兵庫県の苦楽園口駅より徒歩2分のところに所在する西宮とくい形成外科。院長の徳井琢先生は患者さまの治療に最後まで寄り添いたいとクリニックを開院されました。そんな徳井琢先生に形成外科で行うアンチエイジングの治療や患者さまへの想いについて詳しくお話を伺いました。
体表面のスペシャリストとしての道を目指したい
____徳井先生が形成外科医を目指されたきっかけをお聞かせください。
徳井琢先生もともと細かい手作業が好きだったことや、当時は全国でも専門的な形成外科医が少ない時代でもあったことから形成外科の道を選びました。 形成外科はあまり知られていないかもしれませんが、髪の毛から足のつま先まで体全体に関わるんです。こうした体表面のスペシャリストになりたい!と考えていました。また治療した結果がすぐにわかるのでそういった点にも魅力を感じましたね。
____先生が、西宮とくい形成外科を開院するに至ったきっかけを教えてください。
徳井琢先生勤務医ですとチーム医療なので、患者さまの治療を最後まで自身で全うすることができないことが多くありました。
一人一人にアフターフォローを含め最初から最後まで寄り添っていくためにはどうしたら良いのかと考えるようになり、自身のクリニックを開院したいと思ったことがきっかけですね。
形成外科だからこそできる治療
____西宮とくい形成外科に来院される患者さまのお悩みで、多いものはなんですか?
徳井琢先生保険診療もやっているので、お子さまですと顔の怪我で来られる方が多いです。顔の怪我というと、従来は外科や皮膚科に行く方が多かったと思うのですが、最近ではお母さまが「形成外科の方が綺麗に治療できるのではないか」ということで連れて来られる方が多くなった様に感じます。 大人の方ですと、見た目のお悩みでしみ・しわ・たるみや、眼瞼下垂などの目周りの治療でいらっしゃる方が多いように思います。
____なるほど。お顔の怪我を形成外科で治療する強みはどんなところにあるのでしょうか?
徳井琢先生形成外科は体の全身が治療の対象になります。さらには、皮膚のみならず皮下組織も含め、解剖学に基づいた治療を行います。そのため、皮膚表面の見た目の改善と機能の改善両方を考慮して治療できるところがメリットだと思います。
____ちなみに美容目的の方も多いということですが、患者さまには男性もいらっしゃいますか?
徳井琢先生美容ですとやはり女性の患者さまが多くなりますが、男性でも薄毛治療やダイエット治療を目的として来院される方は多いですね。
治療は早期に始めることが大切
____先生が30〜40代におすすめだと思う施術はありますか?
徳井琢先生多くの方がしみや小じわが気になってくる年代だと思うので、早い段階から治療をしておくことをおすすめします。早めにしておくことで、50代〜60代になった時に目立ちにくくなると思います。 特におでこと眉間と顎って、表情の癖でしわになりやすいんですよね。そういったところに早くからボトックス *1をしておくと、歳を重ねても綺麗な状態を保ちやすいと思います。半年に1回で良いので、メンテナンスとして打っていくことをおすすめします。
____ありがとうございます。ちなみに他にもありますか?
徳井琢先生ヒアルロン酸 *2も非常におすすめです。30〜40代に多い悩みとして「ほうれい線」もあると思うのですが、年齢とともにたるんで下がってくる部分にヒアルロン酸を入れるとたるみを防止して、結果的にほうれい線の予防になるんですよ。
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___施術後のアフターフォローについて教えてください。
徳井琢先生ボトックスやヒアルロン酸は特にアフターフォローが大切になります。ボトックスは2週間くらいでしっかりした効果が出てくるんですが、お顔って左右差があるのでどうしてもバランスが悪くなってしまうこともあるんですよね。なので2週間後に必ず来院して頂くようにしていて、左右差が出たところなどは無料で追加注入をしています。 ヒアルロン酸は注入後のリスクが伴う施術なので、施術翌日の朝までは何か気になることがあればすぐに電話してくださいと伝えています。今まで大きな副作用等が生じたことはありませんが、念の為すぐに対応できるようにしています。
形成外科をもっと知って欲しい
____先生が治療をする際のこだわりをお聞かせください。
徳井琢先生手術以外の治療メニューは基本的に自身で全て試してから、本当に良いと思うものを提供するようにしています。 また、カウンセリングにもこだわっています。患者さまのイメージするデザインや終着点をしっかりヒアリングして、イメージの擦り合わせや治療方針の決定を行うようにしています。そこが合致していないと、患者さまは満足できないですからね。大切にしています。
___お顔の悩みなどをもつ方へ徳井先生から一言お願いします。
徳井琢先生見た目のお悩みがある方は多い反面、綺麗にすることを諦めている方も多いように思うんですよね。
例えば、できものが気になって皮膚科に行ったものの、良性だから無理に取る必要ないと診断されてそのままにしていることもあると思うんです。ただ、それがなんらかのタイミングで悪性になっていて、「もう少し早く治療すれば良かった。」なんてこともある話です。
なので、少しでも見た目で気になることがあれば早めに形成外科に来ていただきたいなと思います!
あとは、美容と形成外科の線引きをせずに、気軽に相談しに来てほしいですね。症状をみて保険診療でできるものは保険で提案しますし、費用面も含めて治療方針を決めていきますので、ご安心頂けたらなと思います。