという生粋の医者家系のご出身。
40歳とは思えない若々しい見た目の小柳津さんに、心と身体の美しさと健やかさを保つ秘訣を伺いました。
若さの秘訣は「自己分析」
_______40歳とは信じられないほど若く見えますが、ご自身の体調や見た目に変化を感じたり、不調を感じたりしたことはありますか?
小柳津林太郎さん30代に入った頃からかな。20代の頃と比べて太りやすくなったり疲れやすさを感じたりするようになりました。もともと痩せてはいなくて、太りやすかったこともあり、その頃からお酒との向き合い方や食事に気をつけるようになりましたね。 トータルワークアウト(パーソナルジム)にも通い始めて、身体への自己投資をするようになりました。 でもやっぱり、一番食事に気をつけて身体づくりをしたのはバチェラー参加前ですね。
_______バチェラーへの参加は、自分の身体と向き合ういいきっかけになりましたか?
小柳津林太郎さんそうですね。人から見られるという意識が強かったので、バチェラー参加の前は医療脱毛やフォトフェイシャル、ビタミン注射など、きちんと効果を感じられる美容医療もとりいれました。 あと健康診断では受けられないような自費の検査、ホルモン検査やアレルギー検査なども受けました。自分の身体の何が問題で、何に反応するのかなど、自分の身体の現状を分析をして食事の内容などに気をつけました。
名医は、必要なものは必要ないと言ってくれる先生
_______表面的な美しさもケアされつつ、身体の中からどう整えるかを考えて実践されたんですね。
小柳津林太郎さんはい。アウターをいかに美しく見せるかももちろん大切だけど、結局本当のビューティーって内側からだと思うので、ストレスをどう発散するかとか、心と身体のデトックスをどうするかとか、そういうことを大事にしています。 いま40歳で、たまに人前にでる仕事をさせてもらう機会があるのと、ビジネスにおいてもそうだと思うんですけど、”身だしなみ”という内から湧き出るものを、きちんと形にしたいなと思っています。
_______素敵な考え方ですね!これから取り入れたいなと思う美容医療はありますか?
小柳津林太郎さん検査を受けたいですね、種類も色々と増えてきたみたいなので。腸内フローラの検査とか。自分の腸内フローラがどうなっているのか、それによってどういう乳酸菌を取ればいいのかなどを調べてみたいです。
腸活はメンタルウェルネスにもつながる話なので、いまとても注目しています。
_______普段から懇意にされている先生がいらっしゃるようですが、その先生とはどうやって出会いましたか?
小柳津林太郎さんいつもお世話になっているZetith Beauty Clinic銀座院副院長の黒田愛美先生とは、友人の紹介で知り合いました。 いま、二日酔いのパフォーマンス低下を課題にサプリを開発しようとしているんですが、その仕事の流れで「知り合いにトライアスロンをやっている女医さんがいるから紹介するよ」ということで。
小柳津林太郎さん経営者は身体が資本だし、仕事って長期マラソンだと思っているから、経営者仲間には自己投資をしている人が多いんですよね。友達に医者がいたり、懇意にしている医者がいたりする。なので、先生は信頼できる友人を介して紹介してもらうことが多いですね。
_______ご自身で美容について調べられたりもしますか?
小柳津林太郎さんはい。最近はInstagramで情報収集することもあります。いま流行っている施術や気になるものをSNSで見つけて、そこから自分で検索したりします。美容医療に関しては、先生のインスタアカウントも参考にしています。
_______初めての施術には勇気がいりますよね。不安を解消するためにも先生選びはとても重要ですが、小柳津さんはどういう先生を「名医」だと思いますか?
小柳津林太郎さん「自分に必要のないものは必要ないと言ってくれる先生」ですかね。 例えばクリニックで悩みを話したとき、治療の必要がない場合は「いや、大丈夫ですよ。日々の生活習慣の見直しで改善できると思いますよ」などと言ってくれたら信用できるなと思います。過剰な営業行為をしてこない先生ですね。 あと、医療は基本的に西洋医学だとは思うんですけど、東洋医学の知識とか勉強されている方で、生薬やハーブなどの知識を持っていて、そういうアドバイスをもらえたらうれしいなと思います。