JR「八王子駅」から徒歩圏内に位置し、地域の眼科医療を支えている「八王子友愛眼科」。理事長の今野公士(こんのきみひと)先生は、代々医師の家に生まれ、眼科医として研鑽を積む中で先進的な視力矯正の重要性に着目してこられました。現在は「ICLインストラクター」の資格を持ち、執刀にあたる傍ら、学術活動を通して眼科医療の発展に尽力されています。世代ごとのニーズに応えるICLや多焦点眼内レンズを中心に、先生が診療で大切にされている想いや、クリニックの強みについてお話を伺いました。
一生モノの手術精度を求めて――脳神経外科からの転身、そして地域医療を次世代へ

____まず、先生が医師を目指されたきっかけについて教えていただけますか?
今野公士先生祖父が内科医で父も医師という環境でしたので、幼い頃から自然と医学の道を意識して育ちました。高校時代はバブル全盛期で商社マンなどの仕事に憧れた時期もありましたが、家族の働く姿を見る中で、自分も医師として歩む未来を自然と選んでいましたね。
大学卒業後は脳神経外科で研鑽を積んでいました。しかし、父が開業後に「大きな手術ができなくなった」と悔やんでいた姿がずっと頭に残っていたのです。50代を過ぎても技術を磨き、高い精度で手術を続けられる分野に進みたいという強い想いがあり、繊細な技術を生かせる眼科へ転身を決意しました。
____屈折矯正手術の分野へ進まれた経緯、そして現在のクリニックへ着任された経緯を教えてください。
今野公士先生当時はレーシックの普及期で、屈折矯正の世界へ飛び込み多くの症例を経験しました。やがて角膜を削らない「ICL(眼内コンタクトレンズ)」という新しい技術が登場し、大きな転機となりました。その後、大学病院などで眼科診療に従事する中で、前身である「近藤眼科」創始者の近藤義之先生と出会います。近藤先生の診療方針やクリニック運営のあり方に深く感銘を受け、2014年に院長として着任いたしました。
また、長年地域医療を支えてこられた近藤先生から「新しい風を取り入れ、グループの実績と伝統を次世代へ継承してほしい」とバトンを託され、2021年に理事長へ就任。「八王子友愛眼科」へと名称を改め、医療設備や技術を積極的に導入しながら、患者さんに寄り添う質の高い眼科医療を提供する体制を築いてまいりました。また、ICLの指導的立場でもある「ICLインストラクター」の資格も取得しました。
専門医体制で届ける高度眼科医療――年齢やライフスタイルに応じたICL・多焦点眼内レンズの提案

____クリニックの強みや特徴について教えてください。
今野公士先生当院には常勤・非常勤を含めて複数の眼科専門医が在籍しており、先進的な機器を取り揃え質の高い眼科医療を提供できる体制を整えています。多摩地域のクリニックとして、専門的な診療が必要な患者さんにも対応しております。また、視能訓練士をはじめとするスタッフ全員が患者さんの不安に寄り添い、丁寧なコミュニケーションを行うことを徹底していますね。
____先生が特に注力されている施術について教えてください。
今野公士先生当院では、20代から40代前半の方に向けた近視・乱視矯正術である「ICL」と、60代以降の白内障や老眼に悩む方に向けた「多焦点眼内レンズ」に注力しています。年齢や生活スタイルによって目の悩みはまったく異なります。だからこそ、お一人おひとりの年齢や希望に合わせた提案が不可欠なのです。
____ICLと多焦点眼内レンズには、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか?
今野公士先生ICLは角膜を削らずに目の中に小さなレンズを挿入する施術です。万が一の際にはレンズを取り出して元の状態に戻せる可逆性が大きな利点ですね。裸眼視力を取り戻すことで、災害時のリスク軽減やスポーツなどのアクティビティ向上に大きな効果が期待できます。一方、多焦点眼内レンズは白内障手術と同時に行い、遠くから手元までピントを合わせられる施術です。術後にメガネや老眼鏡への依存度を大幅に減らし、趣味や日常生活の質を格段に高めることが考えられます。
常に学びを深め、対話を重ねる――患者一人ひとりの「見え方の悩み」に寄り添い、快適な人生をサポート

____先生が知識を増やしていく上で普段から行っていることがあれば教えてください。
今野公士先生海外を含めた最新の論文チェックや学会への積極的な参加はもちろんですが、それ以上に「他の医師や専門家とのディスカッション」を大切にしています。症例の検討や先進的な知見の共有を重ねることで、自分一人の視点にとらわれない知識の深まりが得られます。また、ICL指導医として他の医師へ指導を行う場面でも、教える過程で改めて自らの知見を見つめ直し、常に学びを深める姿勢をもつようにしています。
____診察を行う上で、先生が最も大切にされていることは何でしょうか?
今野公士先生患者さんの「見え方の悩み」の真因を見極め、適切な医療を提供することです。技術や機器をアップデートし続けることはプロとして当然の義務に過ぎません。その上で、安心感を持って治療に臨んでいただけるよう、対話を何より大切にしています。
____最後に、この記事をお読みの患者さんへメッセージをお願いします。
今野公士先生「メガネやコンタクトレンズから解放されたい」「老眼や白内障で趣味を楽しめなくなった」と悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。目が見える喜びを取り戻し、アクティブで快適な人生を歩んでいただけるよう、私たちが全力でサポートいたします。



