JR「芦屋駅」から徒歩約3分と、アクセスの良い好立地にある「芦屋デコルテクリニック」。院長の西垣莉奈(にしがき りな)先生は、医学部を卒業後、内科医および人工透析内科医として約7年間にわたり臨床経験を積んだ後、美容医療の世界へと転身された経歴を持ちます。自身も熱心な美容医療のファンであり、患者としての視点も併せ持つ西垣先生に、医師を志したきっかけや、クリニックの特徴、そして日々の診療において大切にしている想いについて詳しく伺いました。
家庭との両立をきっかけに、大好きな美容医療の道へ

____まず、先生が医師を目指されたきっかけについて教えていただけますか?
西垣莉奈先生私の父が医師をしておりまして、幼い頃からその背中を見て育ったことが一番大きな影響です。私が小学校2年生のときに父が開業したのですが、その準備を手伝いに行ったり、実際の診察の様子に同席させてもらったりする中で、自然と医師という仕事を意識するようになりました。そのため、小学校の低学年くらいには、将来は自分も医師になりたいと志していました。
____最初はどのような診療科に進まれたのでしょうか?
西垣莉奈先生父が内科医だったこともあり、私も大学を卒業した後は内科を選びました。それから約7年間、内科医、そして人工透析内科医として勤務していました。非常にやりがいのある日々でしたが、その後、子どもが3人に増えたタイミングで働き方を見直すことになったのです。内科の勤務ですと、入院患者さまの対応や病棟管理などがあり、どうしても時間的な制約が大きくなります。家庭や子育ても決してないがしろにしたくないという強い想いがあったため、自分が納得のいくレベルで内科医としての仕事を続けることが難しくなり、一時的に仕事を控えていた時期がありました。
____そこから美容医療へ転身された経緯を教えてください。
西垣莉奈先生仕事を控えていたタイミングで、ご縁があって知り合いの方からお声掛けをいただいたことがきっかけです。実は、大学時代から私自身が美容医療を受けるのが本当に大好きで、一人の患者としてクリニックにずっと通っていたベースがありました。レーザー治療や注入治療、たるみ治療など、一通りの施術を身をもって経験していたのです。お声掛けをいただいたときに、「自分が受けるだけでなく、誰かに施す側に回るという選択肢もあるんだ」とハッとさせられました。美容医療であれば、医師としての仕事を全力で全開にしながら、自分の家庭とのバランスも取れる働き方ができると考え、この世界へ進むことを決意しました。
____内科医としての長年の経験や、ご自身が患者だった経験は今に活きていますか?
西垣莉奈先生非常に活きていると感じます。全くゼロの状態からではなく、患者として施術の知識や実体験があったため、美容医療の世界へも非常にスムーズに入ることができました。また、内科医、特に人工透析内科を経験してきた強みとして、日常的に針を刺す処置が多かったため、ヒアルロン酸などの注入系施術にも最初から強い抵抗なく繊細に進めることができました。さらに、医療における「リスクへの危機察知能力」が自然と身についていることも大きなプラスです。何より私はもともと外来診療が大好きでしたので、患者さまのお悩みをじっくりと聞きながら対話を進めていく美容医療のスタイルは、自分にとって非常に充実感があります。
____現在のクリニックに院長として就任されるまで、どのような経緯があったのでしょうか?
西垣莉奈先生現在は雇われ院長という形でクリニックを運営しております。もともと芦屋デコルテクリニックはサロン複合型のクリニックで、私自身も以前からサロンの利用者でした。オーナーとお知り合いだったご縁で、非常勤としてクリニックで働き始めたのがきっかけです。その後、前院長が退任されるタイミングで、これまで慣れ親しんだ芦屋デコルテクリニックの院長を務めることになりました。
アットホームな雰囲気で、たるみ治療にじっくり向き合う

____クリニックにはどのような悩みを持つ患者さまが多いですか?
西垣莉奈先生現在、一番多いのはたるみに関するお悩みです。年齢層としては30代後半から60代前後の方が中心となっています。
____クリニックの雰囲気について教えていただけますか?
西垣莉奈先生清潔感がありながらも、気の張らないアットホームな雰囲気を大切にしています。美容クリニックへ通うことに緊張される方も多いと思いますので、スタッフを含めてロビーなどの空間づくりにも気を配り、リラックスして通っていただけるクリニックを目指しています。
____先生が特に注力されている施術について教えてください。
西垣莉奈先生当院では、たるみのお悩みに対する治療に注力しています。特定の施術法のみを提案するのではなく、患者さまの状態に合わせて、機器(マシン)による治療、注入治療、糸による治療を組み合わせた複合的なアプローチをご提案していますね。特にヒアルロン酸注入においては、単にお顔のボリュームを補うだけでなく、リフトアップの視点を取り入れた注入法を意識しています。お一人おひとりの骨格に合わせ、周囲に違和感を与えない、上品で自然な仕上がりを目指して日々の診療を行っています。
____施術の流れについて教えていただけますか?
西垣莉奈先生予約確認を行い、問診票をご記入いただいた後、施術前には肌診断機で肌の状態を確認しています。その後、私の診察でお悩みや治療方針についてお話しし、カウンセリング担当から詳しい説明や料金のご案内をした上で、その日の治療内容を決めていただく流れです。注入治療などの場合は、施術後に出血や腫れがないかを確認するため、少しお時間をいただいてからご帰宅いただいています。またお帰りの際には、スキンケアについて気になる点があればご相談いただけるカウンセリングの時間も設けています。
ドクター目線と患者さまの理想を擦り合わせ、共に歩む

____先生が知識や技術をアップデートするために、普段から行っていることはありますか?
西垣莉奈先生学会への参加はもちろんですが、各医療メーカーが定期的に開催しているセミナーには積極的に足を運んでいます。新しい製剤の情報はもちろん、今ある製剤のアップデートされた知見を学ぶためです。ヒアルロン酸注入に関しては一通りの技術をすべて習得していますが、あえて定期的に初心に立ち返る意味も含めて、注入セミナーに参加したり、著名な先生方が執筆された専門書をしっかりと読み込んだりしています。また、他のクリニックへ見学に行かせていただいたり、同業の先生方と密に情報共有をさせていただきながら、常に新しい視点を取り入れるように心がけています。
____診察を行う上で、最も大切にされていることは何ですか?
西垣莉奈先生患者さまが「本当に一番気になっているお悩み」を、話しやすい雰囲気の中でしっかりと聞き出すことです。ご本人が気にされている部分と、私たちドクターの目線から見て「ここを改善するともっと綺麗になる」というポイントには、時にズレがあることもあります。そうした際にも、お互いの意見を丁寧に擦り合わせ、最終的なゴール地点を共有することを何より大切にしています。そして、長期的な視点を持って、患者さまに無理のないペースで続けていけるような治療プランをご提案すること。何でも気軽に話していただけるような、信頼される雰囲気づくりを常に意識して診察室に立っていますね。
____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。
西垣莉奈先生当院では、患者さまのお悩みに細かく対応できるよう、複数の医療機器や注入治療などの選択肢をご用意しています。私自身、患者さま一人ひとりの「こうなりたい」という理想やお気持ちにしっかりと耳を傾け、長期的な視点で無理のない治療をご提案することを大切にしています。まずは「少しここが気になる」といった小さなお悩みからでも構いませんので、どうぞお気軽にご相談にいらしてください。理想の仕上がりに向けて、一緒に最適なプランを考えていきましょう。



