JR周船寺駅より徒歩5分のアクセスしやすい立地にある「たかこ皮膚科クリニック」。院長の新谷貴子(しんたにたかこ)先生は、大学病院などの皮膚科医として約10年間にわたり臨床経験を重ねた後、ご自身の思い描く理想の診療を実現するために開業されました。医師を志したきっかけやクリニックの特徴、日々の診療で大切にしている想いについて伺いました。
父の背中を追いかけ、一人ひとりと完結して向き合える皮膚科の道へ

____先生が医師を目指されたきっかけについて教えていただけますか?
新谷貴子先生私の父が医師をしており、身近な存在であったことが直接のきっかけです。仕事のことについて多くを語る父ではありませんでしたが、いつも楽しそうに診療へ向かっていました。仕事に行くのが嫌だという雰囲気を一度も受けたことがなく、子供心に素晴らしい職業なのだと感じ取っていたのです。そのため、自然と医師という道を志すようになりました。
もともと人の体にとても興味があったため、医学の勉強は本当に楽しかったですね。教養課程のうちは高校の延長のような授業もありましたが、学年が進むにつれて専門的な講義に絞られていきました。興味のある分野だけを深く学べる環境は、私にとって大きな喜びだったと感じています。
____数ある診療科の中で、最終的に皮膚科を選ばれた理由は何でしょうか?
新谷貴子先生父が皮膚科医だった影響もありますが、研修医としてさまざまな科を回った経験が大きいです。内科も小児科も婦人科もそれぞれに魅力があり、どこへ行っても深く惹かれました。しかし、皮膚科であれば内科的なアプローチも外科的な処置もどちらも行えます。何より、最初の診察から治療の終わりまで自分の科で完結できる点に、大きな魅力を感じて決断しました。
____皮膚科で経験を積まれた後、美容医療を取り入れられた経緯を教えてください。
新谷貴子先生大学病院などを辞めた後、子育てをしながらいくつかのクリニックでパート勤務をしていました。保険診療だけでも多くのお悩みを改善できますが、それだけでは届かない限界も実感したのです。もう少し先の美しさを引き出すためには、美容医療の選択肢が必要だと感じました。そこで知り合いの先生のもとで勉強を重ね、自分の理想とする診療スタイルを形にするために開業を決めました。
一人ひとりの肌と誠実に向き合い、健康的で美しい肌づくりを目指す

____クリニックにはどのような悩みを持つ患者さんが多いですか?
新谷貴子先生当院は子育て世代が多く暮らす地域にあり、忙しくてご自身のお手入れまで手が回らないというお母様方が数多く来院されます。また、美容クリニックは敷居が高いと感じているご年配の方も、普段通っている皮膚科として気軽にご相談に来られますね。美容医療の初心者という方が大半を占めており、しみやたるみのお悩みはもちろん、ニキビに悩む小中学生から大人の方まで幅広く通われています。
____先生が特に注力されている施術について教えてください。
新谷貴子先生特定の症状だけをスポットで消すのではなく、肌全体の質感や水分量、皮脂量のバランスを整えて健全な状態に戻すアプローチへ注力しています。そのため、光治療(IPL)やレーザーなどの機械だけでなく、毎日のスキンケア商品も組み合わせながら治療をご提案しています。患者さんの肌状態を丁寧に見極め、炎症がある時期には無理に熱を入れる施術を行わないなど、一人ひとりの肌へ誠実に向き合うことを徹底しています。
____施術の流れについて教えていただけますか?
新谷貴子先生当院の美容カウンセリングは完全予約制で実施しています。初診時にはまず洗顔を行っていただき、肌状態を記録するために写真を撮影します。その後、スタッフが問診票をもとに悩みや予算などを伺い、私の診察で今必要な治療法やスキンケアの選択肢をご提示する流れです。施術当日に慌てて決めるのではなく、一度ご自宅に持ち帰ってじっくり考えていただいた上で、後日改めて施術をお受けいただいています。
最新の知見を取り入れ、患者さんの心まで元気にする診療を

____日々の知識や技術をアップデートするために、どのような取り組みをされていますか?
新谷貴子先生学会や勉強会への参加はもちろんですが、小さな専門コミュニティにも所属して最新情報を収集しています。美容医療の進歩は非常に早いため、海外のトレンドや新しい知見を常にチェックすることが欠かせません。ただし、安全性を見極めることが何より大切だと考えています。論文での報告や、ほかの先生方の症例や経過もしっかり確認し、納得できたものを厳選して慎重に取り入れるよう心がけています。
____日々の診察の中で、先生が一番大切にされている想いをお聞かせください。
新谷貴子先生お越しいただいた患者さんに「相談してよかった」と笑顔になっていただくことです。治療に時間がかかる疾患であっても、親身に話を聞くことで気持ちを少しでも軽くしたいと考えています。当院では「肌も心も元気になれる」という理念を掲げており、目の前の一人ひとりに温かく向き合う姿勢を一番大切にしています。
____最後に、読者や患者さんへメッセージをお願いいたします。
新谷貴子先生当院では、単にしみを取るような一時的な治療にとどまらず、お肌全体を健やかで美しい状態へ導き、将来的にしみのできにくい肌を作っていくことを目標にしています。どんな小さな悩みであっても、現在の状態に合わせて必要な選択肢を包み隠さず丁寧にお伝えします。どうぞ肩の力を抜いて、安心してご相談にいらしてください。



