福岡県福岡市中央区大名、西鉄福岡(天神)駅・地下鉄天神駅から好立地な場所にある「モデナクリニック 天神本院」。同院の院長である箱田美菜(はこだはるな)先生は、長崎大学医学部を卒業後、大手美容外科クリニックで研鑽を重ね、大学の同期の先生と二人でクリニックを立ち上げました。現在は3人のお子さんを育てる母としての視点も大切にしながら、患者さま一人ひとりに親身に向き合う丁寧な診療を実践されています。医師を志した原点や、自然で美しい仕上がりを重視する注入治療へのこだわり、そして多忙な女性に寄り添うアットホームな院内づくりについて、詳しくお話を伺いました。
「体の仕組みを知りたい」——小学生の頃からの興味が医師への道に

____先生が医師を目指したきっかけについて教えていただけますか?
箱田美菜先生もともと自分の体がどういう仕組みになっているのか、病気がどのようにして起こるのかということに興味があったんです。そうした関心から、医学部に進もうと考えるようになりました。意識し始めたのは、小学生の頃だったと思います。両親は医療とは関係のない仕事をしていましたが、私自身が人体の仕組みに惹かれ、なんとなく医師になりたいと考えるようになっていきました。
____医学部に入られてからは、最初は何科を希望されていたのでしょうか?
箱田美菜先生研修医の頃は、何となく手術がしたいという思いがあり、形成外科に興味を持っていました。しかし、周りに美容医療を受けて明るく前向きになった方がいらっしゃったことが、大きな転機になりました。外科的な技術を活かせるうえに、患者さまのメンタル面まで明るく変えられる。そこに強く惹かれて、美容医療の道に進むことを決めたんです。
____現在のクリニックに入職されるまでには、どのような経緯があったのでしょうか?
箱田美菜先生私が入職したのは2014年だったのですが、当時は今のように美容外科のクリニックがたくさんあるわけではありませんでした。早く美容医療の技術を身につけたいという思いが強かったので、品川美容外科へ入職し、そこで数多くの症例を積ませていただきました。大変なこともありましたが、治療によって喜んでくださる患者さまがたくさんいらっしゃるので、やりがいはとても大きいと感じています。
____現在のクリニックを立ち上げるまで、どのような経緯があったのでしょうか?
箱田美菜先生品川美容外科でたくさんの症例を積ませてもらった一方で、私はその間に二人の子どもを出産しています。産休は三ヶ月と半年しか取らず、子育てをしながらほぼフルタイムで働いていました。ご指名をいただくこと自体はとてもありがたかったのですが、体力的にはかなり厳しいものがありましたし、規模の大きなクリニックでは、どうしても一人の患者さまにかけられる時間が限られてしまいます。
そこで、自分の子育ての時間を確保しながら、患者さまにゆっくりと向き合える環境を求めるようになりました。今のクリニックは、品川で一緒に働いていた大学の同期と二人で立ち上げたものです。ワークライフバランスを見直した結果、今の形にたどり着いたということになりますね。このクリニックに入ってから三人目を出産し、現在は三人の子育てをしながら診療を続けています。
「バレない」より「自然」に——注入治療へのこだわり

____クリニックにいらっしゃる患者さまには、どのようなお悩みが多いのでしょうか?
箱田美菜先生患者さまの層としては、30代以降の女性を中心に、近年では男性の方にも幅広くご来院いただいております。ご相談内容としては、目元や口元の年齢サイン、お顔全体の印象の変化など加齢に伴うお肌の変化や、肌表面のお悩みに関するものが中心です。また、年齢に応じたエイジングケアに関するご相談を多くお受けしております。
男性の患者さまにおかれましては、ご家族のご紹介によるお肌のメンテナンス、あるいはビジネスシーンでの第一印象を整える目的でのご来院など、美容意識の高まりに伴いご相談の幅が広がっております。
____先生が特に注力されている施術について教えてください。
箱田美菜先生これまで幅広い施術を経験してきましたが、その中でも特に力を入れているのが注入治療です。メインとなるのはヒアルロン酸とボツリヌストキシンです。
治療において特に心がけているのは、施術時の痛みや内出血といったダウンタイムのリスクを可能な限り抑えられるよう、丁寧な処置を行うことです。仕上がりに関するご希望は患者さまによって様々ですが、当院では過度な変化を求めるのではなく、周囲に気づかれにくい自然な美しさを目指す方が多くご来院されます。
そのため、お顔全体のバランスを見極めながら、加齢によって生じた凹凸をやわらげたり、元の状態に近づけるような微調整を重視しています。「いかにも治療を受けた」という印象を与えず、その方本来の魅力を引き出すナチュラルな仕上がりを追求することが、当院の一番の基本方針です。
____実際の施術の流れについて教えていただけますか?
箱田美菜先生まずご予約をいただいたあと、クラークが患者さまのご希望を伺い、続いて医師によるカウンセリングを行います。そこでお会計を済ませ、麻酔をご希望の方には麻酔を塗布したうえで施術に入るという流れです。施術後はほとんどの場合、そのまま帰宅していただけます。痛みが心配で眠くなるタイプの麻酔を選ばれた方には、少し休んでからお帰りいただくこともありますが、基本的にはすぐに日常生活に戻っていただける施術ばかりです。
「気構えずに相談してほしい」――技術の研鑽とアットホームな空間で届ける寄り添う診療

____クリニックの雰囲気や特徴について教えていただけますか?
箱田美菜先生私自身が子育てをしている中で、赤ちゃんを連れて長い時間お待ちいただく患者さまを目にする機会がありました。そうした経験から、お子さま連れの方でも来院しやすい環境を整えたいと考え、キッズルームを併設しています。また、カウンセリングと施術のベッドが同じ部屋にあるつくりにして、お子さまと一緒に入っていただけるようにもしています。気構えずに来ていただけるアットホームな雰囲気を大切にしているところも特徴だと思いますね。
____知識を増やしていくために、普段から取り組まれていることはありますか?
箱田美菜先生学会にはもちろん参加していますが、新しい施術が出てきたときには、福岡から近い韓国のクリニックまで直接学びに行くこともあります。また、国内で他の先生方が開催されているセミナーにも積極的に参加するようにしています。
____診察において、先生が最も大切にされていることは何でしょうか?
箱田美菜先生一番は、患者さまのご希望に沿うということです。最初からこちらが「こうした方がいい」とお伝えするのではなく、まずはどうなりたいのかというご希望をすり合わせることを優先しています。そのうえで、必要なアドバイスをお伝えするようにしていますね。
____最後に、この記事をお読みの患者さまへメッセージをお願いします。
箱田美菜先生今は美容クリニックがとても増えていて、患者さまご自身がどこに行けば良いのか迷ってしまう状況にあるかもしれません。当院では、痛みやダウンタイムを減らすことを大切にしながら、患者さまのご希望に沿った診療を心がけています。ぜひお気軽にご相談いただければと思います。



